Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

ル・コルビジェ展

2007-06-25 15:17:43 | お絵かき
六本木 森美術館.
建築だけでなく,絵画・彫刻・家具なども含めた大展覧会.建築はアトリエ・集合住宅・海辺の小屋などの実物大のセットもいくつかあった.多数の映像はどれも時間的に短いところが良かった.コルビジェの椅子に座って鑑賞できるブースも.

ところで国立西洋博物館は彼の作品だそうだが,ぼく的にはどうってことない.大建築はたいてい,全体としてみればグロテスク.だが細部になると,小建築同様に面白い.
図面をひいて,模型を作って,しかし実現しなかった計画の多いこと! コルビジェさんも七転び八起きの人生だったんだな.


初期のピュリズムとかいう絵画は何を描いても静物画みたいで躍動感がない.後年のぐにゃぐにゃは良い感じ.彫刻はいかにも絵を三次元にしましたというもの.

カタログを買ったが持ち歩いているうちに重くていやになった.CD化したのも売ってもらいたい.DVDも売っていたが高すぎ!

階下で「ねむの木のこどもたちとまり子美術展」.どの絵もきれいすぎる.
入場無料なので見ないと損のような気がしたが,展覧会をふたつ見るとあたまが混乱することを実感した.
コメント
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