■サバンナ感覚 / 高橋沙羅 (CBSソニー)
いやはや、とうとう台風が襲来し、雨が激しくなった本日は、それでも気温があんまり下がらず、なんとも南方地域のサバンナ感覚に近くなっている気がしましたですねぇ~~▼?▼?
そこで取り出したのが、昭和56(1981)年に発売された本日掲載のシングル盤A面曲「サバンナ感覚」というのは、ベタ過ぎたでしょうか (^^;
しかし、そこは歌っている高橋沙羅の玄人っぽいルックス&佇まいに免じていただきたいところでして、もちろん彼女はスキージャンプ競技で有名な「高梨沙羅」とは字面や発音が似ているだけで、他は何らの関係もありません (^^;
まあ……、ネタとしてはウケるかもしれませんが、それはそれとして、気になる件の「サバンナ感覚」は作詞:なかにし礼&作曲:鈴木キサブロー、そして編曲:松任谷正隆というプロの中のプロフェッショナルから提供された、幾分気取った(?)AOR歌謡でして、そのアップテンポでオシャレ系のサウンドに彩られた高橋沙羅の歌唱は、ジャケ写ポートレートのイメージからすれば、幾分物足りないのがサイケおやじの本音です。
う~ん、楽曲にも、また歌いっぷりにも、も~少し下世話感があればなぁ~~、なぁ~んて思ってしまうんですよ…… (^^;
ちなみに主役たる高橋沙羅は、外国語にも堪能でしたから、もしかしたら帰国子女だったんでしょうか、あんまりプロフィールに関しては詳らかに知らないんですが、ステージではキーボードも普通に弾いていましたので、音楽的素養も確かだったんじゃ~ないでしょうか?
そしてリアルタイムの昭和56(1981)年当時には、テレビの歌番組にも出演されていましたし、出したレコードも他にシングル盤2枚を確認しておりますので、アルバムが制作発売されているならば、聴いてみたい誘惑に…… (^^;
何故って、やっぱり彼女のルックスには惹きつけられてしまうわけですよ、サイケおやじは (^^;
ということで、話は冒頭に戻りますが、お盆の最中の台風、先日の集中豪雨で甚大な被害を受けてしまった地域の事を考えると、なんとも……、悲痛な気分になりますねぇ……。
そして明らかに気象条件が変わってしまった現在の日本列島を危惧するのでした……。