Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

相撲甚句

2010-04-05 08:54:37 | 新音律
東京で時間が空いたので,かってハイウェイから見ただけで,いちど行きたかった江戸東京博物館へ.広大なミニチュアセットで遠くを双眼鏡で見るのが面白い.外人ばっかり.東京大空襲をもっとスペースを取ってアピールすべし - 3/10 一夜の死者84,000人は,昭和20年度の広島原爆の死者140,000人と比べてけして小さくはない.

ホールで相撲甚句発表大会というのをやっていた.土俵で力士が輪になってやるのをテレビで観たおぼえはあるが,ここではおじさん - おじいさん達がちゃんちゃんこを着て舞台で演ずる.たまに女性も登場.
前唄と「はやし」に本唄が挟まれる構成.唄のようでもあり語りのようでもある.
落語同様に古典と新作があるらしい.「一人娘」というのはくすぐりがあっておもしろい.古典?らしく複数のひとが演じていた.このときは「千代大海」という新作を聴いた.
ソロのバックで「どすこい どすこい」という囃子が入るだけで,楽器伴奏はいっさいなし.出演者の交代時に柝がはいる.


ほんもののお相撲さんによる甚句がYouTubeにあった.ここには貼らないけど,若いときの坂本冬美のも!
外人力士の出身地独自の音律によるラップ jink なんて そのうち登場するかも.

ちなみに,江戸東京博物館のとなりが国技館.両国駅周辺はちゃんこ屋がたくさん.

ANA で帰ったが,機内の飲み物サービスは 4 月から有料.ヘッドセットも申告しないと貸してくれない制度になっていた.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

reading

/Users/ogataatsushi/Desktop/d291abed711d558e554bf7af66ee57d7.jpg