■2022年2月15日(火)10:52-13:25【天気】雪、霙、曇り【機材】EOSR5+RF100-500
【場所】青葉山公園、評定河原橋~経ヶ峰広瀬川、牛越橋広瀬川
【種名】コハクチョウ8、マガモ6+、カルガモ12+、オナガガモ2+、コガモ6+、キンクロハジロ2+、キジバト2、カワウ2、アオサギ1、ダイサギ1、トビ3+、ハイタカ♀1、カワセミ♀1、モズ♂1、カケス8+、ハシボソガラス2、ハシブトガラス1、ヒヨドリ+、シロハラ1、アカハラ1、ツグミ5+、ルリビタキ♂1、ジョウビタキ♂1、イソヒヨドリ♂1、スズメ3、ハクセキレイ3、セグロセキレイ2、カワラヒワ38+、ベニマシコ第1回冬羽♀1、カシラダカ15+、アオジ10+(14科31種) ※ニホンイノシシ2(♂♀成獣)
【メモ】とても天気が悪い日で、雪、小雨、霙、曇りの入れ替わりだったが、たぶんあまり人がいない近場のフィールドにした。西道路を通って、戻る感じで大橋を渡り、国際センターの信号機を曲がると、すぐに上空に小鳥を追いかけるオオタカらしきものを発見したが、あとで見るとハイタカ♀だった。この後、ハイタカ♀は公園内のテニスコート上空をカワラヒワを追い回していたのと、評定河原上空からハヤブサの巣あたりを飛び回っており、計3回見た。さて、公園に行くとカワラヒワの大群が歩道に降りて採餌していた。ここで車の窓からレンズを出して、しばらく撮影していた。それから、車を奥の方に止めて2周し、最後に疲れるので時計回りに戻ったところ、ロータリーから遊歩道を歩いて最初の倒木がある水場(沢)に獣がいるのを目にした。場所はこの前、ルリビタキの♀(今日はその辺に♂がいたが撮り逃がし)がいたところで、2頭で土手の土や沢の石を鼻でひっくり返して餌を探していた。いつものようにロータリー側から行くと人もイノシシもびっくり仰天の鉢合わせだったが、幸い、時計回りで引き返したため、風下で気づかれなかった。少しずつ接近し、ガードに寄って撮影した。最初は日陰のところにいたので、露出をイノシシの毛に合わせて、+2にし、さらに雪が多い日当たりのする場所に移動するのを待った。周りの雪でさらにアンダーになるので+2でいい感じだった。ところが、日当たりに出ると今度は遮る枝や草の枯れた茎が邪魔になり、せっかくイノシシにピントが合ったのもつかの間、手前の枝に鳥がいるわけでもないのに合わせたりと、やっぱり視線入力だねと思ったりしているうちに、♂はものすごい勢いで土手の土を鼻で掘り始め、♀はまた沢の石を鼻でひっくり返していた。どちらにしても巨体がジャボジャボと沢を歩くので、水が濁っていった。イノシシの前の枝など避けようと位置を変えればイノシシに気づかれる恐れがあり、土手を登って突進されても勝ち目は100%ないので、相手がこっちに気づいて逃げるまで待っていた。そのうち、♀が気づいたらしく、一目散に逃げて行った。その後を追うように♂も巨体を揺らして崖の方に逃げて行った。ということで、今日は、他にも久しぶりに見た鳥とかいたので、よい日だった。
【写真】
カワラヒワ♂ アオジ♀
アオジ♀ カシラダカ♀ カシラダカ♂
ハイタカ♀成鳥 アオジ♂ ベニマシコ♀
コハクチョウ アカハラ♂ ツグミ
ニホンイノシシ♀ ♂♀ 一目散に逃げて行った
※ちなみにここのガード脇にクマ出没に注意の標識はあるが、イノシシはないので注意しましょう。イノシシの破壊力と頑強さはすごいので。
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