goo blog サービス終了のお知らせ 

会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

京都冬ひとり旅 24

2011-04-01 21:20:40 | 旅行
2011年4月1日(金) 晴れ 
久しぶりに暖かい日。妻と二人で畑仕事をした。土を被せて冬越しさせた大根を掘った。雪が消えて何日も経っていたので地表にでていた部分は少し傷んでいたのが5本くらいあったが残り20数本は大丈夫だった。近所の方にあげたり夕食に煮て食べた。みずみずしくて柔らかくておいしい。 アサズキやくきたちも順調に育っていた。絹さやエンドウマメも大丈夫。野菜の摂取制限など我が家は関係なし。
 腰痛と上手に付き合いながら春の農作業をはじめていきたい。

  
~農作物 食べる食べない 自己責任~

「京都冬の一人旅24」 
   第4日目 3月2日(水) 曇り
 
長楽寺へ行くために中村楼茶店を出て下河原通を南へ50mくらい歩き左折した。中村楼の塀伝いに緩やかな坂道を東へ進む。左側の新旧入り混じった建物の前で人力車が止まり車夫が乗客に説明している。・・・・京都の迎賓館 長楽館・・・と聞こえた。全く予備知識もなく寄る予定もなかったが急ぐ旅でもない。館内に入る。
 だーれも居ない。幾つかの扉を開けて進んで行ったらようやく受付に着いた。どうも裏口から入ったみたいだった。館内は無料で見て回れる。カフェとレストランがあったのでとりあえず遅い昼食をステンドガラス窓のある部屋でとる。(幾つもの部屋があった)ワインとサンドイッチを注文。赤ワインを飲みそして白ワインを飲む。優雅な時間を過す。
下の写真は長楽館の正門です。


 この長楽館は、明治の煙草王 村井吉塀兵衛の別邸跡で、設計者は立教大学学長で宣教師のアメリカ人ガーディナー。建築家でもあった彼の監督下、五年もの歳月を費やし1909年(明治42年)の完成。一歩足を踏み入れると、ルイ15・16時代の重厚インテリアが、ひときわ豪奢な雰囲気を醸し出している。当時、日・英・米の著名なVIPも数多く滞在、京都の迎賓館として華やかな集いの場となっていた。
 命名は墓参に訪れた伊藤博文が、窓からの眺望を七言絶句の漢詩によまれ、扁額に「長楽館」と揮毫されたものです。
 1986年京都市有形文化財に指定されている。
 食事後館内をみて回ったが各部屋とも趣向を凝らして素晴らしい。予定になかった場所なので新しい発見ができてよかった。
 下の写真は 館内の一部階段です。重厚で豪華です。