09年12月25日の政府予算案決定で「ミサイル防衛」用迎撃ミサイルPAC
3の事実上の追加配備(レーダー等のPAC3対応型への先行改修)、大
型ヘリ空母、新戦車、海兵隊グアム移転費等の米軍再編経費などが計上さ
れてしまいました。
2010年度防衛関係予算のポイント(財務省HP:市川主計官)
http://www.mof.go.jp/seifuan22/yosan014.pdf
2010年度防衛関係費(防衛省HP)
http://www.mod.go.jp/j/library/archives/yosan/2010/kankei.pdf
財務省HP掲載の防衛省資料によれば、大型装備品については、
1.PAC3部隊の対処能力向上・PAC2部隊のシステム改修
・PAC3部隊における対処能力の向上(ミサイルの取得等) 127億円
・PAC3未改修部隊(PAC2部隊)のシステム改修 639億円
2.ヘリ搭載型護衛艦(DDH)の取得 1,208億円
・護衛艦「しらね」の代替更新としてヘリ搭載型護衛艦を1隻取得
3.新戦車の取得 187億円
・74式戦車の代替更新として13両取得(全て教育所要)
と記載されています。鳩山政権は、予算の「ゼロベースの見直し」を掲げ、
装備品(兵器)の導入根拠となる「防衛大綱」改定も1年先送りしました。
財務省がこれら大型装備品の計上断念を求め、軍縮を掲げる社民党が政権
参加しているにも関わらず、ほぼ防衛省の要求通りの兵器予算が計上され
てしまったのです。
このふざけた決定に強く抗議し、予算削除を要求します。なぜこうなって
しまったのか。関係者は情報公開と説明責任を果たすべきでしょう
3の事実上の追加配備(レーダー等のPAC3対応型への先行改修)、大
型ヘリ空母、新戦車、海兵隊グアム移転費等の米軍再編経費などが計上さ
れてしまいました。
2010年度防衛関係予算のポイント(財務省HP:市川主計官)
http://www.mof.go.jp/seifuan22/yosan014.pdf
2010年度防衛関係費(防衛省HP)
http://www.mod.go.jp/j/library/archives/yosan/2010/kankei.pdf
財務省HP掲載の防衛省資料によれば、大型装備品については、
1.PAC3部隊の対処能力向上・PAC2部隊のシステム改修
・PAC3部隊における対処能力の向上(ミサイルの取得等) 127億円
・PAC3未改修部隊(PAC2部隊)のシステム改修 639億円
2.ヘリ搭載型護衛艦(DDH)の取得 1,208億円
・護衛艦「しらね」の代替更新としてヘリ搭載型護衛艦を1隻取得
3.新戦車の取得 187億円
・74式戦車の代替更新として13両取得(全て教育所要)
と記載されています。鳩山政権は、予算の「ゼロベースの見直し」を掲げ、
装備品(兵器)の導入根拠となる「防衛大綱」改定も1年先送りしました。
財務省がこれら大型装備品の計上断念を求め、軍縮を掲げる社民党が政権
参加しているにも関わらず、ほぼ防衛省の要求通りの兵器予算が計上され
てしまったのです。
このふざけた決定に強く抗議し、予算削除を要求します。なぜこうなって
しまったのか。関係者は情報公開と説明責任を果たすべきでしょう