■2021年6月6日(日)7日(月)9日(水)10日(木)【機材】EOSR5+RF100-500,EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼,白鳥地区,周辺田圃・池,
【種名】オオハクチョウ,カルガモ,カイツブリ,カンムリカイツブリ,キジバト,カワウ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,オオバン,レンカク,クロハラアジサシ,ミサゴ,トビ,モズ,ヒバリ,ウグイス,オオヨシキリ,ムクドリ,スズメ,ハクセキレイ,カワラヒワ,ホオジロ,ホオアカ(18科24種)
【メモ】レンカクの情報をいただき,さっそく行ってみた。白鳥地区のバンディング畦近くの西側土手から観察したが,かなり距離がある。反対側の土手からでは点のよう。ということで遠かったが,何とか観察できた。以前冬に幼鳥の情報をいただいて観察したことがあったので,今回は成鳥(第1回夏羽移行個体)だったのでラッキーだった。レンカクはその姿形から図鑑で初めて見たときに,こんなきれいな水鳥がいるのかと感動したことがあった。レンカクと言えば,ハスの葉の上を歩き回るイメージだったが,この場合は,水面に出た草の上を基地にして,約30分くらいの間隔で,隣の池に行って休息や採餌をし,バンディングの畦道の上を,また元の場所に戻って来る行動を繰り返していた。場所は,若干違う場所のこともあった。朝早く来れば,近いところにもいたらしいが,早くは来れないので,距離は遠かったが,4日通って,いろいろな行動を観察できた。1週間の間に羽繕いをして,幼羽が少しずつ抜け落ち,成鳥羽に近づく様子を観察することができた。特に尾の羽繕いはまるで新体操の選手のようだった。オオバンにはしつこく警戒され,だいぶ邪魔なようだった。ほとんんどは無視していたが,写真を見せられるとオオバンを攻撃していたこともあったようだ。飛び立ちとランディングの様子もやっと四回目に撮影できたが,とてもきれいだった。
おちとしては,6月13日(日)の前日,ヨドバシで初めて2倍のエクステンダーを購入し,レンカクを大きく撮影しようと思って蕪栗沼に勇んで行ったところ,すでにレンカクの姿はなかった。仕方がないので,広瀬川のハヤブサの巣立ち前最後の一羽を撮影したのだった。ちなみに,その後,レンカクは隣の池にまた出現したようだったが,2度ほど行ったがムラサキサギ共々見つけられなかった。
【写真】
6月6日(日)10:27-11:54 晴れ薄曇り
モズ幼鳥
レンカク第1回夏羽移行個体
カイツブリ幼鳥(この日は4羽いた)と親鳥
6月7日(月)11:26-12:25 晴れ薄曇り
レンカク 東側からオオバンとレンカク
6月9日(水)10:41-12:07 晴れ
カイツブリ幼鳥(2羽に減)親鳥 オオハクチョウ
6月6日10日(木)13:54-16:24 晴れ
やっと撮影できた飛び立ち。となりの池へ。
飛び立ち トビがコイを捕まえているがミサゴとは持ち方が違い,抱え込む感じ。
今度はランディング。となりの池からやって来た。
羽を伸ばす
しつこいオオバン 正面顔 またまたとなりの池へ
バスを捕まえたミサゴ 水浴び
水浴び ミサゴのダイビングに驚くカンムリカイツブリ
何だ失敗ではないか,という感じのカンムリカイツブリ/クロハラアジサシ成鳥(2羽)/やっぱりしつこいオオバン
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