私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

元旦の化女沼シジュウカラガン飛び出しは、飛び出す頃に目が覚め、なし。明日はないので、3日頃にでも行くかな。

2018年12月31日(月)広瀬川

2018年12月31日 | 青葉山・広瀬川

■2018/12/31(月)9:45-10:32【天気】晴れ【レンズ】500Ⅱ
【場所】広瀬川花壇
【種名】マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,キンクロハジロ,キジバト,カワウ,トビ,ジョウビタキ,ツグミ,スズメ,セグロセキレイ,ベニマシコ,ホオジロ,カシラダカ(9科14種)
【メモ】ベニマシコ4羽がいる餌場がだいたい分かったので,行って見るとやはりいた。♀の1羽がとても近くで採餌していたので,しばらく見ていた。群れはその後,いつものコースを移動していった。ベニマシコ♂のきれいな個体が近寄ってきたが,枝かぶりだった。モズも。この辺りは藪が多いので,どうしても小鳥類はいいところに出ない限り,枝かぶりになってしまう。
【写真】
  
■ジョウビタキ♂/ベニマシコ♂/モズ♂
  
  
  
■採餌するベニマシコ♀



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2018年12月30日(日)広瀬川

2018年12月30日 | 青葉山・広瀬川

■2018/12/30(日)9:40-11:25【天気】晴れ 【レンズ】500Ⅱ
【場所】広瀬川評定河原橋,牛越橋付近
【種名】オシドリ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,カイツブリ,キジバト,カワウ,ダイサギ,イカルチドリ,トビ,カワセミ,モズ,ハシボソガラス,ツグミ,スズメ,セグロセキレイ,ベニマシコ,ホオジロ,カシラダカ,アオジ(15科23種)
【メモ】今日もだいいたいいつもの種類だが,カワアイサが見えなかったかわりに,オシドリの群れがいて,全部で21羽だった。大橋の方に飛んで行ったのもいたからもう少しいたかもしれない。♂が圧倒的に多く♀が少ないようだった。ベニマシコは4羽いてセイタカアワダチソウの種子を食べていた。
【写真】
  
■アオジ♀/カワセミ♂/マガモ,オナガガモ♂
  
■キンクロハジロ♀冬羽/奥マガモ♀幼羽。オナガガモの2羽は手前がオス幼羽で奥がメス幼羽だが,メス幼羽の胸が白い。♂化♀?別の角度の写真がない。/オシドリ♂15♀6計21
  
■ベニマシコ♂と♀
 
■ベニマシコ♂/イカルチドリ



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2018年11月6日広瀬川

2018年12月04日 | 青葉山・広瀬川
■2018/11/6(火)9:02-10:18【天気】曇り 【レンズ】RF24-105,EF500Ⅱ
【場所】広瀬川牛越橋周辺,青葉山公園
【種名】カルガモ,キジバト,カワウ,イカルチドリ,トビ,オオタカ成鳥,カケス,シジュウカラ,スズメ,キセキレイ,ハクセキレイ,セグロセキレイ,ホオジロ,ガビチョウ(11科14種)ニゴイ
【メモ】青葉山公園の紅葉と鳥,リスを撮影しに行ったが,特に成果はなかった。時間が遅かったのと,天気も悪かったが,キセキレイを久々に見たのはよかった。
【写真】
  
