■2011/9/10(土)7:08-7:27【天気】晴れ
【場所】赤沼
【種名】タシギ幼羽,オオジシギ幼羽(1科2種)
【メモ】蒲生に行く前に赤沼に行ってみた。津波で押し流されたフェンスがない赤沼は丈高い雑草が沼の周りに生えているが,車から観察が出来ないこともない。沼に着くと手前の泥地には何もいなかったが,対岸にジシギが2羽いるのが見えた。そのうち何を思ったか,車を停めているすぐ前に飛んできて撮影したのが下の写真である。やや小さい片方のシギはどう見てもタシギの幼羽だとわかったが,もう1羽がよくわからない。たいていの場合はオオジシギに決まっているが,チュウジの可能性がないわけではない。結局写真判定で紛れもないオオジシギの幼羽と断定した。はじめ,こちらへ飛んできた時は草の中から2羽で出てきたが,その辺で採餌しているうち,急にオオジシギが足を取られて前に突っ伏した。写真を撮っていて思わず笑ってしまったが,シャッターは確実に押していた。タシギはびっくりして尾を上げて反対方向に飛び退いた感じだった。しかし,さすがに0.何秒かで立ち上がると,何事もなかったように採餌を始めた。そのうちどんどん近づいてきて,車の窓から見ていた自分を発見して,2羽とも慌てて逃げていったが,数分後にはまた出てきて,さらにどんどん近寄ってきた。途中,アオサギがナマズを串刺しにするのを見たが,約20分間,2羽のジシギをじっくり観察据えることができた。オオジシギは田圃の土手に突っ立ているのや,蔵王の高原でズビャークガガガガとやっているのは何度か見たことがあるが,目の前で活発に採餌しているのを見たのは初めてだったので,寄ったかいがあったというものだった。
【写真】
■足を取られて前に突っ伏したオオジシギ
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【場所】赤沼
【種名】タシギ幼羽,オオジシギ幼羽(1科2種)
【メモ】蒲生に行く前に赤沼に行ってみた。津波で押し流されたフェンスがない赤沼は丈高い雑草が沼の周りに生えているが,車から観察が出来ないこともない。沼に着くと手前の泥地には何もいなかったが,対岸にジシギが2羽いるのが見えた。そのうち何を思ったか,車を停めているすぐ前に飛んできて撮影したのが下の写真である。やや小さい片方のシギはどう見てもタシギの幼羽だとわかったが,もう1羽がよくわからない。たいていの場合はオオジシギに決まっているが,チュウジの可能性がないわけではない。結局写真判定で紛れもないオオジシギの幼羽と断定した。はじめ,こちらへ飛んできた時は草の中から2羽で出てきたが,その辺で採餌しているうち,急にオオジシギが足を取られて前に突っ伏した。写真を撮っていて思わず笑ってしまったが,シャッターは確実に押していた。タシギはびっくりして尾を上げて反対方向に飛び退いた感じだった。しかし,さすがに0.何秒かで立ち上がると,何事もなかったように採餌を始めた。そのうちどんどん近づいてきて,車の窓から見ていた自分を発見して,2羽とも慌てて逃げていったが,数分後にはまた出てきて,さらにどんどん近寄ってきた。途中,アオサギがナマズを串刺しにするのを見たが,約20分間,2羽のジシギをじっくり観察据えることができた。オオジシギは田圃の土手に突っ立ているのや,蔵王の高原でズビャークガガガガとやっているのは何度か見たことがあるが,目の前で活発に採餌しているのを見たのは初めてだったので,寄ったかいがあったというものだった。
【写真】
■足を取られて前に突っ伏したオオジシギ
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