Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

「人間と遊び」研究成果発表会

2007-10-23 20:57:13 | 新音律
中山隼雄雅楽技術文化財団は,「人間と遊び」をテーマとする研究を助成して下さっていて,われわれの「新しい音律による音楽」も平成17年度に支援していただいた.この成果発表会が行われた.
プログラム
http://www.nakayama-zaidan.or.jp/rollout.html
でお分かりのようにバラエティに富んでいて,物理の研究会と違って!!寝ている暇がなかった.
懇親会は知らない人ばかり.私が発表したなかのK氏・H氏の変則平均律作品は特に若い人に好評でしたよ.

どの発表もおもしろかった.一例をあげると,これはこの日のトリ・芸大の佐藤雅彦先生の講演にあった「計算の庭」というインスタレーション (無人の写真より,予稿集にあった絵コンテのほうが味があるんだけど...).
数字の書かれたICタグカードを首からぶら下げ,計算式の書かれたいくつかのゲートをくぐりぬけ,計算結果がある数になるまで歩き回るという趣向.たとえば貰った数字が2なら,x3と書かれたゲートをくぐると6になる.さらに-2をくぐると4になる...など...:正しい計算結果はICタグが知っている.暗算結果が出口に書いてある数(73だそうです)と一致しないと出られない.
自分でやっても,他人の動きを見ているのも楽しいらしい.1月14日まで六本木森美術館「六本木クロッシング2007: 未来への脈動」展で.チケットをいただいたので,明日行くつもり.もちろん二紀展にも行くつもり.
コメント (4)
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