■キセキレイ/セグロセキレイ/ニゴイ。最初,サケかと思ったがよく見るとニゴイの群れだった。


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2018年5月29日(火)広瀬川経ヶ峰

2018年05月29日 | 青葉山・広瀬川
■2018/5/29(火)13:15-14:35【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】500Ⅱ
【場所】経ヶ峰
【種名】ハヤブサ成鳥♂♀,幼鳥3(1科1種)他にカワアイサ♀,ガビチョウ,カワウなど
【メモ】今シーズンは4回ほど行ったが,きちんと観察・撮影したのは今回が唯一で,幼鳥の羽数確認が目的だった。最終的に巣立ちとその後は見ていない。例年だと巣立ちまで約1週間くらいなので,♂♀親とも餌はやらず,巣立ちのしかたを幼鳥たちに教えている感じだった。♀は大きさがハシボソガラスくらいあって止まっている♂♀を比較するとかなり,堂々としている。また,飛翔時は頭から胸がつながっている感じで,正三角形に見えるが,♂は首があるかないかくらいで,やや細く見える。巣に入る時も場所が違い,大きさの関係からか,♀は向かって左から,♂は右から入り,飛び出すときも同じだ。ただし,まだヒナの頃は左側で♂が持ってきた獲物を受け取って,かみ砕いて分け与えていることが多い。
ちなみに以前巣の向かって左側にあったスズメバチの巣はかなり前に落ちてしまって,今は右側にある。幼鳥が巣立ちの練習で使っていた両サイドの棚(渡り廊下みたいな感じの)はだいぶ崩れてしまっている。
幼鳥の記録はとりあえず,2005年から震災の年も含めて現在まで取ってある。震災の年の崖に佇む不安げな♀の姿が今でも印象に残っている。
【写真】
  
■♂♀の比較。かなり大きさも印象も違う。2枚目は途中カットしてくっつけたもの/♀の飛翔
  
■♀/幼鳥たち。成長は1羽が先行していたが残りの2羽も追いついてきている。
  
■巣穴に向かう♀。かなり堂々としている。/大きく口を開けて餌を待つ幼鳥。/向かって左の広い開口部にランディングして,そこから飛び出していった。これを何度も繰り返す。餌を与えられない幼鳥は,巣の中のちょっと赤く肉がかろうじてついている骨をつついたりしている。
  
■♀の飛翔/大きく巣穴の入口で羽ばたき,垂直に下りる♂。/おとうさん,餌は~!と必死の子どもたち。
  
■しかし,餌はなく巣穴から飛び降りる♂を「餌くれ」「すごい」と思っているか思わないかは分からないが見ている幼鳥。どちらかと言うと餌くれだろう。
  
■巣穴全景/カワアイサ/カワウ


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2017年5月・6月広瀬川 ハヤブサの繁殖

2017年06月04日 | 青葉山・広瀬川
■2017/3月~6月【天気】晴れ 【レンズ】500Ⅱ
【場所】広瀬川
【種名】ハヤブサ(1科1種)
【メモ】2017年のハヤブサ繁殖記録の一部。今シーズンの巣立ち幼鳥は3羽。1羽が他の2羽と比べてやや成長が遅かった。未確認だが♂が交代した可能性あり。巣立ち近くで,親がしきりに巣立ちを促す行動を繰り返していた。いつものことだが,♂親は♀親に催促されて,いろいろやっているのは,人間と同じ?抱卵から子育てまで圧倒的に♂より♀の仕事量が多い。基本的に抱卵中,餌を運んでくるのは♂親だが,ヒナが生まれると当初は♂が狩りをして,♀親に渡し,ヒナに食べさせているが,大きくなるにつれ♀が狩りをして,♂は見張りということが多いようだ。巣立ち後は,♂は子どもたちの飛行訓練で,♀は育休という感じである。
【写真】
 
■生まれてからまもなく1カ月近く。ここから巣立ちまではあっという間だ。
  
■獲物を運ぶ♀親。ハヤブサは餌を備蓄しておく習性があるが,チゴハヤブサはやらないらしい。
  
■巣穴から離れ,崖伝いに行ったり来たりして巣立ちの練習をしている。♀親が餌を持ってきて成長が遅れ気味の子どもにやっていた。他の2羽には餌を与えず,太ってたら飛べないでしょ,餌を食べたかったら巣立ちすることね!とでも言っている感じ。
  
