九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

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10年度軍事予算案決定に抗議します。        杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)

2010年01月03日 20時19分39秒 | Weblog
09年12月25日の政府予算案決定で「ミサイル防衛」用迎撃ミサイルPAC
3の事実上の追加配備(レーダー等のPAC3対応型への先行改修)、大
型ヘリ空母、新戦車、海兵隊グアム移転費等の米軍再編経費などが計上さ
れてしまいました。

 2010年度防衛関係予算のポイント(財務省HP:市川主計官)
 http://www.mof.go.jp/seifuan22/yosan014.pdf

 2010年度防衛関係費(防衛省HP)
 http://www.mod.go.jp/j/library/archives/yosan/2010/kankei.pdf

財務省HP掲載の防衛省資料によれば、大型装備品については、

1.PAC3部隊の対処能力向上・PAC2部隊のシステム改修
・PAC3部隊における対処能力の向上(ミサイルの取得等) 127億円
・PAC3未改修部隊(PAC2部隊)のシステム改修    639億円

2.ヘリ搭載型護衛艦(DDH)の取得           1,208億円
・護衛艦「しらね」の代替更新としてヘリ搭載型護衛艦を1隻取得

3.新戦車の取得                       187億円
・74式戦車の代替更新として13両取得(全て教育所要)

と記載されています。鳩山政権は、予算の「ゼロベースの見直し」を掲げ、
装備品(兵器)の導入根拠となる「防衛大綱」改定も1年先送りしました。
財務省がこれら大型装備品の計上断念を求め、軍縮を掲げる社民党が政権
参加しているにも関わらず、ほぼ防衛省の要求通りの兵器予算が計上され
てしまったのです。

このふざけた決定に強く抗議し、予算削除を要求します。なぜこうなって
しまったのか。関係者は情報公開と説明責任を果たすべきでしょう
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映画紹介「アバター」世界的大ヒットの政治的意味      シネ魔

2010年01月03日 10時43分16秒 | Weblog
★シネマ探しをしていたら、HP熊田一雄氏が上記のタイトルで「アバダー」を紹介していた。是非見るつもりである。

ジム・キャメロン監督が200ミリオン以上の経費を投入して制作した3D大作SF『アバター』が大ヒットしているというのは興味深い事実だと思います。映画の内容としては、日本でも公開されていますから皆さんご存知の通り、『風の谷のナウシカ』+『もののけ姫』+『ダンス・ウィズ・ウルブズ』+『ラスト・サムライ』といった過去の映画へのオマージュの集大成としか言いようがありません。3D技術の普及という意味では歴史的ですし、森のイメージや山のイメージ、そして「コネクション」の思想などにはオリジナリティもありますが、名作として語り継がれるレベルには少々物足りないとは思います。

 この作品の中で、興味深いのは、ストーリー全体を通じてベトナム戦争や、イラク戦争、アフガン戦争への批判というトーンが明白だという点です。資源の確保を狙って異文化への侵攻を行っているという設定は、イラク戦争とどうしても重なってしまいますし、映画の中で出てくる鉱山会社の経営者パーカー・セルフリッジという役は、どうしてもイラク暫定統治機関のブレマー行政官と二重写しになってしまうのです。このセルフリッジの役は、芸達者のジョバンニ・リビシがやっているのですが、余りに上手に「悪役」を演じてしまっているので、キャメロンの前作『タイタニック』の敵役をやったビリー・ゼーンのようにイメージが固定してしまわないか、私は心配になったほどです。ちなみに、リビシの演ずるセルフリッジは「困ったような表情」から「ネクタイの緩め方」まで、明らかに「ブレマー、そしてブッシュのイメージ」が投影されているように思えます。

 とにかく、いくら宮崎駿監督への崇拝が原点だからといっても、自然を善、人間を悪、異文化の側を善、米国の軍事力を悪、と描いたこの作品が大ヒットするというのは「ポスト911」の時代ではあり得なかったことであり、「オバマの時代」ならではの現象だと言えるでしょう。公開13日目の時点で、米国国内269ミリオン、世界全体で745ミリオンという興行収入は、異常な大ヒットです。その背景には、米国内外の「反イラク・アフガン戦争」の「気分」があるのは明白ですし、また巨大な観客がこの作品に触れることでそうした「気分」に接することになる、そうした効果もまた避けられないことのように思います。

*『アバター』のヒロイン像は、キャメロン自身も言っているように、ジャパニメーション(特に宮崎駿のアニメ)における「戦闘美少女」像の強い影響下にあります。こうしたヒロイン像がグローバルにアピールする理由については、拙著「男らしさという病?」(風媒社、2005年)をご参照ください
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グランパスよ 酔いを冷ましてくれるなよ     酔いどれグラグラ

2010年01月03日 10時33分49秒 | Weblog
なんだ なんだ なんだ  四対一 それはないだろう。

天皇杯 大会の名称気に入らんが 久しぶりのビッグタイトル

そんなに実力の差があったのかね?

誰か納得できる解説をしてほしいね
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