
レンズのボケ表現は、写真を撮影する人だったら、やってみたいなと思うし、やったことのある表現だと思います。
ボケは、注目させたい被写体だけを際立たせることができますので、いかにも写真らしい表現と感じられます。
ボケ表現は、一般的にレンズの絞りを大きく開いて(レンズのF値を一番小さくする)撮影するとボケてくれます。
良くボケさせるには、F値の小さい望遠レンズを使う、イメージセンサーの大きさが大きいカメラ使う、被写体に接近する、などで良くボケてくれます。
だからボケはお金のかかる表現です、何せF値の小さい望遠レンズや、イメージセンサーの大きいカメラは高価ですからね。
ちなみに、ボケを英語では「Bokeh」となるそうです、日本語がそのまま英語になっちゃたわけです。
それだけ、日本人はボケが大好きな人たちだそうです。
今日の写真は、Bokehの写真ですが、広角レンズを使ってのBokehです。
一般的に、広角レンズはF値を大きくして写真の隅々までフォーカスがあったような写真を撮影することに使いますが、今回はF値を開けて撮影してみました。
明るい広角レンズも恐ろしく高価ですが、今回使ったレンズはF2.8ですので、Bokehの入門レンズと言ったところです。
被写体に近づいて撮影したので、結構ボケてくれました。