■それでも餌くれ!とせがむお子様。親は無視。/餌を掴んで飛んで行ってしまいました。ちなみに飛んでいるときは両足で持っているが,巣穴にランディングするときは,さすがに掴んだままでは,無理なので(捻挫してしまうかも),片足に持ち替えてランディングする。餌を掴んで巣穴から出るときも同じで,飛んでから両足で掴む。また,巣穴のどの位置からジャンプして飛んでいくかは,歴代の親を見ていると,場所が決まっている。それが親が交代したときに個体識別のポイントにもなる。
  
■親が餌を持っていってしまったので,2羽は巣穴から出て崖伝いによこよこ歩いて行き,じゃれ合っている。この過程がそもそもここから巣立つ練習になっているような。何しろ断崖なので,ここから飛ぶのは勇気がいる。♀親にせかされて高みの見物をしていた♂親がやってきて,巣穴からの飛び立ち方を教えていた。子どもたちは,すげー!という感じで見ていた。
  
■すごーい!と言っているのか,餌持ってきて!といっているのか,来るなら餌持ってきてよ!と言っているのかわからない。/親がいなくなると2羽はまた崖伝いに行ったり来たりしている。
  
■今日の観察を終え,夕暮れ時に青葉城趾から巣穴を見ると,結局持ってきた餌は子どもに与えていたようだ。2羽が巣穴の奥で食べていた。/空には月が。終わり。


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2017年4月16日(日)・18日(火)広瀬川

2017年04月18日 | 青葉山・広瀬川
■2017/4/16(日)4/18(火)【天気】晴れ【レンズ】100-400Ⅱ 500Ⅱ
【場所】広瀬川評定河原橋・牛越橋付近
【種名】オシドリ,カルガモ,コガモ,キンクロハジロ,カワアイサ,キジバト,カワウ,アオサギ,チュウダイサギ,イカルチドリ,コチドリ,イソシギ,トビ,ハヤブサ,モズ,カケス,オナガ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,シジュウカラ,ツバメ,イワツバメ,ヒヨドリ,ウグイス,エナガ,ヒレンジャク12,ムクドリ,コムクドリ,シロハラ,アカハラ,ツグミ,ジョウビタキ,ノビタキ,イソヒヨドリ,スズメ,ハクセキレイ,タヒバリ,カワラヒワ,ベニマシコ,ホオジロ,アオジ(22科41種)ガビチョウ,ニホンリス
【メモ】4月中旬の広瀬川。ハヤブサは既に抱卵状態。抱卵はけっこう頻繁に方向を変えたり,オスが餌を持ってくるのを待ちわびているのか,嘴でしきりに地面をつついていた。例年3/21前後に抱卵を開始するが交尾は直前まで続く。今のペアは3代目か4代目。初代がかなり長く,メスが最初に変わり,オスが変わり,さらに・・・・・という感じ。・・・・の部分は2007年で観察をいったんやめ,最近また復活したので。その間見ていないわけではないが,あまり熱心ではなかったということだ。地震あり,豪雨被害ありで,経ヶ峰もだいぶ崖が崩れて,以前チョウゲンボウが営巣していた川面の近くの巣穴は,昔の面影もない。カワアイサは例年この時期に♂♀の小群が同じ場所にいる。そのうちキアシシギの小群もやってくる。今週はノビタキが評定河原と牛越橋周辺で見られた。ヒレンジャクは最初青葉山公園付近にいたらしいが,何度か行ったが見ていない。例年だと評定河原橋付近にいるのだが。その後牛越橋付近にいるとの情報をいただいて見に行った。30羽以上いたらしいが,見たのは最大12羽だった。今週に入ってアオジが多く見られるようになってきた。ツグミは相変わらず多いが,シロハラ,アカハラも散見する。マヒワはもういない感じ。例年より少なく感じるのがメジロ,ヤマガラ,エナガ。庭にはよく来ていたが。最近,植物園ではたまに見るが,いつも鳴き声がしていた場所で全然いなくなったのがコジュケイだ。渡りの途中ではノビタキやタヒバリもこの時期に川原に現れる。そして,下旬になるとキビタキ,オオルリ,センダイムシクイがやってきて,最後に市営コートでソフトテニスが始まり,青葉山公園は人で埋まり,川原は芋煮でうまって,冬まで鳥のシーズンは終わる(笑い)。
【写真】
  
