

「花に酔う」という表現がありますが、この週末新潟は花に酔える状況となりそうです。
桜の花はほぼ満開状態となりましたので、明日と明後日は格好の花見日和になると思います。
花見と言うとお酒もつきもので、お酒に酔う方も一緒に楽しめます。
一番上の写真は、夕方新潟市中央区のやすらぎ堤で撮影しました。
右下側に青く見えるのは、花見の場所取りでシートが広げられている様子です。
場所取りと言っても、夕方はこのグループだけでしたから、広い堤が多分貸し切りです。
何故、花見の人がいないのかと言うと、新潟市はこのところ気温が低めに推移しているのが原因と思われます。
夜になるとグーンと気温が下がる上に、堤の上は信濃川からの風が吹いてきて、さらに寒さを感ずるんです。
「酔えない」話は、こんな時期でした。
以前、新潟市の花見どころの一つである鳥屋野潟湖畔で、夜に花見をしたことがあります。
花は満開で充分に酔えたのですが、お酒の方がいくら飲んでも酔えませんでした。
何故かと言うと、寒さのためです。
やはり花冷えで気温が下がって、鳥屋野潟から吹いてくる風が凄く冷たくて、アルコールを補給しても体温が上がらなかったのです。
結局、お酒の切れ目を潮時に、花見をお開きにしました。
花見は、日差しが強くても日中がいいなと思いました。
下の桜は、近所の公園に咲いていた桜です。

