【米国】:トランプ次期大統領の不倫口止め料事件、量刑言い渡し延期要請をニューヨーク州地裁が却下
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【米国】:トランプ次期大統領の不倫口止め料事件、量刑言い渡し延期要請をニューヨーク州地裁が却下
トランプ次期米大統領が有罪評決を受けた不倫口止めに絡む事件でニューヨーク州地裁は6日、10日の量刑言い渡しを延期するよう求めたトランプ氏の要請を却下した。
トランプ前大統領(2019年5月撮影)
トランプ氏は、次期大統領にも大統領としての免責特権が適用されるとして州地裁での評決無効を要求し、控訴のための時間が必要だと主張。地裁は予定通り10日に量刑が判断されても被告の権利を「妨げるものではない」と説明した。
トランプ氏が起訴された4つの事件のうち、議会襲撃などは起訴が取り下げられたが、不倫口止めではトランプ氏の有罪評決が維持されている。量刑言い渡しが20日の大統領就任までに間に合わない場合、2029年の任期終了後に大幅にずれ込む可能性があった。
州地裁の陪審は昨年5月、トランプ氏が16年大統領選の直前、06年に不倫関係にあったと訴える女性に口止め料を支払い、不正に会計処理をしたと認定した。大統領選への影響も考慮し、量刑言い渡しは再三延期されてきた。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・国際・米国・トランプ次期大統領】 2024年01月07日 09:20:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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