■イカルチドリ/コチドリ
  
■イソシギ/タヒバリ/カワアイサ♀
  
■シジュウカラ,ウグイス/コムクドリペア
  
■ノビタキ 牛越橋 ♂夏羽,♂夏羽移行個体,♀。評定河原では♀2
  
  
  
■ヒレンジャク:『比べて識別!野鳥図鑑670』P125を参照し,各羽衣の差異がわかる写真を選んでみた。
 
■ハヤブサ抱卵/花壇葉桜


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2017年4月5日(水)9日(日)広瀬川

2017年04月10日 | 青葉山・広瀬川
■2017/4/5(水)4/9(日)【天気】晴れ【レンズ】EF500mmLISⅡ手持ち
【場所】広瀬川
【種名】キジ♂,オシドリ,カルガモ,コガモ,キンクロハジロ,カワアイサ,キジバト,アオサギ,ダイサギ,イカルチドリ,トビ,ハヤブサ,モズ,カケス,オナガ,ハシボソガラス,シジュウカラ,ツバメ,イワツバメ,ヒヨドリ,ウグイス,ムクドリ,シロハラ,アカハラ,ツグミ,ジョウビタキ,イソヒヨドリ♂,スズメ,ハクセキレイ,ベニマシコ,シメ,アオジ,クロジ(20科33種)ガビチョウ,ニホンリス
【メモ】南蔵王でコイカル♂1を見て鳥の海に行き,最後に広瀬川のハヤブサを見に行ったのが水曜日。日曜日はやっと夕方に晴れてきたので,桜の開花を見に行っての鳥見と撮影。どちらも15:00過ぎからだが,天気がよければ17時過ぎまで楽しめる。レンジャクも探したがいなかった。
【写真】
  
■ハヤブサ成鳥♂
  
■捕まえた餌を自分でも食べて加工し,抱卵中のメスに届ける途中,崖のところに止まったが,枝に翼が引っかかって身動きがとれなくなり,何とか反転して飛ぶところ。
  
■このへんの崖の飛び降り方は,巣に戻って餌をやり,巣穴から飛び出すところと同じ。飛んでいるときは両足で獲物を掴んでいるが,崖から降りるときは,さすがに片足で崖の面をとらえている。
  
■カワアイサの小群。毎年この季節はこの場所にいる。/枝に止まったハヤブサ
  
■ヒヨドリ/モズ♂/イカルチドリを撮影していたら,前方で魚が跳ねた。イカルチドリも思わずびっくりしたようだった。ちなみにピントは合っていない。
  
■ウメ/サクラ


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2016年12月18日(日)広瀬川

2016年12月19日 | 青葉山・広瀬川
■2016/12/18(日)9:51-10:58【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】500mmLISⅡ
【場所】広瀬川,青葉山公園,三神峯公園
【種名】マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,キンクロハジロ,ホシハジロ,カワアイサ,ダイサギ,トビ,ノスリ,ハヤブサ,モズ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヤマガラ,シジュウカラ,ヒヨドリ,ウグイス,メジロ,ミソサザイ,シロハラ,アカハラ,ツグミ,ルリビタキ♂,ニシオジロビタキ1W,スズメ,ハクセキレイ,セグロセキレイ,カワラヒワ,マヒワ,ベニマシコ♀,シメ,ガビチョウ(18科33種)
【メモ】ニシオジロビタキが来ているという情報をいただき,観察されてからかなり日は立っているが見に行くことにした。すでに観察されている方がけっこういて,いる場所を教えてもらい,みんなで観察・撮影することができた。
ちなみに2006年12月から同じ公園で観察され,自分自身は2008年1月6日撮影したのだが,改めて写真や図鑑を見ると,今回同様ニシオジロビタキ1Wだった。
自分は小鳥類はとても弱いので(いてもわからない),みなさんに感謝である。
※参考になる文献:http://ornithology.jp/katsudo/Publications/checklist7_contents_updated/OSJ_63_2014-2.pdf
青葉山公園は,一通り小鳥類が揃っていたが,常連のオシドリを見ないでしまったのは片手落ちだった。メジロの群れが飛び回り,杉の下草辺りや岸沿いの灌木には青・赤・白・赤♀,それにガビチョウがいた。時間に追われ,キツツキ類とリスを見ないでしまったのも残念だったが,時間をかければ50種はいくはずだ。
【写真】
  
