Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

MONEY TALK

2007-10-19 09:29:18 | お絵かき
広島市現代美術館で大竹伸朗展 路上のニュー宇宙.
カットのMr. ピーナッツは好きだが,全体的にはぼくの感覚とは微妙にずれていた.
ふたつのキッズ・プログラム【読み聞かせ みんなでジャリおじさんを読もう】(終了)と,【貼り倒せ! 自分のスクラップブックを作ろう】がおもしろそう.

むしろお目当てでなかった,コレクション展 ゲスト・キュレーター(窪田研二)による収蔵作品展 MONEY TALK に満足.
まずこの美術館の購入実績があって,1985年~1994年は毎年1億円~7億円、1995年~2000年は5,000万円前後(ただし1997年は1億)、ここ数年は市の財政を反映してゼロがならんでいる.展示物は只すなわち寄贈から順に並んでいて,出口付近がいちばん高価.

壁面にはいろいろなお言葉がプリントしてあった.たとえば
「芸術とは最も美しい嘘のことである」 クロード・ドビュッシー
「物にもとづきながらその物をはずれたところに価値をつくることで,芸術とお札はそっくりなのだ」赤瀬川原平

ゲイジュツ作品そのものよりも,値札に目がいってしまう.岡本太郎とかウォーホルとか意外に安いなど.....
お宝鑑定団的印象だけが残った.
コメント
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