Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

雪と毒杯

2018-03-07 09:58:28 | 読書
エリス・ピーターズ,‎ 猪俣美江子 訳,創元推理文庫 (2017/9).

帯に「原書房 2018本格ミステリベスト10第2位」

Amazon の内容紹介(「BOOK」データベースより)*****
クリスマス直前のウィーンで、オペラの歌姫の最期を看取った人々。帰途にチャーター機が悪天候で北チロルの雪山に不時着してしまう。彼ら八人がたどり着いたのは、雪で外部と隔絶された小さな村のホテル。歌姫の遺産をめぐり緊張が増すなか、弁護士によって衝撃的な遺言書が読みあげられる。そしてついに事件が―。修道士カドフェル・シリーズの巨匠による、本邦初訳の傑作本格。*****

解説 (三橋暁) の言うように,だれが探偵役かしばらくわからない展開.ちゃんと本格的に伏線が張ってある.適度にロマンチック.無鉄砲なヒロインにハラハラするのも楽しい.

☆☆☆☆
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

reading

/Users/ogataatsushi/Desktop/d291abed711d558e554bf7af66ee57d7.jpg