  

■ニシオジロビタキ1Wの特徴は①下嘴の淡黄褐色,②背<雨覆・初列・次列<尾羽の順で褐色が濃い。③雨覆・初列・次列に白っぽい羽縁がある。ちなみにオジロビタキは,撮影したことがないので,記述不能である。
  
■シジュウカラ/ベニマシコ♀/カワアイサ♀

【参考】2008年1月6日撮影個体
<機材>EOS40D+EF100-400mmLIS・・・直進式ズームで抜けはよいが周辺は困難,よく壊れ2台購入,その後,いろいろレンズで彷徨い,やっと去年暮れから100-400Ⅱと500Ⅱ(1月インドガンから)となる。
  
  
■ニシオジロビタキ1W。羽縁は2016年より目立たない。


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2016年広瀬川ハヤブサの繁殖

2016年09月30日 | 青葉山・広瀬川
■2016年5・6月【天気】晴れ時々曇り
【場所】広瀬川
【種名】ハヤブサ(1科1種)
【メモ】2016年のハヤブサは4羽のヒナが誕生し,巣立ちした。当初から営巣していたハヤブサペアは,最初に♀が代わり,次に尾羽が一本抜けている♂が交代して,現在のペアになっている。
【写真】
  
■♂の声を聞いて巣から飛び出す♀
  
■ハヤブサ♀/まだカワアイサの♂♀の群れが残っている。岩の上に上がってきたオシドリ♂をカワアイサの♀が威嚇していた。
  
■6月はカルガモのヒナも大きくなって幼鳥となり,自力で様々なことができるようになっている。/4羽見事に育ったハヤブサの幼鳥。もうすぐ巣立ち。
  
■観察していると実に様々な行動をしていておもしろい。まだあどけなさが残る顔。
  
■巣立ちに向けて巣から離れては,また戻る行動を繰り返す。
  
■一羽一羽巣立っていき,翌朝来ると1羽だけになり,次の日には全部巣立っているということが例年見られる。


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2016年1月,3月,4月,5月の広瀬川・青葉山公園

2016年05月22日 | 青葉山・広瀬川
■2016/1/30,3/31,3/26,3/27,4/3,4/10,4/11,5/5,5/15,5/22【天気】雪,晴れ,曇り
【場所】愛宕橋,評定河原橋,青葉山公園,澱橋,牛越橋
【種名】キジ,オシドリ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,コガモ,オナガガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,カワアイサ,カイツブリ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,オオバン,イカルチドリ,イソシギ,ウミネコ,トビ,ハイタカ,オオタカ,カワセミ,ヤマセミ,コゲラ,アカゲラ,アオゲラ,ハヤブサ,サンショウクイ,モズ,カケス,オナガ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,シジュウカラ,ヤマガラ,ヒバリ,ツバメ,イワツバメ,ウグイス,エナガ,センダイムシクイ,メジロ,ミソサザイ,ムクドリ,トラツグミ,シロハラ,アカハラ,ツグミ,ルリビタキ,ジョウビタキ,キビタキ,オオルリ,スズメ,キセキレイ,ハクセキレイ,セグロセキレイ,アトリ,カワラヒワ,マヒワ,ベニマシコ,シメ,ホオジロ,ミヤマホオジロ,アオジ(31科66種)
【メモ】1月から5月下旬までの広瀬川及び青葉山公園の記録。学生時代から毎年同じ事を繰り返し観察している。青葉山の植物園は入園時間が遅いし,入場料も取られるので,花見の季節にしか行かなくなった。ハヤブサは別記録で以前の記録も含めてそのうち掲載する予定だが,ハヤブサの親♂♀の子育てパターンは世代が変わっても変わりないことがわかった。ここ数年きちんと見ていないので,レンズも買ったし,また始めてみようかと思っている。
【写真】
  
