岩宮 眞一郎 ,技術評論社(2020/3).
日本物理学会の教育誌「大学の物理教育」から執筆依頼.「周辺分野と物理学」という連載があり,これまで「数学と物理学」「化学と物理学」「天文学と物理学」「生物学と物理学」「情報と物理学」「歴史と物理学」が掲載された,「xx学と物理学」と似ているので「音楽と物理学」で行くことにした.
しかし,物理学って何だろう.音はたしかに物理現象だが,聴覚となると生理学で,楽典は無理やり数学っぽく解釈できるが,芸術としての音楽は心理学といったら怒られそうで,楽器となると工学的,音響は建築的要素もある.
しかし4ページという微妙な長さ !
まぁ書いたもの勝ちだろう.
音と音楽について,なんでも書いてありそうな本を読んでから,何を書くか考えようと,図書館で借りてきたのがこの本.本来なら日本音響学会 - コロナ社のシリーズ本を勉強すべきなんだろうが,それでは思考が発散して,原稿なんか書けそうもない.
本書の全10章のタイトルは表紙に書いてあるように,シリーズを網羅しているようだ.
文章はです・ます調でやさしいが,対象とする読者層のレベルの想定ははっきりしない.そこへ行くと,学術誌は対象がはっきりしていて楽だ.
友人のクラリネット氏が岩宮研究室の出と聞いたと思うが,違ったかもしれない.
日本物理学会の教育誌「大学の物理教育」から執筆依頼.「周辺分野と物理学」という連載があり,これまで「数学と物理学」「化学と物理学」「天文学と物理学」「生物学と物理学」「情報と物理学」「歴史と物理学」が掲載された,「xx学と物理学」と似ているので「音楽と物理学」で行くことにした.
しかし,物理学って何だろう.音はたしかに物理現象だが,聴覚となると生理学で,楽典は無理やり数学っぽく解釈できるが,芸術としての音楽は心理学といったら怒られそうで,楽器となると工学的,音響は建築的要素もある.
しかし4ページという微妙な長さ !
まぁ書いたもの勝ちだろう.
音と音楽について,なんでも書いてありそうな本を読んでから,何を書くか考えようと,図書館で借りてきたのがこの本.本来なら日本音響学会 - コロナ社のシリーズ本を勉強すべきなんだろうが,それでは思考が発散して,原稿なんか書けそうもない.
本書の全10章のタイトルは表紙に書いてあるように,シリーズを網羅しているようだ.
文章はです・ます調でやさしいが,対象とする読者層のレベルの想定ははっきりしない.そこへ行くと,学術誌は対象がはっきりしていて楽だ.
友人のクラリネット氏が岩宮研究室の出と聞いたと思うが,違ったかもしれない.
内容について小方先生にご質問したいとのことですが、ご迷惑でしょうか?
hikita.shin@gmail.comからメールを差し上げたいのですが、メールアドレスが見つけられませんでした。