Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

雪の降るまちを

2018-02-08 09:07:16 | 新音律
1950 年代の NHK ラジオドラマ「えり子とともに」の挿入歌だそうだ.ラジオがタイトルを言ったのは覚えている気がするが,それが男声だったか女声だったかさえ,今ではさだかでない.

子供心に,この高英男の歌い方がキモチ悪かったが,悪いことを覚えるのにつれ,魅力を感じるようになった.ちいさなライブハウスで,NHK ソングでなくシャンソンを聞いたらどうだっただろう.彼の系譜が丸山明宏に繋がるのだろう.
ファルセット気味のエンディング !

録音が良く,ダークダックスも登場しているところをみると,この音源は 1950 年代のものではないと思う.でもダークダックスはここには不要だな.

この曲がショパンの盗作というのは常識らしい.

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コントラバス

2018-02-07 08:56:11 | お絵かき


ライブハウスの MC が「コントラバスはアメリカではウッドベースと言います」とか言っていた.アメリカではダブルベース -> ベースでしょう.

本棚にたてかけたりしたら,ベーシスト氏に叱られそう.

J 子が本棚を描いていて,真似するなと機嫌が悪い.
CD ケースに内側からアクリル絵の具.反対側から見ると下のような感じ.壁のベースの影がきつすぎたので,後からすこし削ったが,結局うまくいかなかった.でも,もう一枚描く根性はない.

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ポップアップ Winter in White

2018-02-06 09:21:11 | エトセト等
Robert Sabuda のポップアップ本を洋書売り場でよく見かける.これは Alice in Wonderland の一場面.欲しいけれどちょっと高い.

...と思っていたところ,紀伊国屋のバーゲンで動画の mini pop-up treat を発掘.
あまり見ると痛んじゃうな,という心配は,あまり聴くと痛んじゃうなという,かっての LP 盤への心遣いを思い出させる.
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内壁塗装

2018-02-05 07:51:05 | エトセト等
築20年...正確には19年を迎えた我が家,一部内壁・一部天井を再塗装ちう.
見ての通り,塗装作業の半分くらいは「養生」だと痛感.
ガキのころは大工・畳・左官などの職人さんの働きぶりをつきっきりで眺めて飽きなかったのを思い出した.
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Apple 領収書を偽装したフィッシング

2018-02-04 09:25:47 | エトセト等
覚えがない領収書がメールされてきた.
OS を 10.13.3 にアップデートしたのが一昨日あたり,そのときに何かやったのかな? 領収書記載の「問題を報告する」に OK はしたが,支払い手続きをした覚えはない.とにかく下段の「 iTunes 支払いキャンセルフォーム」をクリックした.これが向こうの思う壺だった.

Apple の公式サイトらしい「Apple ID あなたの Apple アカウントを管理する」という美しいページに導かれ,Apple ID とパスワードを入力させられた.


すると
「このApple IDはセキュリティ上の理由でロックされています。
サインインする前にアカウントのロックを解除する必要があります。」
の指示.
しかしこれとほとんど同時に,セキュリティソフトが動作した.

「Apple 領収書 偽装 フィッシング」でググったら注意を喚起するページに行き着いた.

教訓
- なるほど,領収書には Apple ID も,請求先住所も,購入デバイスも記載がなかった.メールのアドレスは...どうだったかな.
しかし ¥3400 ふんだくられちゃ 敵わんという心理につけ込むのはうまい.
- 変だなと思ったらネットを漁って,関連記事をみつけることだ.
- アンチウィルスソフトが役に立った ! 操作したのがパソコンだから良かったが,iPhone,iPad にはソフトを入れてないのが気がかり.