■オナガガモとコガモの群れ/ツグミ/キンクロハジロ♂
 
■この辺り,1980年代頃まではカワガラスがいたが,現在は姿を見ることができない。/イカルチドリ。ここまで1月30日
  
 
■オシドリ。けっこうな速さで泳ぐので,けっこうぶれる。鏡面で上下逆にしても分からないほどだが,人間の目では実際にはこれほど美しいわけではない。
  
■しきりに巣材を運んでいた。明るいところならいいのだが,日陰ばかり動いていた。
  
■青葉山公園竜口入口付近の白梅/ベニマシコの♀があまり目立たないところにいた。
  
■ストックしておいたらしいクルミの実を囓っていた/これも毎年撮影している梅の木。ここには昔,家もあった。経ヶ峰への登口もあった場所。/アオジ
  
■綿菓子のようなベニマシコ♂。このへんの常連だ。
  
■花壇のヒヨドリ。昨年はここにレンジャクがいたのだが。/マガモ♂/青葉山公園内の水路にやってきたオシドリ。
  
■ヒヨドリもよく見ると美しい鳥。同じヒヨドリ科のコウラウンとシロガシラは香港旅行でホテルの窓から公園にいるのを見たことがあった。一見してヒヨドリの仲間に見えた。/毎年撮影している澱橋のハクモクレン
  
■前掲梅の木/常連のベニマシコ♂だが,脚を骨折か何か負傷しているように見える。2枚の写真とも左足が伸びていて,枝をつかんでいない。
  
■親を待つニホンリスの子ども/これは親?
  
■サクラを食べていた。
  
  

■サクラの木を上り下りしつつ,サクラを食べていた。やはり,作りが鳥よりずっとヒトに近いせいか,とてもかわいい感じがする。
  
■シメとシロハラ
  
■シジュウカラ♀/長沼
  
■ガビチョウとセグロセキレイ
  
■カワアイサ/コガモ♂/花壇自動車学校脇のサクラ
  
■ホオジロ♂/カワアイサ

■カワアイサ
  
■カワアイサの♀がオシドリ♂を威嚇していた。この♀は風切り羽を損傷しているようで,おそらく6月になっても♂1♀2のグループは広瀬川に残留するのではないかと思われる。それだけ絆が強いのか。観察を「続けていきたい。


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2015年3月27日,4月4日,4月12日広瀬川

2016年04月01日 | 青葉山・広瀬川
■2015/3/27,4/4,4/12【天気】晴れ
【場所】広瀬川澱橋,評定河原橋,青葉山公園,経ヶ峰
【種名】キジ,オシドリ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,カワアイサ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,イカルチドリ,イソシギ,トビ,オオタカ,カワセミ,コゲラ,アカゲラ,アオゲラ,ハヤブサ,モズ,カケス,オナガ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヤマガラ,ヒガラ,シジュウカラ,イワツバメ,ヒヨドリ,ウグイス,ヤブサメ,エナガ,メジロ,キレンジャク,ヒレンジャク,ミソサザイ,ムクドリ,コムクドリ,シロハラ,アカハラ,ツグミ,ジョウビタキ,イソヒヨドリ,アトリ,カワラヒワ,マヒワ,ベニマシコ,シメ,ホオジロ,ミヤマホオジロ,アオジ,クロジ(26科58種)
【メモ】キレンジャクとヒレンジャクを網地島で見たら,広瀬川にも飛来していた。例年の場所を例年の時節に撮影しているが,毎年,少しずつ主役が違う。3月下旬から4月中旬まで,広瀬川周辺はとても美しい。
【写真】
  
