私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

広瀬川を歩いたが、メジロとホオジロとジョウビタキしかいなかった。小鳥少なし。

2021年2月13日(火),2月21日(日),3月9日(火)加美町賀美石,宮崎,旭地区

2021年03月09日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2021年2月13日(火),2月21日(日),3月9日(火)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500L・EF500LⅡ,EOSR+RF24-105mmL
【場所】加美町賀美石地区,宮崎地区,旭地区
【種名】マガン1000+,シジュウカラガン7,コハクチョウ,アメリカコハクチョウ2,オオハクチョウ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,コガモ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,オオバン,トビ,ノスリ,モズ,ミヤマガラス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ムクドリ,ツグミ,スズメ,ハクセキレイ,ホオジロ,カシラダカ(14科27種)
【メモ】昨シーズンは大暖冬で,2月29日の段階で旭地区に雪がないという異常事態で,田谷地沼もサンダルで一周できるという状態だった。地元の方も心配していたが,今シーズンは,雪が例年並みで,地吹雪もいつもの通りということだった。昨シーズンのことがあったので,2月13日に行ってみると,賀美石地区も雪に覆われ,100羽以内のハクチョウ類とマガンも200程度しかいなかった。21日は賀美石地区はだいぶ雪が溶けていて,シジュウカラガンも若干いてマガンは1000羽程度,ハクチョウ類は200羽以上はいた。それでも,標高が高い宮崎地区と旭地区(賀美石小52m,宮崎中72m,旭小137m)はまだ雪に覆われていた。3月9日には,雪があるのは旭地区だけになり,旭小学校の前に広がる田圃にハクチョウ類2000羽+とマガン500+採餌していた。雪が溶けると田圃がべちゃべちゃになり,そこにガン,ハクチョウが採餌に来るわけだが,3年間この地に勤務して,秋の渡来の時期にはこの地区に観察をしたことがなかったので,春先に採餌に来るようだ。ちなみにお昼の食事は宮崎支所前の丸大のラーメンとカツ丼,お土産は門間のがんづき,温泉は陶芸の里ゆーらんどと決まっている。鳥とおいしいもの,そして温泉はフィールドの3大要因である,などと。
【写真】

2月13日(火)10:02-12:47

荒川・花川合流点の橋から下流のハクチョウ類の塒/賀美石地区オオハクチョウとマガン

2月21日(日)9:56-12:37

ミヤマガラスの群れ/シジュウカラガン5羽とマガン

シジュウカラガン2羽とマガン

シジュウカラガンとマガン。これは違う群れ。

3月9日(火)12:58-15:22

小野田・宮崎地区の用水路の上を飛ぶトビ/マガン/旭小前のマガン


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2021年2月21日(日)加美町宮崎地区

2021年02月21日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2021年2月21日(日)加美町賀美石付近

【動画】機材:EOSR+RF24-105mm 動画FullHD

 

コハク・オオハク・アメリカコハクチョウ2羽の採餌


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2021年2月13日(土)加美町賀美石付近

2021年02月14日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2021年2月13日(土)加美町賀美石付近

オオハクチョウとコハクチョウの採餌

【動画】機材:EOSR5+RF100-500mm 動画8K


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2020年2月29日(土)田谷地沼,上原,旭,宮崎

2020年03月01日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2020年2月29日(土)10:55-12:44【天気】晴れ曇り【機材】EOSR+RF24-105
【場所】田谷地沼,上原,旭,宮崎
【種名】マガモ,ダイサギ,トビ,ノスリ,アカゲラS,アオゲラS,モズ,カケス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒヨドリ,ミソサザイS,ムクドリ,シロハラ,ツグミ,スズメ,ハクセキレイ,アトリ,シメ,カシラダカ(14科20種)
【メモ】震災の年に加美町の宮崎地区に着任して3年間過ごした頃は,3月初旬でもかなりの積雪で,地吹雪の日が多かった記憶がある。夜遅く仙台までの道を帰る時にはブラックバーンになった道をおそるおそる走ったものだ。それから,3年間の間は積雪はあまり多くはなかったが,ハクチョウ類やガンの大群が3月初旬までいて,この6年間でサカツラガンや,シジュウカラガンの観察もできた。ところが,ここ3年は,3月にはすでに雪がなく,ガンやハクチョウの数も激減し,ついに今回は,標高の低い賀美石地区から中間の宮崎地区,そして一番標高が高い旭地区まで全く雪がなかった。上原も雪がない。さらに田谷地沼は遊歩道がサンダルで歩けるという雪のなさ。地元の方で知り合いの6名の方に聞いても,「70年こんなことはなかった」「水不足で米作りが心配」などの声が聞かれた。そして,ガン,ハクチョウは全く見当たらなかった。もともと,雪解けでべちょべちょになった田んぼが標高の低いところから高いところへ,少しずつ上がっていくので,それにつれてハクチョウやガンがそこで採餌していたのだが,それがないわけだ。今年は暖冬だから早く行かないとと思っていたがこの日になってしまったわけだが,ここまで暖冬の影響(温暖化?)が出ているとは思わなかった。鳥の写真は一枚もないが,記録すべき1日だった。
【写真】

