昨年は「喪中につき...」はがきを多数いただいた.故人の思い出ばかりでなく,遺族の方々のことも考えるようになったのは,歳のせい ?
この季節に目にふれる句には,年末年始の作が多い.
もういないもういない夫除夜の鐘 大田区 川崎 清子
は,高橋睦郎 選 銀座俳句 銀座百点 2024年3月号「今月の一句」.選評「もういない...のおどけた調子に,逝去された夫君への思いが切実.亡くなったご伴侶の分もお大切にと願い上げます.」
妻の居てこれ初夢と気付きけり 上尾市 清水 昇一
は,長谷川櫂 選 朝日俳壇 朝日新聞 2024年3月3日 第3席.選評「何と哀しい句」.
画像のフォントは Oradano 明朝 GSRR.
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