九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

赤旗にちょっと気になるコラムが。 こぴぺ(らくせき)

2010年05月13日 14時45分58秒 | Weblog

よみがえるネット規制の亡霊、というタイトルで、
白石草(はじめ)さんが書いたもの。

60年ぶりともいう放送法の改定が連休明けにも始まる。
一番の問題点は放送の定義。

放送とは、公衆によって直接受信されることを目的とする
無線の通信の送信、と現行の放送法。

これを、公衆によって直接受信されることを目的とする
電気通信の送信、と改定しようとしている。

なにが変わるのか?
私達が楽しんでいるブログも、規制の対象になるということです。

これまでは、ブログは通信とされ、通信の秘密は守られるべきものと
されてきました。
手紙などの検閲が厳しく禁止されてきたのは、
表現の自由が民主主義の基本のひとつだからです。

しかしブログなどの現状をみれば
これが私信という通信とは、もういえない段階にあることも事実。
官僚さんの気持ちも分からなくはないですが・・・

それに、これでは現在検討されている選挙運動の
ネット解禁と矛盾していませんかね?

(ペンネームを一部、変更します。
引用が中心の時は、『マッタクこぴぺ』に)

ネット虫さんも元祖コピペにしたらどう?



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカー代表の今後と予備登録7人 文科系

2010年05月13日 10時51分08秒 | スポーツ
 予備登録選手7人が選ばれた。DFが槙野と徳永。MFで石川、小笠原、香川、そして、FWの前田と田中だ。今回は、これらの選手も出場機会があるのではないか。そんな予想を、そういう「希望?」も込めて書いてみたい。

 鹿島がアジアチャンピオンズリーグに敗れた。昨日のガンバともども日本4チームは全滅である。ワールドカップ年で世界が燃えている今年、これは日本サッカー界の大問題だと思うし、本番をも不安にさせる。
 鹿島の闘いには、こんな総括があった。「闘い負けた」と。この点は実は、日本の最大弱点なのだと思ってきた。「体ごと闘うのではなく、技術的にプレーする」。ヨーロッパチームが日本選手を取ろうとするとき「闘えるか?」を第1に調べるそうだが、まずそう心配させるような姿勢が日本サッカー界にあったということだろう。この点については、評論家たちや専門家も含めた欠点、責任があるのではないかと思う。
 さてしかし、これは決して日本人の宿命ではないはずだ。現に闘える選手は存在する。過去にはヒデ、現在でも長谷部、本田、長友、岡崎、闘利王など。体の大きさも実は案外関係ない。170の長友がエブエを吹っ飛ばしたのは有名な話だし、長谷部はドイツ代表たち相手に互角以上にやり合っているのだし、ロシアチームにいる本田はストライカーでありながらチームで最も走る選手と言われている。そして、本番まで岡田監督はこういう選手が増えていくことをこそ、第1の目標、望みとしている。何よりも守備が弱いと自覚し、「どろどろになって守る」と語ったらしいから。
 こうしてこれからの合宿では、そして韓国、イングランド、コートジボアールとの練習マッチでも、この点第1に意志統一され、目指されていくに違いない。怪我人が出る可能性が大きいと思う。また、そんな意気込みで今後本番までを過ごしてほしいともおおいに期待したい。

 最大のチーム目標を実現する過程で生じた負傷は、最大の勲章である。そのために本番欠場になったとしても、代表選手に選ばれた名誉は輝きこそすれ減ずるものではない。闘い抜いて、土壇場の玉際でさらに最後の一歩、一足を出せるようにするために本番まで励んでほしい。予備登録の7人もそういう覚悟で、励んでほしいものだ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄海兵隊の「抑止力」  文科系

