Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

尾道のお好み焼き

2022-09-30 08:09:44 | 新音律
昨日,コントラバス・コンサートの前に腹ごしらえ...と思ったが,平日の尾道はシャッター街.ラーメンは J 子が敬遠気味なので,結局 ポツンと灯りがついていた,お好み焼き「いわべえ」へ.カップルの先客があったが,帰ったら我々だけになってしまった.

イカ天入りを注文.ぼくの認識では,イカ天はノシイカの天ぷら.豚玉にイカ天が入っただけで百円高かよ! とも思ったが,そんなもんでしょう.

広島焼きと同じ焼き方だが,ベースのクレープ風の生地が意外に厚くもっちりしていた.黙っていたら6つに切ってお皿で供される.座った前の鉄板には火が入っていなかったせいかもしれない.

ソースで真っ黒で,完食できるかなぁとたじろいだが,食べ始めたら調子が出た.イカ天がアクセントになっている.店主の太ったおじいさん曰く「麺がひと玉入っていると量があるでしょう」.持て余されるかと心配だったらしい.スナズリいりもお薦めだそうだ.

尾道にはかって「のぐち」という名店 (というより名物店) があった.16 トンよりひとまわり年上とおぼしきおじいさんが客を揶揄いながら焼いていた.やはりイカ天が入っていた,と思う.

トップ画像左 : コンサート会場となったレストラン Spoon の隣のゲストハウス「あなごのねどこ」の看板がおもしろかったので.
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