昨日の毎日新聞夕刊に特筆モノの記事が三つも載っていた。ご紹介したい。
【米大統領「広島行きたい」】がその一つ。秋葉広島市長が、広島市長としては初めてホワイトハウスでオバマと面談し、こんな会話があったとのこと。
「広島市へおいでください」
「行きたいと思います」
これが、即答だったということで、市長も「(大統領の言葉を)素直に受け取った」と述べたとのこと。さーいつ来る? そして何よりも、なんと語るのだろうか? そんな楽しみも含めて、素晴らしいニュースだ。
もう一つが【「反対すれば止められた」 イラク戦争 調査委に英元外相】
「私が反対すれば、英国の参戦は不可能だっただろう」その場合、
「内閣でも下院でもまず間違いなく(開戦賛成派は)過半数を取れなかった」そのうえでこの記事は、こう報道している。【開戦はイラクが保持していると疑った大量破壊兵器を放棄させる唯一の手段だったと強調】。
こういう出来事にはこんな大きい意味があると思うが、どうだろうか。アメリカ自身が戦争を非常に起こし難くなった。国連を無視するアメリカ呼びかけの「有志連合」が、非常に組みにくくなった、と。イラク戦争の経過から推論して、こんな事さえ結論できると観るのは、はて言い過ぎだろうか。「もう、『有志連合出兵』は、緊急性など余程の条件があっても無理ではないか」。
さて、もう一つは本日の朝刊でもビッグニュースになっている。これによって日米ともに株価が大変動しているからだ。昨日夕刊における見出しは、こうだった。【 米、高リスク取引制限 新たな金融規制案 オバマ大統領発表】
この動き、このブログで僕も何回か期待を込めて報じてきた重大ニュースだ。なんせこんな解説も付いている。『実現すれば80年代以降、規制を緩和して金融自由化を推進してきた米国の金融行政が大転換されることになる』
規制内容はこういうものだ。『銀行によるヘッジファンドや投資ファンドへの資金提供を禁止、これまで盛んだった自己資金を使った証券、債券などの取引も大幅に制限される。また、金融機関の規模拡大を抑えるため、預金などの負債額に一定の制限を導入する方針という』
さて、従来から見れば余りに大きな改革に、記事も半信半疑の書きっぷり。グローバリズム推進派が「すは、景気悪化だ!」と、大反対なのだそうだ。ただし、実現すればもっと世界の内需拡大が進み、庶民にも仕事が回ってくると僕は思うのだけれど。
【米大統領「広島行きたい」】がその一つ。秋葉広島市長が、広島市長としては初めてホワイトハウスでオバマと面談し、こんな会話があったとのこと。
「広島市へおいでください」
「行きたいと思います」
これが、即答だったということで、市長も「(大統領の言葉を)素直に受け取った」と述べたとのこと。さーいつ来る? そして何よりも、なんと語るのだろうか? そんな楽しみも含めて、素晴らしいニュースだ。
もう一つが【「反対すれば止められた」 イラク戦争 調査委に英元外相】
「私が反対すれば、英国の参戦は不可能だっただろう」その場合、
「内閣でも下院でもまず間違いなく(開戦賛成派は)過半数を取れなかった」そのうえでこの記事は、こう報道している。【開戦はイラクが保持していると疑った大量破壊兵器を放棄させる唯一の手段だったと強調】。
こういう出来事にはこんな大きい意味があると思うが、どうだろうか。アメリカ自身が戦争を非常に起こし難くなった。国連を無視するアメリカ呼びかけの「有志連合」が、非常に組みにくくなった、と。イラク戦争の経過から推論して、こんな事さえ結論できると観るのは、はて言い過ぎだろうか。「もう、『有志連合出兵』は、緊急性など余程の条件があっても無理ではないか」。
さて、もう一つは本日の朝刊でもビッグニュースになっている。これによって日米ともに株価が大変動しているからだ。昨日夕刊における見出しは、こうだった。【 米、高リスク取引制限 新たな金融規制案 オバマ大統領発表】
この動き、このブログで僕も何回か期待を込めて報じてきた重大ニュースだ。なんせこんな解説も付いている。『実現すれば80年代以降、規制を緩和して金融自由化を推進してきた米国の金融行政が大転換されることになる』
規制内容はこういうものだ。『銀行によるヘッジファンドや投資ファンドへの資金提供を禁止、これまで盛んだった自己資金を使った証券、債券などの取引も大幅に制限される。また、金融機関の規模拡大を抑えるため、預金などの負債額に一定の制限を導入する方針という』
さて、従来から見れば余りに大きな改革に、記事も半信半疑の書きっぷり。グローバリズム推進派が「すは、景気悪化だ!」と、大反対なのだそうだ。ただし、実現すればもっと世界の内需拡大が進み、庶民にも仕事が回ってくると僕は思うのだけれど。