九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

「FCバルセロナとユニセフのこと」  文科系

2010年01月13日 15時44分05秒 | スポーツ
 眠り薬代わりにサッカー雑誌、スポーツ雑誌をめくっていると、時々とても興味深い話、良い話に出会う。そんなことをこれからちょこちょこっとご紹介していきたい。今日は、「FCバルセロナとユニセフのこと」。

 年末の世界クラブチャンピオン大会で予定通り順調に優勝を飾ったのは、スペインのFCバルセロナ。去年はスペイン(国内)・ヨーロッパ(地域)・世界と合計6つ、関与できる全ての大会で6冠を獲得した世界最旬のクラブである。
 同じスペインのいわば「読売巨人軍」が、首都にあるレアル・マドリッド。そこが、300億円をはるかに超える特別強化を敢行したのも、バルセロナのこの隆盛が悔しくて悔しくて、傍観できなかったからだろう。07年、08年度の世界最優秀選手2人などを各々イタリア、イングランドのトップチームなどから、かっさらってきてしまった。それでも、レギュラークラス8人ほどを子飼いの選手で占めるバルセロナには勝てないだろうなとは、世界もっぱらの噂なのである。そんなことも、既にここにも書いてきたところだ。

 さて、そのバルセロナのユニホーム、胸についているのはユニセフのマークである。これもサッカーファンなら知る人ぞ知るところ。ところでこのマークの値段はいくらだろう? ユニセフはいくら払っているのか。日本のマスコミは案外、このことを知らせてくれなかった。僕も全く知らなくって、フランス人スポーツ記者の文章によって最近知ったばかりなのだが、実にこれが毎年マイナス20億円なのである。つまり、ユニセフのマークを付けてあげて、さらにクラブが毎年20億円ずつユニセフに寄付していると。こういう契約が確か今、06年から5年間、進行中だとか。

 国連児童基金にこんな多額の定例的寄付って、みなさん、ちょっと特異なことと思われませんか? そこでこんなことまでを連想してしまったのだけれど、これってお門違い、的はずれかなー? そう思いつつも夢想してみます。
 バルセロナと言えば、かろうじて戦前を知る我々には「スペイン内乱における共和派最後の根拠地」。ヘミングウェイを初め世界のリベラルな人士が志願集結して銃を取り、フランコ、ヒットラー、ムッソリーニと闘い抜いた歴史的伝統の街。「その国際連帯の伝統、感謝が今こんなかたちで残っているのかなー」と、こんな夢想は事実か否か。誰か教えて。ちなみにこのFCバルセロナの財政は、市民の株式によるところがほとんどであり、つまり協同組合方式でこういう財政を誇っているのである。いわゆるスポンサーは「市民以外にないという民主主義」なのだそうだ。
 さて、この夢想が事実であれば、このチームをもっともっと好きになるのになー。
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新成人へのリーフ配付とシール投票結果!  九条の会員

2010年01月13日 15時32分54秒 | Weblog
 今年も成人式にむかう新成人に「憲法九条をまもろう」、「日本と世界の平和を実現しよう」とハンドマイクで宣伝をしました。
 新成人には、憲法の果たしている役割を簡潔に説明したリーフを配りました。

 また、「9条を変える」「変えない」「わからない」を問う『シール投票』も同時進行で行いました。会場に急ぐ新成人に投票を呼びかけ、投票場所に誘います。予想よりも多くの彼や彼女が投票をしてくれました。
 その中で、Tさんの誘い方は圧巻でした。四、五人で談笑する新成人のところに出向き、「憲法9条を知っている」、「9条が変えられたら大変だよ」、「成人式を記念してシール投票をやってよ」などと熱心に声をかけ、若者グループを投票場所まで導いていました(いつもの事ながら、脱帽です)。
 Tさんの奮闘はみんなを励まし、Yさんは、投票所の近くで大きく両手を広げ(投票するまで通さないぞ、という感じ)、若者に投票を促していました。
 それらの方々の頑張りもあって、振袖姿のグループ、スーツ姿の若者たちが投票をしてくれました。JRや地下鉄鶴舞駅方面からきた新成人のうち、80%を超える人が投票に参加してくれたと思います。
 投票結果は、「9条を変えない」72名(67%)、「わからない」21名(20%)、「変える」14名(13%)でした。投票数は107名。

★若者たちは平和に無関心ではなく、語りかける我われの努力が足りないのだと痛感しました。

「今後の検討課題もあります」
 上記の様に新成人の80%余りは、投票しましたが、駅方面から来る新成人は少なく、多くは、車に同乗するか、家族などに送ってもらい、別ルートで公会堂に入るので、投票に参加をしてもらえませんでした。
 また、「変えない」が70%を割ったのをどう考えるのか、若者の保守化か、改憲派の宣伝が行き届いているのか、単に知らないだけなのか。
① 別ルートの者にも投票してもらうためにどうすればよいのかは、検討課題です。
②  行動の時間も成人式終了後にしたらどうか(終了後の方が、新成人と話し合うことができるかもしれません)。
③ 式終了後であれば公会堂の前で談笑する新成人にリーフなどを配付しても咎められないかもしれません(他の会場でそのように行ったグループがいた)。

 *行動に参加された方、リーフの印刷、折って戴いた方お疲れさまでした。
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成人式に参加する。         まもる

2010年01月13日 14時15分53秒 | Weblog
 小学校の教員をしていたので、卒業させた子供たちの成人式に招待されることが多いのですが、今年も最後に勤めた学校の卒業生の成人式に呼ばれました。
 2002年の卒業だから八年前の子供たちで、忘れもしない修学旅行中にアメリカの同時多発テロがあったのを覚えています。
 テロとの戦いと称する歴史の中で成長し、世界的な大不況の中で成人した彼らです。
 女の子はほとんどが艶やかな和服姿であり、男の子はスーツや羽織はかまを着こなして華やかでした。一時期のように荒れる成人式ではなく、河村市長の減税と地域委員の公選制を自慢した祝辞もおとなしく聞き。君が代も抵抗なく唱和する子供たちでした。
 式の後話しかけてくる教え子に九条のリーフレットを渡すと「へー、先生元気だね」と不思議そうな顔をするこもいたりして楽しいひと時でした。しかし俺はこの子たちの胸に何を残したんだという懺悔の念も胸をかすめました。
 夕方彼らの宴会にも参加し戦争を知らない子供たちや青春時代を合唱しながら、私にとってはこれが最後の成人式参加だけれど、これからも彼らに呼び掛けて、彼らが戦争で泣くことの無いよう運動を伝えたいと痛感し痛飲してしまいました。
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808勝   らくせき

2010年01月13日 12時42分24秒 | Weblog
大相撲の魁皇関が歴代最高の勝ち星を
あげました。
すばらしい記録。

一方、その試合で負けたのは、千代大海関。
試合後、引退を表明したそうです。

怪我が治らないのに、土俵に上がらねばならない。
場所前にテレビが千代大海関の治療と練習風景を
紹介していました。
「引退という声があるが、自分の納得するまで
戦いたい」と話していました。
ごくろうさまでした。

魁皇関も怪我が治ってはいません。
おそらく怪我を持っていない力士はいないでしょう。
スポーツマンにとっては
怪我に強いのも大切な素質のひとつですね。

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