マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

居残り?

2011年04月26日 | 戯言






今朝、列車に乗って、ボンヤリと外を見ながら、揺れに身を任せていました。
ついこの前まで、田んぼは昨年の秋、稲を刈り取った後の状態でした。
列車から見た田んぼは、アチコチで田起こしが始まっていました、田植えの準備です。

田起こしが始まると、サギが集まってきます。
狙いは、田起こしした後の土中から、餌をついばむためです。
この時期、作業しているトラクターの後に、サギたちがたたずんでいる姿をよく見ます。
サギも、良く分かっているんですね。

この前の日曜日、田んぼ道を通ったら、白い鳥が田起こしが終わった田んぼを歩いているのを見つけました。
サギかなと思ったら、なんと白鳥でした。二羽の白鳥が、田んぼを悠々と歩いているんです。
福島潟で越冬していた白鳥は、とっくの昔にシベリアへ帰ってゆきました。
怪我をして、保護された白鳥が、日本で夏を過ごすのは見たことがありますが、まともに動ける白鳥が、今頃田んぼにいるのは初めて見ました。
この二羽は、このまま冬まで日本に「居残る」つもりなのでしょうか、不思議な眺めでした。

今年は、スッキリと暖かくなってくれません。
今日も、冷たい空気が流れ込んだようで、肌寒さを通り越していました。
まだまだ、暖房が必要です。
それでも、ケヤキが徐々に芽吹いてきて、もうすぐ目にも眩しい緑を見せてくれそうです。












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする