F100をせっかく衝動買いしたので、タンスの肥やしにしないためにも、撮影用の資材を整えました。
一つは、ストラップです。
通常、私は一眼レフカメラに付属してくるストラップは使いません。
以前、カメラ付属のストラップを使用して、大きめのレンズをカメラへ装着して、撮影を続けていたら首に痛みが走りました。
理由は、カメラ付属のストラップは幅が狭いために、首に負担がかかると想像しています。
それで、幅が広いウレタン製のストラップを購入しました、カメラの重さが分散されたようで、首の負担が軽減しました。
今回のF100にはストラップがついてきませんでした、それで購入した訳です。
最初、いつも使っているストラップと思ったんですが、これが結構高価なので普及品で我慢することにしました。
せっかくですからニコン純正を検討したら、写真のストラップは通常のストラップよりも幅が広めとわかったので、購入しました。
標準ズームを装着してカメラを首にぶら下げたら、まあまあといったところです。
このストラップには「Professional」の文字が刺繍されています。
以前、この文字が入ったストラップは、文字通りニコンが認定したプロカメラマンに配られたと聞きました。
それで、ストラップのセコハン品が一般に出回って、結構な値段が付いたとも聞きました。
いまは、文字が入っているだけでよければ、私のように購入できます。
ただ、個人的にはプロではないのに、こんな刺繍の入ったストラップは、いささか恥ずかしさも感じますけどね。
もう一つは、当然のフィルムです。
取り敢えずフィルムを入れて試し打ちをしたんですが、フィルムが巻かれていないように感じました。
それで、裏蓋を開けて確認したら、シッカリと巻かれていました。
出だしから、フィルムを一本駄目にしちゃいました。
子供に進呈した普及品一眼レフカメラと比較すると、巻き上げの音が軽いので勘違いしたようです。
以前所有していた普及品の一眼レフカメラは、フィルムを入れると取り敢えずパトローネ内のフィルムを一旦カメラ側へ巻き取ります。
撮影して行くとフィルムはパトローネ内へ再び巻き取られる形になります。
万一、途中で蓋を開けても撮影したフィルムはパトローネ内に巻き取られているので、助かるように作られているわけです。
F100の場合は、こんなミスをするようなカメラマンは使うなという設計になっています。
外へ持ちだして試し打ちをしたかったのですが、今日はあいにくの空模様で、暫くお預けです。