J 子が二紀の会員の先生の展覧会で本をいただいた.タイトルがこの「画廊は小説よりも奇なり」.著者・宮坂祐次さんは銀座に足掛け40年の(現)画廊店主.残念ながら,銀座の築地側はあまり探検したことがないので,画廊宮坂にも行ったことがない.画廊さんとしては,見るだけの客はありがたくはないようだが...
ウェブhttp://www5a.biglobe.ne.jp/~miyasaka/bunko/には
- 小説よりも「奇妙な」出来事の数々
- 何物よりも「貴重な」ご縁の数々
- 宮坂通信にまつわる裏話
- 画廊宮坂の過去の展覧会の記録
- 短編も特別収録
と内容が紹介されているが,この項目がそれぞれ本書の4章と付録に対応している.
とくにはじめの2章は画廊(画商)という仕事の裏表といったもので,亡き北森鴻の小説ネタみたい...いや,小説よりも奇と言うべきか! 文章のボルテージがときどき高くなるのがご愛嬌.
文庫サイズで背に「宮祐文庫」とある.発行は宮祐出版社.ブックデザインはさすがだが,奥付によれば次男さん担当.検閲担当は愛妻さんとのこと.カバーにバーコードなどという無粋なものがないのが良い.
上記の HP から購入出来ます.
ウェブhttp://www5a.biglobe.ne.jp/~miyasaka/bunko/には
- 小説よりも「奇妙な」出来事の数々
- 何物よりも「貴重な」ご縁の数々
- 宮坂通信にまつわる裏話
- 画廊宮坂の過去の展覧会の記録
- 短編も特別収録
と内容が紹介されているが,この項目がそれぞれ本書の4章と付録に対応している.
とくにはじめの2章は画廊(画商)という仕事の裏表といったもので,亡き北森鴻の小説ネタみたい...いや,小説よりも奇と言うべきか! 文章のボルテージがときどき高くなるのがご愛嬌.
文庫サイズで背に「宮祐文庫」とある.発行は宮祐出版社.ブックデザインはさすがだが,奥付によれば次男さん担当.検閲担当は愛妻さんとのこと.カバーにバーコードなどという無粋なものがないのが良い.
上記の HP から購入出来ます.