OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

この人だぁ~れ part-67:緑和子

2022-03-10 17:57:39 | 歌謡曲

浮気の虫にハートをさされ / 緑和子 (RCA / 日本ビクター)

既に皆様ご推察のとおり、本日掲載の1枚はサイケおやじが「ジャケ買い」してしまったシングル盤でして、もちろんというか、主役たる緑和子については全く知るところもなかったんですが、やっぱりジャケ写ポートレートの彼女は完全にサイケおやじの好みのツボ (^^♪

もしかしたらハーフ?

そんな感じもするんですが、この雰囲気にして、A面曲タイトルが「浮気の虫にハートをさされ」ですから、小悪魔的フェロモン歌謡かなぁ~~?

なぁ~んて、妄想を強く抱かされてゲットしたのは、確か昭和55(1980)年の今頃の時期だったと記憶しています。

ちなみに「緑和子」は「みどりかずこ」であり、「みどりわこ」じゃ~無いわけでして、それでも……、このレコードに邂逅した当初は瞬間的に「緑魔子=みどりまこ」との関連性を思い込んでしまったんですが、ど~なんですかねぇ~~ (^^;

そのあたりはジャケットスリーブ裏に記載されている彼女のプロフィールには全く触れられておらず、どうやら6人組バンドでリードボーカルを担当していた実力派という履歴が紹介されていますから、それがサイケおやじが現在までに知り得た彼女の情報の全てであります。

で、肝心のA面曲「浮気の虫にハートをさされ」は作詞:山口あかり&作曲:中村泰士が提供した、なんとも歌謡フォーク系の疑似演歌であり、馬飼野俊一が附したアレンジには如何にも発売された昭和46(1971)年がド真ん中という、アンプラグドなリズムセクションに流麗なストリングスを配したウエストコーストロックっぽさ感じるもんですから、サイケおやじが思い込んでいたフェロモン歌謡は、何処へやらっ!?

ピアノがリードするミディアムテンポでフックの利いたメロディラインを歌う彼女の声質は予想外に大人っぽく、節回しにも絶妙の黒っぽさが滲んいますので、妙に耳に残る仕上がりだと思います。

ただし、これが当時ヒットしていたという記憶も残っていませんし、ラジオ等々からも聴いた事がありませんでしたので、尚更に「緑和子」が気になってしまい、他にレコードを探し続けいるんですが、今日まで発見に至っておりません……。

それゆえに、この1枚はサイケおやじの自室の壁に鎮座させ続けて幾年月、昨夜になって急に聴きたくなり、取り外して本日のご紹介になったという次第です。

ということで、彼女の様な歌手が登場していたからこそ、昭和歌謡曲は魅力満点!

とは、何時ものキメ台詞ではありますが、それは本当ですからねぇ~~ (^^;

これからも、精進を重ね、奥の細道を探索させていただきとうございます <(_ _)>

コメント
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