  

雪のない小野田地区と船形連峰/同じく雪のない薬莱山/宮崎地区。ガンがたくさんいる田んぼのはずだが。

  

田谷地沼はほとんど積雪がない。ミズバショウは水中から顔を出す/船形連峰


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2019年10月20日(日)田谷地沼

2019年10月22日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2019年10月20日(日)10:30-16:00【天気】曇り【【レンズ】EF500Ⅱ,RF24-105
【場所】田谷地沼,宮崎
【種名】ヒドリガモ,キジバト,アオサギ,ダイサギ,チュウサギ,トビ,ノスリ,コゲラ,カケス,ヒガラ,ヒバリ,スズメ,ハクセキレイ,カシラダカ(11科14種)ツキノワグマの新しい糞,多数のイノシシ(親子)の食痕
【メモ】震災のあった4月から3年間勤務していた職場の創立30周年記念式典がバッハホールであり,それに出席したついでに午前中は田谷地沼,夕方は宮崎で鳥見をした。特にまだ紅葉の季節でもなく,鳥もいなかったが,それなりに山紫水明の里は美しい。田谷地沼の自然館の方から,クマとイノシシがたくさん出てるということだった。田谷地沼の遊歩道を一周する道々にイノシシとクマが出没していた痕跡があって,ちょっと緊張した。しかし,かなりの回数を行っているにもかかわらず,しかも,3年間いて日々地域をかなり隅々まで見回っているのに,これまで見たのはカモシカ1頭,子ぐま1頭,テン1頭,キツネ+,タヌキ+というのは・・・・。帰りはいつも寄るもんまのがんづきを買い,丸大の中華そばを食べ,おいしいカツ丼をテイクアウトして,満足して戻った。さとう宗幸さんの記念コンサートもよかった。以前,小野田のホールで在職中に聴いて以来だった。旭地区の伝統の太鼓がなかったのはちょっと残念だったが。
【写真】

  

カシラダカ             ヒドリガモ

  

  

田谷地沼の紅葉と薬莱山の風景


 

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2019年4月28日(日)29日(月)田谷地沼

2019年04月28日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2019年4月28日(日)29日(月)9;30-11:00【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ,RF24-105mm
【場所】小野田,田谷地沼,上原,旭,宮崎
【種名】キジ,コガモ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,トビ,ノスリ,カワセミ,コゲラ,アオゲラ,サンショウクイ,モズ,カケス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,シジュウカラ,ヒバリ,ツバメ,ヒヨドリ,ウグイス,センダイムシクイ,メジロ,ゴジュウカラ,ムクドリ,クロツグミ,ツグミ,コサメビタキ,キビタキ,オオルリ,スズメ,キセキレイ,カワラヒワ,ホオジロ,カシラダカ,ノジコ,アオジ(25科37種)
【メモ】前回4月24日は,ほとんど鳴き声だけで小鳥の姿が見られなかったので,あまりまだ木の葉が繁らず,ミズバショウがまだ咲いている時期に2日連続で行ってみた。最初に沼を一周し,もう1回上田谷地へ行く道あたりまで行って,今度はじっくり見ながら引き返すのがいつものパターンだ。だいたいいる場所は決まっているので,待っていると自然に目の前にやって来る。今回はオオルリがやっとじっくり何度も観察できた。場所が異なる3つがいがいた。全体的には5月連休後半がいいので,もう一度行くつもりだが,鳥の海のシギチが気になる。田谷地沼から上原に行くが,ノビタキが例年見られるのだが2回とも観察できなかった。11時頃と時間帯が遅いので朝あまり車が通らない時だと,道路脇のススキに止まっていることが多い。この時期この辺りにいるということは繁殖の可能性がある。ただ,最近,上原はあまり鳥の種類,個体数が共に少なくなっているのが気になるところだ。
【写真】

