「10年」と言うと、色々な感じ方があるかと思います。十年一昔など言って、少し隔世の感を感じたりもします。
「物」にとっての10年は、ちょうど壊れるタイミングです。
我が家も、新築した時に購入した機器が、10年を過ぎる辺りから故障したり、壊れたりしました。
冷蔵庫、洗濯機など、お金のかかる機器が、一気に壊れてしまったりして、痛い出費が一気にやってきました。
今朝は、設置してか10年を遥かに超えたボイラーの調子が悪くなって、困っています。
住宅メーカーに相談をかけたら、ハナから修理をする気などなくて、新品を勧められてしまいました。
しかも、震災の影響で、被災地の仮設住宅向けにボイラーの製造をしているので、在庫が少ない状態なんだそうです。なので、今は一種の売り手市場になってしまったようです。
震災が発生して、日本の経済はしぼんでしまったと言われています。しかしながら、震災に関連する業界は景気が上向きのようです。不景気になっても、必ず儲かっている業界があるというのも、頷けます。
さて、10年後も原発の状態が変わっていなかったなどと言うことは、絶対に勘弁して欲しいです。
やすらぎ堤は、大型連休に向かって、チューリップが開花し始めました。
桜も、まだ咲き誇っていますので、週末は両方の花を楽しめると思います。