■ヤナギの一種/ハヤブサ抱卵/ヒレンジャク
  
■ヒレンジャク/ウメの大木/オオタカ成鳥
  
■カワウ/博物館前紅梅/澱橋白木蓮
  
■ヒレンジャク/花壇のサクラ/青葉山公園のサクラ
  
■ウグイス


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2014年3月中旬から5月中旬青葉山・広瀬川周辺

2014年04月05日 | 青葉山・広瀬川
■2014/3/15,4/5,4/6,4/14,5/19他
【場所】霊屋橋・評定河原橋・大橋・澱橋・牛越橋周辺河川敷、広瀬川、青葉山、竜ノ口、植物園、博物館、国際センター周辺
【種名】キジ、オシドリ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ダイサギ、イカルチドリ、イソシギ、ウミネコ、トビ、オオタカ、カワセミ、ヤマセミ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ハヤブサ、モズ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、カワガラス、クロツグミ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、コサメビタキ、キビタキ、オオルリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、アオジ、クロジ(23科48種)、
【メモ】今年は、毎年気にしている澱橋や青葉山のサクラ、白梅、ハクモクレンなど3月中旬から5月連休ころまでの青葉山を中心とする美しい季節を堪能することができた。市営コート付近のニホンリスが震災後、以前ほど頻繁にあまり見られなくなったのは残念で、小鳥の数、種類も以前ほど多くないような気がする。年によって多い少ないはあるが、それにしても少なくなってきていると感じるのは自分だけだろうか。青葉山公園は震災後、人が入れなくなったり、手入れが行われずに、荒れてしまっているところも多く、そういうところには逆に小鳥たちが少なくなっている。広瀬川の河川敷も灌木がなくなったり、中洲はとうの昔になくなったりで、カワセミ類はかろうじているが、ずいぶん棲みにくくなっていることだろう。
【写真】
  
■オシドリ
  
■評定河原橋付近で土砂を積んで渡河する工事車/空をふと見上げたらオオタカ成鳥が飛んでいた/桜開花の前は白梅
  
■オシドリペア/ツグミ/博物館の桜の根元にシジュウカラ♀が1羽可愛らしい様子でいた
  
■ハヤブサ♀2代目抱卵中/花壇自動車学校近くの桜のつぼみ/これも可愛らしいセグロセキレイ
  
■澱橋のハクモクレン/ツグミ
  
■澱橋の桜/青葉山公園の毎年撮影している桜/まだ残っているコガモ
  
■毎年撮影している青葉山市営コート駐車場の桜/評定河原橋堤防付近の灌木で毛虫を食べていたコゲラ♀。ほとんど目の前。しばらく見ていた。
  
■ガビチョウ/スズメ幼鳥


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2013年11月30日(土)青葉山公園

2013年11月30日 | 青葉山・広瀬川
■2013/11/30(土)11:42-12:22【天気】晴れ
【場所】青葉山公園
【種名】ダイサギ,マガモ,カルガモ,コガモ,カワアイサ,トビ,ベニマシコ,スズメ(5科8種)
【メモ】近場に行ってみた。最初,評定河原橋から花壇・経ヶ峰のいつものコースを歩き,カシラダカの群れを見ようと思ったが,これが全然おらず,ハヤブサもいなかったので青葉山公園に移動した。しかし,公園付近は例によってテニスの大会で人の数が多い。仕方がないので沼でオシドリの写真でも撮ろうかと思ったらそれもいない。と,その時沼沿い散策路の灌木でベニマシコが鳴いていた。♀だったがすぐ近くにいてしばらくベンチに座ってひなたぼっこをしながら,写真を撮っていた。それから道路を挟んで向こうの住宅地後に飛んで行ったので,帰ろうと思ったら,すぐ近くにやってきて,しきりに種子を食べ始めた。距離的には2mあるかないかで,全然こちらには意を介さず,食べ続けていたのが下の写真である。かなり近くで見ると,いつものベニマシコのイメージとは違っていたのが印象的だった。
【写真】
  