  

小野田の田園風景  オオルリ♂ 枯れ木の虫を探している感じだった。

  

まるでルリゲラ   ノジコ♂ 後ろ姿だったが,羽衣の感じがよくわかる。   

  

コガモの生殖羽。♀は三列風切に明瞭な褐色斑 カシラダカ夏羽

  

キビタキ     メジロ       オオルリ♂

  

地面に何度か降りて採餌していた。

  

オオルリ♂               カケス

  

コサメビタキのディスプレイ囀り?   キビタキ

  

キビタキ      


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2019年4月24日(火)田谷地沼・上原

2019年04月24日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2019年4月24日(火)9:30-10:43【天気】晴れ【【レンズ】EF500Ⅱ,RF24-105mm
【場所】田谷地沼,上原
【種名】コガモ,トビ,ノスリ,アオゲラ3,カケス,ハシボソガラス,ツバメ,ヒヨドリ,ウグイス,センダイムシクイ,クロツグミ1,ツグミ++,コサメビタキ,スズメ,カワラヒワ,カシラダカ夏羽,アオジ(11科16種)
【メモ】時間が過ぎていたのでどこに行くか迷ったが,蔵王のミズバショウがいまいちだったので,田谷地沼に行くことにした。小鳥類もぼちぼち来ている頃。駐車場に着くと見慣れた車が止まっていたので,いつものコースを歩いて行くと鳥友のS氏がいて,キバシリを探していた。キビタキ,オオルリ,クロツグミ,コサメビタキが来ているというので,そこで分かれてとぼとぼ歩いて行くと,アオジやコサメ,センダイムシクイ,カシラダカなどがいた。アオゲラが2羽いたが,飛んで行ってしまい,木道脇からクロツグミが囀りとはほど遠い地鳴きでこれも飛んで行ってしまった。ということで,まあ,今日はいいやと上原に行ったが,どういうわけか車がやたら多く,とても道路脇にノビタキが止まっていられるような状況ではなかった。ということで,次回は少し早く出かけてゆっくり鳥をみたいものだ。サシバもいつも見られるところにいたらしいいが,見ることができなかった。
【写真】

  

ミズバショウ

  

アオジ♂      カシラダカ夏羽♂

  

カワラヒワのペアが巣材を集めていた/コガモ/上原の広い芝生畑にツグミが軽く50羽以上はいた。


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2018年11月4日(日)田谷地沼他

2018年11月04日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2018/11/4(日)7:14-9:45【天気】晴れ 【レンズ】RF24-106 EF500Ⅱ
【場所】田谷地,白沼,長沼,漆沢ダム
【種名】ヤマドリ♂1,ヒドリガモ,カルガモ,オナガガモ,キジバト,トビ,ノスリ,モズ,カケス,ハシボスガラス,ハシブトガラス,シジュウカラ,ヒバリ,スズメ,ハクセキレイ,カワラヒワ(11科16種)
【メモ】秋の田谷地沼周辺のフィールド巡り。宮崎に勤務していた頃,よく行っていた二つ石ダムは時間がなかったのでいかなかったが,クマにもサルにもカモシカにも会えず,ノスリさえ飛ばない日だった。唯一,千古の森キャンプ場に行く途中の狭い山道の道路脇にヤマドリの♂がいて,窓から500mmを取り出すまもなく姿が見えなくなり,久々に眼の前で見たが,とてもきれいだった。
【写真】
  
