■2022年2月19日(土)・20日(日)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺田圃
【種名】オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、ウミアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ハジロコチドリW-S1、シロチドリ7、ハマシギ67+、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、コクマルガラス、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ、オオジュリン(19科42種)
【メモ】いつもは土日でもあるし、高速を使うのだが、名取ICで降りて、復興道路経由で鳥の海に行った。途中、長谷釜や周辺の田んぼを通るが、津波前、この辺りは陸シギの宝庫だった。今は、一面の整理された田んぼになっている。復興道路を下りて、阿武隈川沿いの田んぼに、コクマルガラスの黒色タイプや一見小さなハシボソガラスに見えるミヤマガラスの幼鳥を含む、ミヤマガラスの大群がいた。ここでしばらくミヤマガラスの群れを見ていたが、その中に顔が顔盤風に見えるミヤマガラスもけっこういた。それから、阿武隈大橋から見える中洲にカモメ類がいないか見たが、今日は全くいなかった。一通り鳥の海周辺を見てから干潟でシギチの姿を探すと、シロチと一種に「コチドリ」がいるではないか。2月のこの時期にコチドリはまず見たことがないので、ハジロコチドリだと直感して双眼鏡で見ると、確かにそうで、しかも夏羽にかなり近い個体だった。ハジロコチドリは幼羽や冬羽は見たことが何度もあるが、夏羽に近い個体は初めて見た。土曜日に見つけて日曜日にきちんとした写真を撮りたくてまた行ったが結果は、下の写真に見るようにかなりのいまいちだったが、証拠写真程度には写った。個人的にはW-Sの個体は初めてだったのでうれしかった。
【写真】
コクマルガラスを含むミヤマガラスの群れ
ユリカモメAdW/オオセグロカモメAdS/オカヨシガモ
ハシボソガラスにモビングされるチョウゲンボウ♂/クロガモの群れ
ハジロコチドリW-S/シロチドリ,ハマシギの群れにハジロコチドリ(2番目)
ハジロコチドリW-S(1番目),シロチドリ,ハマシギの群れ/ハジロコチドリW-Sとシロチドリ
比較3/21大沼コチドリS
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