中央日報が日米関係についてアメリカの考えを
幾つか紹介していました。
米国内では普天間基地問題を眺める視点がいくつかある。
一つは米国が絶対に譲歩できない問題だという保守派の視点だ。
米国に立ち向かった盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の
失敗を繰り返すなと鳩山首相に忠告している。
一方、ハーバード大のジョセフ・ナイ教授は
普天間基地のため50年の日米同盟が損なわれるのは
米国の損失だという立場だ。
プリンストン大のジョン・アイケンベリー教授らは、
ニューヨークタイムズへの寄稿で、日米同盟を維持するという前提のもと、
日本の対中接近を認めることで、
中国と日本が東アジア統合の‘双頭馬車’の役割をするのが望ましい
という見解を提示した。
EUの枠組みに縛られた統一ドイツが
フランスとともに欧州統合の両軸を形成したように、
‘チャイパン(Chipan)’が
東アジア共同体の中心になるようにしようということだ。
それが中国を国際社会の責任ある一員として編入・定着させる方法であり、
米国はもちろん東アジアの利益にもなるということだ。
岡目八目。お隣から見ていたほうが、よく見えることも。
日本のマスコミも、せめて、このくらいの
巾の広い報道をして欲しいな。
幾つか紹介していました。
米国内では普天間基地問題を眺める視点がいくつかある。
一つは米国が絶対に譲歩できない問題だという保守派の視点だ。
米国に立ち向かった盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の
失敗を繰り返すなと鳩山首相に忠告している。
一方、ハーバード大のジョセフ・ナイ教授は
普天間基地のため50年の日米同盟が損なわれるのは
米国の損失だという立場だ。
プリンストン大のジョン・アイケンベリー教授らは、
ニューヨークタイムズへの寄稿で、日米同盟を維持するという前提のもと、
日本の対中接近を認めることで、
中国と日本が東アジア統合の‘双頭馬車’の役割をするのが望ましい
という見解を提示した。
EUの枠組みに縛られた統一ドイツが
フランスとともに欧州統合の両軸を形成したように、
‘チャイパン(Chipan)’が
東アジア共同体の中心になるようにしようということだ。
それが中国を国際社会の責任ある一員として編入・定着させる方法であり、
米国はもちろん東アジアの利益にもなるということだ。
岡目八目。お隣から見ていたほうが、よく見えることも。
日本のマスコミも、せめて、このくらいの
巾の広い報道をして欲しいな。