【兵庫知事選挙】:前尼崎市長の稲村和美氏がややリードし斎藤元彦氏が追う…読売新聞情勢調査
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫知事選挙】:前尼崎市長の稲村和美氏がややリードし斎藤元彦氏が追う…読売新聞情勢調査
17日投開票の兵庫県知事選について、読売新聞社は世論調査と取材を基に情勢を分析した。7人の立候補者のうち、新人で前同県尼崎市長の稲村和美氏がややリードし、前知事の斎藤元彦氏が追う展開となっている。日本維新の会を離党して無所属で出馬した新人で前参院議員の清水貴之氏は、維新支持層を取り込めていない。有権者の3割近くは態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性がある。
■兵庫県知事選挙の1~3日期日前投票、21年の前回選より下落…神戸市は全9区で下がる
自民党は独自候補を擁立できず、自主投票の方針を決定。その結果、自民支持層は3割が稲村氏、3割弱が斎藤氏、1割強が清水氏と支持が分散した。
稲村氏は、立憲民主党支持層の6割弱、国民民主党支持層の4割強を固め、無党派層の3割近くに浸透した。斎藤氏は、維新支持層の4割強、国民民主支持層の3割強、無党派層の2割強から支持を集めた。清水氏は維新支持層からの支持が2割強にとどまった。
調査は11月7~9日、兵庫県を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者在住が判明した1501世帯の中から731人の回答を得た。回答率は49%。
◆あわせて読みたい
- 立憲民主党が参院選候補者の公募開始、野党連携に意欲…野田代表「自民に引導渡すことができる」
- 自民衆院選大敗、両院議員懇談会で「2000万円問題」など批判…一方で即時の辞任要求はほとんどなし
- 最高裁の国民審査2012票を無効票に、読み取り機通らぬ票の目視確認を怠る…兵庫・芦屋市選管が謝罪
- 兵庫県知事選挙、自主投票の自民は3候補の支援で分裂…斎藤元彦前知事の支援も容認
元稿:讀賣新聞社 主要ニュース 政治 【選挙・兵庫県知事選・世論調査】 2024年11月09日 22:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます