九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

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三つの良いニュースが  文科系

2010年01月23日 17時46分04秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 昨日の毎日新聞夕刊に特筆モノの記事が三つも載っていた。ご紹介したい。

 【米大統領「広島行きたい」】がその一つ。秋葉広島市長が、広島市長としては初めてホワイトハウスでオバマと面談し、こんな会話があったとのこと。
「広島市へおいでください」
「行きたいと思います」
 これが、即答だったということで、市長も「(大統領の言葉を)素直に受け取った」と述べたとのこと。さーいつ来る? そして何よりも、なんと語るのだろうか? そんな楽しみも含めて、素晴らしいニュースだ。

 もう一つが【「反対すれば止められた」 イラク戦争 調査委に英元外相】
「私が反対すれば、英国の参戦は不可能だっただろう」その場合、
「内閣でも下院でもまず間違いなく(開戦賛成派は)過半数を取れなかった」そのうえでこの記事は、こう報道している。【開戦はイラクが保持していると疑った大量破壊兵器を放棄させる唯一の手段だったと強調】。
 こういう出来事にはこんな大きい意味があると思うが、どうだろうか。アメリカ自身が戦争を非常に起こし難くなった。国連を無視するアメリカ呼びかけの「有志連合」が、非常に組みにくくなった、と。イラク戦争の経過から推論して、こんな事さえ結論できると観るのは、はて言い過ぎだろうか。「もう、『有志連合出兵』は、緊急性など余程の条件があっても無理ではないか」。

 さて、もう一つは本日の朝刊でもビッグニュースになっている。これによって日米ともに株価が大変動しているからだ。昨日夕刊における見出しは、こうだった。【 米、高リスク取引制限 新たな金融規制案 オバマ大統領発表】
 この動き、このブログで僕も何回か期待を込めて報じてきた重大ニュースだ。なんせこんな解説も付いている。『実現すれば80年代以降、規制を緩和して金融自由化を推進してきた米国の金融行政が大転換されることになる』
 規制内容はこういうものだ。『銀行によるヘッジファンドや投資ファンドへの資金提供を禁止、これまで盛んだった自己資金を使った証券、債券などの取引も大幅に制限される。また、金融機関の規模拡大を抑えるため、預金などの負債額に一定の制限を導入する方針という』
 さて、従来から見れば余りに大きな改革に、記事も半信半疑の書きっぷり。グローバリズム推進派が「すは、景気悪化だ!」と、大反対なのだそうだ。ただし、実現すればもっと世界の内需拡大が進み、庶民にも仕事が回ってくると僕は思うのだけれど。

 
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中国の経済成長は?    らくせき

2010年01月23日 16時02分58秒 | Weblog
NHKのBSの解説によれば
交通などインフラへの投資、農村への投資などの
内需拡大政策が成功したとのこと。

これは、ひょっとして日本の自民党政権の
高度経済成長政策のマネじゃないでしょうか?


コメント (2)
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見逃すまい日曜日の名護市長選        オキナワ応援隊

2010年01月23日 10時18分05秒 | Weblog
国会がどたばたしているが、1月24日は沖縄県名護市の市長選挙投票日です。基地移転を軸として、反対派と賛成派と二分化された一騎打ち。
 
 沖縄に集中的象徴的に,戦後日本の政治の縮図が象徴的に表れています。民主党から共産党、社会大衆党など自公両党以外のすべての政党が結集した候補に、沖縄以外の日本各地からも熱い声援が送られています。

 日米両政府・国民に向けて、宮本憲一氏や宇沢弘文氏などの知識人もエールの声明を発表しています。知識人声明だけでは、情勢は動きませんが、それでも、なにも示さない無関心や無気力に比べれば、意義ある行動です。

 沖縄県の皆さんへの私たちの連帯とともに、国会をはじめ、沖縄以外の全国各地で、米軍基地と自衛隊拡大に対して、広範な反対と盛り上がりとを求めていきたいものです。
                      
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