九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

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    やっと、ふっきれました。    只今

2010年05月24日 12時03分11秒 | Weblog
  「あられもない不正義と、擬似的な善のどちらをとるか」辺見庸
   前者は自民党の歴代首相、後者は鳩山首相を指す。
  
  しかし私はこのどちらをとるかといった問題提起はドリルの域の問題と思ってきましたが、そのような思いにさせたのは、
 例えば「厚木基地爆音防止規制同盟」の鈴木委員長(84歳)をめぐる次のような動きにありました。

  鈴木委員長は鳩山政権誕生にあたって、次のようなメッセージを送りました。
  「運動を始めて50年を経ても爆音が無くならないのは、国もアホなら私もアホということ。
  だから同じ50年目の安保を改訂することを出発点にして、ダメならお互い職を辞しましょう」
 
  しかし、鈴木委員長は今年4月、那覇市長を迎えた直後の27日に急死。
 その訃報をつたえる地元の『たま九条の会』の掲示板には、鈴木委員長を悼む次のような感想が掲示されていました。

 「鳩山首相の言う〈腹案〉とは、ひよっとしたら安保条約を破棄するということではないでしょうか」

 
 そして今、なんたることか、みっともなくも恥ずかしい。
 「鳩山首相は無神経過ぎる。むしろ米国の方が、地元感情に神経を使っている。
  故橋本龍太郎元首相も、押しつけがましい発言は一切しなかった」
  という太田昌秀・元沖縄県知事の談話(第1回訪沖時の『朝日新聞』紙上)にうなだれます。

 らくせきさんの言われるように、「ここからが正念場なのでしょう」

 先ずは誰であれ、どう「九条」に関わろうとしているか、そのことだけを基準に関わっていきたいと思います。
 ご法度は、好き嫌いに左右されずという小生苦手とすることですが、こんな時には次の呼びかけを思い出すことにします。

  《足並みの合わぬ人をとがめるな。
  彼は、貴方の聞いているのとは別の、もつと見事な太鼓に足並みを合わせているのかもしれないのだ》鶴見俊輔 
コメント (3)
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