■宮床ダムの朝霧
  
■田谷地沼/春の準備のミズバショウ/冠雪の船形山
  
■田谷地沼から千古の森キャンプ場に行く道の途中の巨木/白沼/長沼
  
■クサギ(シソ科)/原地区から薬莱山。一応鳥が飛んでいる。
  
■ヒドリガモとカルガモ



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2018年4月29日(日)・5月1日(火)田谷地沼他

2018年05月01日 | 田谷地沼・宮崎地区
■2018/4/29(日)・5月1日(火)【天気】晴れ 【レンズ】16-35Ⅲ,100-400Ⅱ 500Ⅱ
【場所】田谷地沼・原,周辺
【種名】キジ,ヒドリガモ,カルガモ,キンクロハジロ,カイツブリ,キジバト,アオバト2,カワウ,トビ,ノスリ,コゲラ,アオゲラ,サンショウクイ,モズ,カケス,ヤマガラ,シジュウカラ,ヒバリ,ツバメ,ヒヨドリ,ウグイス,センダイムシクイ,ゴジュウカラ,ムクドリ,コムクドリ,クロツグミ,ツグミ,ノビタキ2,キビタキ,オオルリ,スズメ,キセキレイ,アトリ,カワラヒワ,ホオジロ,カシラダカ,ノジコ,アオジ(22科51種)
【メモ】4月は忙しく鳥をあまり見れなかったが,やっと開放され,田谷地沼に日の出を見ながらやって来た。沼に下りる道ですぐにキビタキ,サンショウクイ,クロツグミ,コサメビタキを見て,さい先がいいと思い,サンショウクイは見れるだけ見て,木道を歩き始めた。またキビタキが出て,コサメビタキ,アオゲラがいるが,きちんとは見れない。とりあえず,沼を一周し,北側のキビタキ・オオルリポイントに行くと2種がすぐ近くに出た。オオルリに狙いを定めて撮影したが,ピントがだめでがっかりした。それから上田谷地に行き,ノジコを撮影して,原にノビタキを見に行った。いつもの2カ所目のポイントに2羽メスがいたが,車から降りて撮影しようとしたとき,後ろからバイクがすごい勢いで駆け抜け,ノビタキは芝生畑を向こうの方に飛んで行ってしまった。帰りはいつもの「もんま」に寄っておしゃべりをし,名物のがんづきを買って帰ってきた。5月1日は昼頃行ったので,あまりいなかった。ここから蕪栗沼,蒲生,鳥の海と回った。
【写真】
  
■震災の年から3年間,放射能に悩まされながら加美町と仙台を毎日往復した,その通勤途中にある印象的な風景/加美町の宮崎・小野田地区の四季折々の自然の美しさは「山紫水明の里」の名にふさわしい。
  
■鳥もさることながらこうした環境がすばらしい。
  
■勤務していたときは,かなりの回数土日も仕事で行っていたので,朝と帰りには田谷地沼や原,キタイ沼方面や白沼・長沼方面にも行っていた。特に道路を整備すれば,長沼・白沼はかなりの観光名所になると思うのだが。途中の小さな湖沼群もすばらしい。ルート的にはやはり上田谷地ルートが一番すばらしい風景だ。途中船形登山口のルートに入ると前山も目の前にある。
  
■6時前からの観察・撮影で太陽光線が斜めになっている。キビタキ♂,ゴジュウカラ,サンショウクイ
  
■オオルリは50枚以上撮影し,かなりいいのもあったのに,ピントが合っていたのはこの1枚のみ。どうもオオルリは昔から撮影が苦手だ。/コサメビタキ
  
■近すぎてサービスがよかったのがサンショウクイ。今回は何回も近くで観察できた。去年はクロツグミがたくさんいてびっくりしたが,今回は日陰逆光ものしか撮れなかった。
  
■葉の陰からじっとこちらを見ているサンショウクイ/空もののキビタキ。背中が撮りたかったのだが。
  
■巣材にする蜘蛛の巣の糸を嘴で絡め取るコサメビタキ/ノジコ♂
  
■ノジコ♂/今回のお気に入りの写真。写真展には間に合わなかったので,プリントし,額に入れて同僚にあげたら,とてもかわいいと喜んでくれた。


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2018年3月11日(日)宮崎・小野田

2018年03月11日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2018/3/11(日)8:29-10:33【天気】晴れ 【レンズ】7DⅡ+500Ⅱ,5DⅣ+100-400Ⅱ
【場所】宮崎・小野田地区
【種名】キジ,マガン,シジュウカラガン,コハクチョウ,アメリカコハクチョウハイブリッド,オオハクチョウ,アオサギ,トビ,ノスリ,コチョウゲンボウ,ムクドリ,ツグミ,スズメ,アトリ,カシラダカ(10科14種)
【メモ】先週に続き宮崎にガンと小鳥の渡りを見に行ったが,小鳥類はここ数年数が少なく,いつもいる上原,原地区に何とか少数がいるくらいだった。当たり年の時はかなりすごい数がいるが,そうでないときはあまりいないようだ。
【写真】
  