2010年05月13日 08時32分31秒 | 国内政治・経済・社会問題

 週刊朝日に二つの記事があった。田原総一朗が書いた「気になるマスメディアの談合報道」と、記者個人名による「沖縄・海兵隊に『抑止力』なし」である。ごく簡単にご紹介したい。
 田原はこういう疑問を出す。
『どの新聞も訪問を「遅すぎる」と書いているが、では一体いつならば「適時」だったのかは報じていない。おそらくたたくことだけに専念していて、いつが「適時」なのか、考えなかったのだろう』
 彼の結論はこうだ。
『(首相は)これから何度も沖縄、徳之島を訪問するはずである。それに鳩山首相は「揺れ」に「揺れ」てなどいない。従来の自民党流の交渉になれすぎた記者たちが、鳩山流をまったく理解できずに、たたくことに専念しているのではないか』
 そして、上記二つの文章の間を田原は、こう結んでいる。
 鳩山は、当初からこう考えていた。沖縄県民に申し訳ないからグアムに移したいと。だから外相、防衛省の「辺野古」進言を頑強に拒んだのだ。それが、昨年末にアメリカの真意を確かめたとき『「抑止力という点で、沖縄以外は不可能」』と覚悟したのである。『そして、沖縄の負担を少しでも減らすためにと考えたのが徳之島案だったのだ』

 さて、田原が確認してきたと語る以上の「経過」(田原はこの鳩山の行動経過を、自民党時代と違って公開されて誠実に進められたものと語っている)から考えるとすれば、「海兵隊の抑止力」という概念こそ、現在の最大論点ということになる。そして、それについて取材されているのが、上記二つ目の記事と観ることもできる。ただし、編集部が具体的にこの二つの記事、田原報告と「沖縄・海兵隊に『抑止力』なし」とを結びつけているということではない。こちらの記事はこう展開されている。

 沖縄海兵隊がらみで抑止力が問題になったのは「辺野古」移転計画が政治的大問題になってからのこと。つまり「沖縄海兵隊の抑止力」は、この計画を進めるための方便、まやかしであった。この「方便」の立証として、識者何人かの意見をあげている。
『「グアム移転の後、沖縄に残る海兵隊は第36海兵航空群と第4海兵連隊です。この部隊は、歩兵1千人と装甲車数両、戦車ゼロ。正規軍とは戦えず、とても『抑止力』といえる戦力ではありません」』
『アジア・太平洋で戦乱や暴動などが起きたとき、いち早く現地に駆けつけてアメリカ人を救出すること。日本の防衛ではなく、アメリカ人の安全確保こそが第一の目的なのです』
『かりに北朝鮮から核ミサイルが発射される事態が起きたら、アメリカは本土にある大陸間弾道ミサイルなどで迎撃するので、沖縄の海兵隊は関係ありません』
 こうして、この記事は以下のような内容で結ばれていく。
 5月を過ぎて収拾がつかなくなるようなら、そのときに「抑止力」こそ論議されるべきだろう。それこそもっとも大事なことではないか。その上で結論。
『最後には、普天間の「存続」か「全面返還」かという究極の選択しか残らなくなるでしょう』
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

哨戒艦艇「天安」沈没事件にかかわって  文科系  

2010年05月13日 05時52分09秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
 表記事件で「北朝鮮の仕業か?」という記事が当たり前のように流されている。他方で9日にこういう記事をここに紹介させていただいた。「天安沈没事件でKBSが特集(田中宇氏の記事要約)」。韓国KBS報道のこういう「特集報道」という事実があるのに、これには、「怪説」として退ける徹底的な報道規制が引かれている。そこでこんな既視感が蘇ってきた。

 「イラクに大量破壊兵器がある」と大々的に嘘のニュースが流された。それで、イラク戦争が開始された。結果、フセインが捕らえられ、イラクは泥沼になって、国民は今でもどん底の生活をおくっている。これらすべてが国際法とは関係なく、有志連合の専横的行為だったはずである。僕は、「正義の使者」を気取り一方的に攻める米軍に腹が立って仕方なかった。

 今世界の人々は、テレビ報道などに流されすぎるように思う。フセインも首領様も「首領様世襲制度」動向も大嫌いだし、それこそ「死んでくれればよい」と思うような人物だが、どこの国にも人々が住んでいることを思い出したい。「支配者が極悪ならさらに大きな濡れ衣を着せれば、そこの国に何でもできる」と、これがアメリカの最近の行動原理のように見えないか。米兵も相手国民も無数に命を失うのだからむちゃくちゃなやり方なのに。
 日本のテレビなども、このKBS報道特集のことをなぜ黙っているのだろう?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする