腰が痛いです、原因は恒例の作業を行ったためです。
何かというと、自動車のタイヤを夏用から冬用に交換する作業です。
195クラスのタイヤは重たい上に、ホイールのナットを回す作業は中腰、ジャッキ操作はしゃがんでと、腰に負担がかかることばかりです。
そろそろ人力に頼るのは止めて、、先端の工具を購入して負担を軽くしたいところですが、踏ん切りがつきません。
先日、五泉市(旧村松町)村松公園を訪れたあと、郷土資料館へ足を伸ばしました。
1階の展示室は、主に江戸時代村松を統治していた大名である堀家資料が展示されていました。
展示室の真ん中には、村松城の模型が展示されていたのですが、村松に城があったと初めて知りました。
村松は堀家三万石の城下町ですが、確かお殿様の住まいは陣屋で城持ちでなかったのではと憶えていました。
説明を見たら、堀家は江戸時代の途中に「城主格」へ昇格したために、陣屋を拡張したようでした。
したがって、城といっても陣屋をお城風にお化粧直ししたような規模ですね。
江戸時代、国を領有している大大名から、村松よりも小さな大名まで存在していました。
大名も石高によって格がつけられていたので、城持ちの格を持つのは夢だったのでしょうね。
だから、城主格へ昇格した時に、お金がなくても陣屋をお城の体裁にしたのだと思います。
郷土資料館自体が城跡に建てられていて、周辺は城址公園として整備されていました。
ただし、通常思い浮かぶような石垣や堀がある城跡ではありませんが。