■雪上のキジ♂/薬莱山をバックにマガンとシジュウカラガンの大群
  
■マガンの群れ/アメリカコハクチョウハイブリッド/シジュウカラガン
  
■マガン,オオハクチョウ,コハクチョウ/雪解けの田圃の畦で採餌するシジュウカラガン/薬莱山を背景にシジュウカラガン。壁紙にお気に入りの一枚



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2018年3月3日(土)宮崎

2018年03月03日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2018/3/3(土)10:25-12:20【天気】晴れ 【レンズ】7DⅡ+500Ⅱ,5DⅣ+100-400Ⅱ
【場所】加美町賀美石
【種名】マガン,シジュウカラガン,コハクチョウ,オオハクチョウ(1科4種)
【メモ】3月初旬の加美町宮崎,小野田地区はハクチョウ類,ガン類,渡りの小鳥類でとても賑やかになる。山紫水明の里。最近はシジュウカラガンも多く見られるようになった。以前にはサカツラガンも。
【写真】
  
  
■何といっても,船形山や薬莱山をバックに撮影できるのがいい。3年間仙台から宮崎に通勤しなければ,分からなかったことがたくさんあったフィールド。人も自然も素晴らしい。



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2017年4月23日(日)・5月4日(木)田谷地沼

2017年05月04日 | 田谷地沼・宮崎地区
■2017/4/23(日),5/4(木)【天気】晴れ 【レンズ】EF500mmF4LISⅡ+EOS7DmkⅡ AVモードf4.0 ISO100 手持ち
【場所】田谷地沼,上田谷地,原,大滝
【種名】キジ,カルガモ,キンクロハジロ,カイツブリ,カワウ,キジバト,アオサギ,ダイサギ,カッコウSP,ウミネコ,トビ,サシバ,ノスリ,コゲラ,オオアカゲラ,アカゲラ,サンショウクイ,モズ,カケス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヤマガラ,シジュウカラ,ヒバリ,ツバメ,ヒヨドリ,ウグイス,センダイムシクイ,メジロ,セッカ,ゴジュウカラ,キバシリ♂♀,ムクドリ,クロツグミ,ツグミ,ルリビタキ,ノビタキ,キビタキ,オオルリ,スズメ,カワラヒワ,ホオジロ,ノジコ,アオジ(27科44種)
【メモ】ミズバショウが咲く頃に合わせて田谷地沼に行ってみた。23日はとてもよい感じで開花しており,若葉はまだ小さく鳥の姿もよく見えた。クロツグミの個体数が多く,田谷地沼で3羽,上田谷地で同時に6羽,萱沼で2羽観察した。ルリビタキもペアを3ヵ所で見た。サシバはいつもの場所で電柱に止まっており,レンズを構えると次の電柱に行くの繰り返しで,よい写真は撮れなかった。原では例年観察している場所でノビタキの♀が1羽いた。5月4日は,若葉もだいぶ繁って,キビタキ,オオルリ,キバシリ♂♀が観察できた。
【写真】
  
■クロツグミ。真上で囀っていた。/オオアカゲラ♀が枯木で採餌。大きな音を立てていた
  
■カケス/キジ♂/ノビタキ♀
  
■アカゲラ♂同一個体
  
■センダイムシクイ/ルリビタキ/コサメビタキ
  
■木道に降りてきたキビタキ♂
  
■キビタキ♂/キバシリの♂か♀


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2017年2月25日(土)宮崎・旭地区

2017年02月27日 | 田谷地沼・宮崎地区
■2017/2/25(土)9:01-10:28【天気】雪 【レンズ】100-400Ⅱ, 500Ⅱ(最後の3枚)
【場所】加美町宮崎
【種名】キジ♀,マガン,シジュウカラガン,オオハクチョウ,キジバト,トビ,ノスリ,ハシボソガラス,ムクドリ,ツグミ,カワラヒワ(8科11種)
【メモ】アトリやハギマシコの群れを期待して宮崎に行ったが,あいにくの雪模様で,ノスリとオオハクチョウしか見れないと思っていたところ,陶芸の里の温泉に入って,仕切り直しをし,旭地区から陶芸の里総合運動公園に戻ってきたところ,いつもの場所にマガンの群れがいた。よく見るとシジュウカラガンもいた。そのうち,付近の田圃で採餌していただろうガンの群れが次々に飛来してきた。群れの中には,新たなシジュウカラガンの群れもいた。これまで宮崎地区ではシジュウカラガンを見たことがなかったので,ナイスだった。以前,この近くでサカツラガンも見たことがあった。宮崎地区や旭地区は,例年,この時期は田圃が雪に覆われているので,雪解けを待って,ガンやハクチョウが採餌にやって来る。賀美石地区から順に宮崎,旭地区と緩やかに標高が上がっていくが,それに合わせて田圃の雪解けが春の訪れとともにやってくるのだ。来週辺りもう一度行ってみるつもりだ。帰りは,小野田のまつやでおいしい中華そばを食べ,満足して帰った。今日の白眉は雪中四十雀雁ランディングの図だ。
【写真】
  
