大阪に来ている.
起きたら雨なので,通勤途中で100円雨傘を購入.大阪に来るたびに...というのは大げさだが,何本傘を買ったかわからない.
思い出すのは,エーリッヒ・ケストナーの「五月三十五日」.子供向きだが,ドイツらしからぬ能天気文学.おじさんと主人公の少年が,ローラースケートを履いた 人間語を話す馬ネグロ・カバロに一緒に南洋目指して旅に出て,途中「なまけものの国」「過去の国」「さかさの国」などで珍妙な体験を重ねる という内容.
なまけものの国では,住人は何もしなくて良い.結果として住人は男女問わずメタボ.
雨が降ると地面からにょきにょきと雨傘が生えてくる.この雨傘草は日光に当たるとしぼんでしまうのだ.
どこの怠け者が,このようなシステムを作る努力を払ったのか についても文中で触れてあった (ように思う).
ケストナーの本にはたいていワルター・トリヤーという人が挿絵を描いていて,とても良い.
起きたら雨なので,通勤途中で100円雨傘を購入.大阪に来るたびに...というのは大げさだが,何本傘を買ったかわからない.
思い出すのは,エーリッヒ・ケストナーの「五月三十五日」.子供向きだが,ドイツらしからぬ能天気文学.おじさんと主人公の少年が,ローラースケートを履いた 人間語を話す馬ネグロ・カバロに一緒に南洋目指して旅に出て,途中「なまけものの国」「過去の国」「さかさの国」などで珍妙な体験を重ねる という内容.
なまけものの国では,住人は何もしなくて良い.結果として住人は男女問わずメタボ.
雨が降ると地面からにょきにょきと雨傘が生えてくる.この雨傘草は日光に当たるとしぼんでしまうのだ.
どこの怠け者が,このようなシステムを作る努力を払ったのか についても文中で触れてあった (ように思う).
ケストナーの本にはたいていワルター・トリヤーという人が挿絵を描いていて,とても良い.