お上りさんにとって、東京で食事をすることは、言葉は悪いですがボッタクリに遭っているように感じます。
何故かと言うと、お代が高く感ずるからです、クオリティはそれなりにあるので、余り文句は言えませんが。
安く済ませようと思ってテイクアウトすると、東京って場所代が高いのか、フリーで休憩できる場所がありません。
KITTEでは、タリーズコーヒーに行列ができているのを見て、ビックリしました。
まあ、ダウンタウンは需要と供給の関係からいえば、旺盛な需要があるからやむを得ないのでしょうけどね。
東京は、畳1枚のスペースがあれば商売ができると何かで聞いたことがありますが、頷けました。
上の写真は、東京プリンスホテルの朝食です。
ここの朝食はビュッフェ方式なので、追加で和食もタップリといただきました。
実は、東京の一泊二日で一番高い食事代を支払ったのは、ホテルの朝食です。
実際は旅行のパックに朝食代が含まれていたので、実査の負担はありませんが、ホテルのPRだと2千円以上の金額でした。
ただし、金額なりのクオリティはありました、オムレットはコックさんが目の前で調理していましたし、コーヒーもその場でミール仕立てを飲むことができました。
ビュッフェはとかく量を追い求めますが、クオリティもしっかりと追求していました。
朝食会場へ行ってビックリしました。
外国の方、特に欧米系と思われる人たちが、沢山食事をしていたからです。
服装からして、観光目的で来日したように感じましたが、これだけの旅行者がやってくるということは、円安なんですね。
食事の様子を見ていたら、和食を食べている人は見かけませんでした、ただ味噌汁をスープ代わりの飲んでいる人はいましたけどね。
ナイフとフォークの使い方は、ネイティブだけあって、本当に上手でした。
食事をしながら、人物観察をしているのが面白かったです。
下の写真は、今日私が食べた昼食です。
お代は、税込みで420円、安いと思いませんか。
ご飯、魚、揚げ物、生野菜、漬物、副菜、それに小さいながらもデザートのフルーツまでついた、オールスターです。
貧乏性の私には、こんなチープな日替わり弁当が口にあいます。
ただし、たまには東京で食べたようなハレの日仕様の食事も食べたいですが。