私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2022年2月7日(月)青葉山公園・広瀬川

2022年02月08日 | 青葉山・広瀬川

■2022年2月7日(月)10:07-13:10【天気】曇り晴れ
【機材】EOSR5+EF500Ⅱ/ISO800・F4・Avモード
【場所】青葉山公園、広瀬川評定河原橋周辺
【種名】マガモ++、カルガモ+、オナガガモ++、コガモ+、キンクロハジロ+、カワアイサ8+、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、イカルチドリ1、トビ、カワセミ♂1♀1、コゲラ♀2、ハヤブサ1、モズ♂、カケス10+、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ+、ヒヨドリ+、トラツグミ1、シロハラ2、ツグミ1、ルリビタキ♂1♀1+、ジョウビタキ♂1♀1、イソヒヨドリ♂1♀1、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ+、ベニマシコ8+、カシラダカ++、アオジ+(13科35種)
【メモ】このフィールドは1976年からセンサスを始めた自分にとって第1のフィールドだ。第2は蒲生・鳥の海、第3は伊豆沼・蕪栗沼というところか。ただし、どちらかというと川中心で、公園の方の頻度は川に比べれば少ない。とはいえ、年数が年数なので(45年)、環境の変化は非常に気になるところだ。学生の頃、公園入口から竜ノ口にトンネルを掘って八木山に至る道路をつくり、八木山の渋滞を解消するという計画があり、それに反対するためにセンサスをしたこともあった。その時、先輩がオオマシコやミヤマホオジロを見たと言ってうらやましい限りだった。結局、この計画は自動車道ではなく、現在、仙台市地下鉄東西線という形で実現している(?)。その他、河川敷のヤナギの伐採や中洲の撤去など、河川の自然環境は大きく変化しており、いずれ、広瀬川は単なる「水路」になってしまう可能性が大だ。また、度重なる地震の影響で経ヶ峰、竜ノ口、青葉山城址の断崖が崩れてきた。特に道路を挟んで、断崖側の自然環境は非常に荒れている。ちなみに、断崖下の広い駐車場(今は禁止になっているが)は、以前は市営バレーボールコート(昔はバレーボールは外でやっていた)であったことは、もう自分自身でも忘れていた。仕事柄、ここで全校球技大会や写生会(死語か)があったことを今思い出した。
 閑話休題。ここのところ、川中心で公園はそのあと、鳥が最もいない時間帯に来ていたのだが、2月3日は川は後にして、公園を最初に見ることにした。その時に、ちょうど鳥友の方々にお会いして、ルリビタキ♂を見せていただいたので、今日も川は後にしてということだった。結果的には、遅い時間帯ながら写真のような鳥たちを見ることができた。公園を3周したが,2周目にルリビタキ♂に出会い,撮影していたらその後方にカワセミ♀がいたのはラッキーだった。
【写真】
  
アオジ♀Ad-W   ルリビタキAd
  
ルリビタキ♀ /アオジ♂とベニマシコ1W          
  
アオジ♂           ベニマシコ1W
  
ベニマシコ1W♀のところに同♂がやってきた。
  
しかし、どうも2羽は折り合いが悪かったようだ。
  
シジュウカラ   カシラダカ♀W ルリビタキ♂
  
ルリビタキ♂ 
  
ルリビタキ♂   カワセミ♀
  
カワセミ♀            ジョウビタキ♀
  
ジョウビタキ♀  シジュウカラ♀
  
シジュウカラ♀  エナガ
  
シジュウカラ♀          カワラヒワ
  
イカルチドリ   マガモ、オナガガモ、キンクロハジロ/月


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