■心のひびわれ / 片平なぎさ (東芝)
連日世間を騒がせている諸問題、特に東京都の豊洲新市場のデタラメ工事、それに関わる都庁職員の勝手極まる仕切りは、都知事や議会、都民や関係者を騙した詐欺としか言いようがありませんよねぇ~~!
きっちり有識者からの提言を基に作られていたという計画書があったからこそ、東京都はお金を出したわけだし、議会もそれを承認し、都民もそこで保証されていたはずの「安全」を信じる他は無いという、至極当たり前の事を平気な顔で裏切っていた担当職員には厳正なる処罰が求められます。
そして追及されるべきは、誰が首謀者か?
という真相と共に、何人ぐらいの関係者が、それを知っていたのか?
哀しいかな、そんな取り調べさえも必要になってくるでしよう。
今度のインチキでは、少なくとも百億円以上のお金が他に流用されているという疑惑も報道されていますが、その真偽とは別に、納税者を欺いて、屁とも思わない態度の都庁職員の公僕としての意識は、相当に罪が重いんじゃ~ないでしょうかねぇ~~。
また、もうひとつ呆れたというか、蓮舫とかいう民進党の女性代議士が党代表選挙に立候補すれば、対立候補やマスコミが、その彼女の「二重国籍」を問題視して騒ぐのは、まあ、それなりに大義名分はあるんでしょうが、ここでサイケおやじがダメだなぁ~~!
と思うのは、問題になっている「二重国籍」が法律に抵触しないという判断が出ているのであれば、むしろ「台湾籍」をあっさり棄て去り、日本人に成りすますが如き姿勢が???
個人的には、むしろそ~ゆ~立場を利用して、台湾や中国と話が出来ると思うんですけどねぇ~~!?
過去の報道をひっくり返されてみれば、蓮舫その人は与党時代に自分の晴れ姿を母国に報道してくれる台湾や中国のマスコミを喜々として受け入れていたわけですから、それを今回の無意味なツッコミに「自分は日本人だっ!」とか「台湾籍はきっちり抜きました」云々じゃ~、これまたあまりにも国民や諸外国をバカにしているでしょう。
台湾や中国の人達の気持ちは、丸っきり見下されたようなもんですよ。
それに気づかず、ブレた発言ばっかりしているようなバカ女を代表に選ぼうとしいる民進党は、ますますお先真っ暗……。
つまりは自公政権に対抗しうる政治勢力のエネルギーが低下し、結果的に国民は「選択」する権利を奪われてしまうことに繋がりかねないのです。
そりゃ~、民進党は、それだけの存在と言ってしまえば、ミもフタもありませんが……。
あぁ~ぁ、連日そんなこんなの、心がひびわれるような話ばっかりじゃ~、せつないですねぇ~~。
そこでふっと思い出したのが、片平なぎさが昭和52(1977)年に出した本日掲載のシングル盤A面曲「心のひびわれ」というのはベタでしょうか。
作詞:さいとう大三&作編曲:神保正明が提供したのは、恋人に裏切られた女心の悲しい心情であり、片平なぎさは幾分恣意的と思われる、暗い節回しで地味な曲調を歌っています。
ところが、それがジャケ写の爽やかな雰囲気とは違和感があるのも、また事実……。
どうやら彼女が持っている某飲料水メーカーの主力商品のCMタイアップ曲だったとすれば、もっと明るい歌でも良かったと思うんですが、きっとサイケおやじが知らず、気づきもしない真相がそこにあるのかもしれませんねぇ~~。
ということは、冒頭から述べて来た豊洲新市場や二重国籍問題にも、当事者しか知らず、同時に他者には知る必要もない、真に大切な深~い事情があるんでしょうか……?
それが良い方向へ作用するものならば、今回の騒動や心配は庶民の杞憂で終わる可能性もあり、もちろん片平なぎさは、一切関係ありません。
むしろ、そんなバカ話のついでに持ち出された彼女には、当然ながらサイケおやじの独断と偏見に基づく妄想があるわけですから、謝らなければなりません。
うむ、時の流れと人の身は……。