パスワードの変更に 30 分くらい浪費してしまった.
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音楽字典 ハープと琴

2018-02-03 11:05:28 | 新音律
ハープは弦一本ずつがそれぞれひとつの音の高さに対応している.だから,たくさん弦がある.このようにそれぞれの音高に対してそれぞれの音源を持つ楽器の名前の尻尾に,ハープ・琴をつけるらしい.
ハープに鍵盤を付けたのが,ピアノの先祖だろう.かってピアノは「洋琴」とよばれたようで,野村あらえびす先生の著書には洋琴協奏曲が登場する.「風琴」はオルガンで,アコーディオンはハンディなオルガンだから「手風琴」.ハーモニカは音が並んだ長屋みたいだが,マウス・ハープ,ブルース・ハープと呼ばれ,「口風琴」と訳されたことがある.
中国の楊琴のことを洋琴とも書くらしいが,この楊琴も一音源一音高の楽器である.ツィンバロンの仲間である.

「木琴」「鉄琴」に琴がついているのも頷ける.英語にはハープが入っていない...とおもったら,ビブラフォンのことを「ヴァイブラハープ vibraharp」というのだった.ただしこれは商品名かもしれない.
コップのふちを擦ると音が出て,コップの中の水 (酒でもいい) の量で音高が変わる.コップをずらりと並べると「グラスハープ」という名前で楽器扱いされる.

一音源一音高楽器は民族楽器に多く (例えばパンフルート),楽器のひとつの初期形態かもしれない.ただし言語学的には,「ハープ・琴 = 一音源一音高」説は偶然の産物かもしれない.
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作品解説 @ 二紀展

2018-02-02 09:48:17 | お絵かき
二紀展 (2/4 まで,広島県立美術館) で芸術院会員・山本文彦氏による作品解説.80 歳超とお聞きするがとても精力的.途中休憩を挟んで3時間近くの長丁場だった.

前半の対象はこのビラにあるような大家の出品作を中心に,絵の前を移動しながら.
氏ご自身の作品はこのビラでは上から2段目の右からふたつめ.3.11 に関係があるらしい.このように会員の作品の多くは,具象画だが何らかのストーリーを暗示するというもの.これがこの団体の主流だろうか.

後半はご当地広島の入選者の作品が対象.まず作者の弁を聞き,先生はいちおう褒める.「だが...」と続いて貶しが始まる.貶しの内容はだいたいどれも同じで...ということは,先生から見れば駆け出しの絵には共通の欠陥があるということなんだろう.門外漢がピント外れのことを書くのは恐れ多いので,ここでやめておく.「入選から入賞に上がるためには...」という論点が強調されたが,シロトとしては,絵は入選・入賞を目的に絵を描くものかいな...と思ってしまうが,団体展ってそういうもの?
人が多く後ろからでは何も見えないので,半分ほどで聴くのをリタイアした.J 子の絵に対するご高説は聴かなかった.

後刻この広島県立美術館の新所蔵品を見た.南薫造の油彩画が数点.小さくて奇をてらったところがない,心休まる作品たちだった.
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元祖 ドレミの歌 / 6 音音階

2018-02-01 09:27:06 | 新音律
この 11 世紀の「聖ヨハネ賛歌」の楽譜 (Wikipedia による) の歌詞の,ゴチ部分を拾うと
 Ut Re Mi Fa Sol La
である.これがドレミ...の起源で,元祖「ドレミの歌」である.Do でなくて Ut だが,今でもフランス語では Do の代わりに Ut を使っている.

この楽譜ではドレミファソラの6音しか使われていない.11 世紀当時は6音音階がふつうだったのだそうだ.

これは5度円.右に上がると完全5度をつくる音名を時計の文字盤のように並べたもの.
どこでもいいから,連続する7音を拾い出し,並べなおすとドレミファソラシとなる.例えば FCGDAEB を並べなおすと,ハ長調のドレミファソラシである.

ひとつ減らして6音を拾い出して並べ替えると上記6音階になる.FCGDAE からハ長調のドレミファソラができる.
ここかもうひとつ減らした,FCGDA を並べ替えると,ハ長調のペンタトニック,ドレミソラができる.ヨナ抜き音階である.

逆に7音にひとつ加えた8音音階については7年前に書いていた.
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reading

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