■カルガモ/ベニマシコ♀
  
  
  
■採餌するベニマシコ♀


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2013年11月5日(火)広瀬川

2013年11月05日 | 青葉山・広瀬川
■2013/11/5(火)9:03-13:05【天気】晴れ
【場所】広瀬川牛越橋,博物館・青葉山公園,評定河原橋・花壇
【種名】カイツブリ,カワウ,ダイサギ,コサギ,アオサギ,オシドリ8,マガモ,カルガモ,コガモ,オナガガモ,カワアイサ♀,トビ,ハヤブサペア,キジ♂,キジバト,カワセミ雌雄不明1,アカゲラ,コゲラ,ハクセキレイ,セグロセキレイ,ヒヨドリ,シジュウカラ,アオジ,スズメ,ムクドリ,カケス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ガビチョウ3,サケ多数(17科29種)
【メモ】日月火と三連休で,3日は南三陸だったので,今日は近場の広瀬川に行ってみた。平日なので評定河原橋はサッカーをしている数人がいるだけで,土日とは違って芋煮会の団体もおらず,ゆっくりと広瀬川の岸辺で秋の日を過ごした。サケが遡上しており,たくさんのサケが水しぶきをあげていた。鳥はカワアイサが初認の他は特にいなかった。
次に青葉山公園に移動したが,平日だがテニスの大会が開かれていて鳥どころではなかった。沼にはオシドリがいた。魯迅の碑を中国人の家族連れの観光客が訪れており,しきりに記念写真を撮影していた。評定河原橋から花壇に歩いて行くと,経ヶ峰の淵にサケの大群がいて,まるで水族館のような感じでとても感動した。評定河原は浅瀬だがここは浅瀬と淵があり,そこに太陽の光が水面にあたって,サケがミニ回遊する様子が目の前で見られた。帰ろうとするといつものいハヤブサ夫婦が飛んでいたが,ものすごいスピードで直進したり,またゆっくり旋回したりと秋の空を自由に飛んでいた。青葉城から見ると箱庭みたいな空間をハヤブサは自由に行き来しているのだった。
ガビチョウが牛越橋,博物館,経ヶ峰の3カ所でそれぞれ鳴いていた。
【写真】
  
■瀬を登っていくのはけっこう大変らしく,何度も引き返しては登っていくのが見えた。深いところでは悠々と泳いだり浅瀬で一休みというサケもけっこういた。
  
■経ヶ峰のサケ/牛越橋河原のスズメ/長沼のカルガモ
  
■オシドリ/オナガガモ/ダイサギ


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2013年6月5日(水)広瀬川花壇

2013年06月05日 | 青葉山・広瀬川
■2013/6/5(水)17:11-18:35【天気】晴れ
【場所】広瀬川花壇
【種名】オシドリ,ハヤブサ,イカルチドリ,イソシギ,セグロセキレイ(5科5種)
【メモ】天気がとてもよく,ちょうど経ヶ峯断崖に西日があたる時間帯だったので,行ってみた。長く続いていた河川敷の工事も終わり,イカルチドリがいつもの場所にいた。すぐ近くにイソシギがいて,しきりに警戒音を発していた。見ると1羽は幼鳥がいるらしい小さな茂みの周りをぐるぐる回り,1羽は人を引き離そうと近づいては川岸の枝にとまる行動を繰り返していた。ヒナから幼鳥に成長し,あちこちにいろんな種類の幼鳥が見られる時節となった。
【写真】
  
■イカルチドリ成鳥夏羽
  
  
■イソシギ成鳥夏羽2個体


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