■鳴神神社上空を飛ぶオオハクチョウ/えぐねとノスリ/旭地区のオオハクチョウ
  
■ランディングするシジュウカラガンの群れ
  
■マガンとシジュウカラガンの群れ
  
■マガンとシジュウカラガン
  
■採餌するシジュウカラガン


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2016年5月8日(日)田谷地沼

2016年05月08日 | 田谷地沼・宮崎地区
■2016/5/8(日)10:57-11:11【天気】晴れ時々曇り
【場所】田谷地沼
【種名】カルガモ,サシバ1,ヤマガラ,キバシリ1,キビタキ,ノジコ(6科6種)
【メモ】宮崎,小野田,田谷地沼,原地区,旭地区を回ってみた。田谷地沼はミツガシワの群落がきれいな季節で,木道を歩いて行くと早速キバシリに出会い撮影したが,例によって動きが速くぶれぶれがほとんどだった。その他の鳥はさっぱりだったが,木道をこちらへ歩いてくる方に見覚えがあり,おっ,お久しぶりという感じだった。あちらの方でトラツグミを見られたということで,いいなあ,と思いつつ,しばらくお話ししてまたキバシリを見て,そうそうに田谷地沼を後にした。サシバが1羽いつもの場所で飛んでいたが,車から降りた頃には林の中に姿を消した後だった。どうせ,逆光でいい写真は撮れまいということで諦めた。その後,原や旭地区をまわったがさっぱりであった。旧知のがんづきの門間と丸大食堂に寄り,ご挨拶をして帰宅した。
【写真】
  
■田谷地沼のミツガシワの群落/キバシリ
  
■キバシリ/ヤマガラ


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2016年2月27日(土)宮崎,小野田,田谷地沼

2016年02月27日 | 田谷地沼・宮崎地区
■2016/2/27(土)10:32-14:00【天気】晴れ
【場所】宮崎,小野田,上原,田谷地沼
【種名】コハクチョウ,アメリカコハクチョウハイブリッド,オオハクチョウ,キジバト,トビ,ノスリ,チョウゲンボウ♀,コチョウゲンボウ♀,ヒヨドリ,ツグミ,スズメ,アトリ(万単位),カワラヒワ(9科13種)
【メモ】例年,2月下旬から3月下旬にかけて宮崎や小野田地区には雪解けとともに,小鳥の渡りが見られる。里から国境の山の方へ移動する様子が見られるが,今年は2月下旬で既に雪がないと聞いて,例年(3月第2週)より早く行ってみた。以前は勤務地なので毎日行くわけだから,日々状況がわかるのだが,いったん離れてしまうとシーズン以外は疎遠になってしまう。ということで,行ってみたのだが,確かに雪がない。例年なら賀美石地区にはないかもしれないが,宮崎小野田にはまだ雪があってしかるべきだ。しかし,今回は旭地区のずっと奥の方まで雪がなく,ハクチョウの大群もいなければ,マガンなどは当然いない。地元の知り合いの方も,こんな年は初めてだと言っていた。代わりにいたのが,今年は当たり年のアトリの群れだ。例年観察している宮崎中学校近辺に,まず万単位で飛んでいて,田圃に降りてはまた飛び上がるということを繰り返していた。そこから行くところ行くところでアトリの大群で,カワラヒワが10数羽しかおらず,マヒワもハギマシコも,ホオジロ,カシラダカさえいない。田谷地沼は途中までは行けたが,さすがに雪が深くなり引き返した。陶芸の里で温泉に入り,もんまでがんづきをお土産に買い,しばらく世間話をして,最後に宮崎支所前の丸大で大好きな中華そばを食べ,満足して帰ってきた。途中,色麻付近でまたまた,アトリの大群に出会った。
【写真】
  
■オオハクチョウ,コハクチョウ,アメコのハイブリッドもいた/バックは船形連峰/ノスリ
  
■アトリの群れ/アトリ♂成鳥冬羽から夏羽
  
■アトリの群れ/薬莱山をバックに/杉林の下で採餌するアトリの群れ
  
■営巣地付近のノスリ/路上を行ったり来たりでアトリでいっぱいだった。/色麻付近のアトリの群れ


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