またまた地獄のスケジュールに引きずり込まれています。年末・年始もなくなりそうだなぁ……。まったく先が読めない雰囲気です……。
こういう時は、ファンキーで心の底からグルーヴィなやつを聴きたくなりましたので、本日のBGMは――
■Paul Butterfield's Better Days Live At Winterland Ballroom (ビクター)
ご存知、白人ブルースマンの代表選手=ポール・バターフィールドが自己のブルース・バンドを解散した後、1972年頃に結成したベターデイズというグループのライブ盤です。
ベターデイズのメンバーはポールが唄とハーモニカ、ジェフ・マルダー&エイモス・ギャレットがギター、ロニー・バロンがピアノ、ビリー・リッチがベース、そしてクリス・パーカーがドラムスというのが基本編成ですが、楽器の持ち替え、リード・ボーカルも各々担当するレパートリーがあるという、ブルースを基本にしながらもファンキー路線&アメリカン・ルーツ志向を大切にしていたバンドでした。
このライブ盤は1973年録音で、日本だけの発売のCDです。
内容は全篇、ファンキー&グルーヴィン♪ 泣きのブルースバラードもありますし、各人の担当楽器によりインタープレーも秀逸、とにかく血湧き肉踊る演奏がたっぷりです。
残念ながら現在は廃盤のようですが、見つけたら即ゲットを強くオススメ致します。