2011年4月10日(日) 快晴
お天気がよいと気分も晴れ晴れする。雪囲いは一部しか取り外していなかったのですべて片付けた。ついでに畑の草を取り除いたり、くきたち、エンドウマメ、玉ねぎ、にんにく、ニラなどに追肥をした。農作業もしばらくぶりだと気分よくできる。帰若した妻も一緒に農作業したり落ち葉はきをした。一人よりは二人ですると能率もあがる。
小屋にしまっておいたクンシランは今が見頃。大鉢なので息子に玄関前に運んでもらい飾った。遅まきながらやっと我が家も春らしくなった。作業を終えて食事会へ出かけた。
昼には創作フランス料理店「厨」で「お取り寄せ食事会」(偶数月)があった。この会は昨年まで開催していた月1回の「厨倶楽部」はしばらく休み。その代わりに開催するようになった。今年2月が初回「牡蠣」、4月2回目「餃子」。会費4000円。食事代と生ビールは飲み放題。おつまみ、ビール以外の飲み物持ち込み自由。
客と経営者も一緒に飲んだり食べたりする交流の場である。
一時はお取り寄せの品物が入荷できないかもしれないし、大震災や原発の状況下では自粛しようかという話しもあった。しかし市長の要請もあり、こういう時だからこそ経済活動を活性化することも大事であるということで食事会は実施した。
外の作業もまだ残っていたので約1時間店に居てタクシーで帰宅。
運転手さんの話し夜の宴会等が自粛ムードで閑古鳥が。
従業員を休ませている飲食店もあるとか・・・。
大騒ぎをする必要はないが、歓送迎会や花見を普通どおりやりましょう。
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~被災地も 否被災地も 出来ることを~
「京都冬の一人旅33」
第5日目 3月3日(木) 西本願寺 書院
飛雲閣の見学を終えると「龍虎殿」に戻り廊下伝いに書院に入る。暖房の無い部屋。虎の襖絵を復元した板戸があった。復元にあたっては真っ黒になってしまった古い板戸に赤外線を当て輪郭を模写し彩色したそうである。その制作過程がパネルで説明してあった。
よく磨かれた黒光りのする廊下を進むと左に南能舞台、右に国宝対面所(鴻の間)がある。写真を撮る事ができないので西本願寺のホームページの写真を数枚借用して載せました。
対面所は203疊敷きの大広間。上下段の欄間に雲中飛鴻の彫刻があるので鴻の間といわれている。上段の床には張良が四賢人を率いて恵帝に謁する図が逆遠近法で描かれている。この障壁画は狩野派の渡辺了慶筆。華麗で重厚な趣のある間。
下段左右の襖絵と上段床の絵の絵の具にはすべて鉱物質が使われているため(金、銀、白は水晶、赤は珊瑚、緑は銅のサビ)、400年の年月を経てた現在でも美しい色を残している。
また、この対面所の前庭には 重要文化財の南能舞台がある。現存する能舞台としては、日本最大のもの。毎年5月21日の宗祖降誕会には観世流による祝賀能が演じられる。 舞台背景となる松の絵は隠し絵というか近間で見ると真っ黒な板。しかし、対面所の中にはいってみると鮮やかな松が浮かび上がって見える。距離がはなれるほどよく見える。すばらしい表現のしかたと感心した。
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お天気がよいと気分も晴れ晴れする。雪囲いは一部しか取り外していなかったのですべて片付けた。ついでに畑の草を取り除いたり、くきたち、エンドウマメ、玉ねぎ、にんにく、ニラなどに追肥をした。農作業もしばらくぶりだと気分よくできる。帰若した妻も一緒に農作業したり落ち葉はきをした。一人よりは二人ですると能率もあがる。
小屋にしまっておいたクンシランは今が見頃。大鉢なので息子に玄関前に運んでもらい飾った。遅まきながらやっと我が家も春らしくなった。作業を終えて食事会へ出かけた。
昼には創作フランス料理店「厨」で「お取り寄せ食事会」(偶数月)があった。この会は昨年まで開催していた月1回の「厨倶楽部」はしばらく休み。その代わりに開催するようになった。今年2月が初回「牡蠣」、4月2回目「餃子」。会費4000円。食事代と生ビールは飲み放題。おつまみ、ビール以外の飲み物持ち込み自由。
客と経営者も一緒に飲んだり食べたりする交流の場である。
一時はお取り寄せの品物が入荷できないかもしれないし、大震災や原発の状況下では自粛しようかという話しもあった。しかし市長の要請もあり、こういう時だからこそ経済活動を活性化することも大事であるということで食事会は実施した。
外の作業もまだ残っていたので約1時間店に居てタクシーで帰宅。
運転手さんの話し夜の宴会等が自粛ムードで閑古鳥が。
従業員を休ませている飲食店もあるとか・・・。
大騒ぎをする必要はないが、歓送迎会や花見を普通どおりやりましょう。
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~被災地も 否被災地も 出来ることを~
「京都冬の一人旅33」
第5日目 3月3日(木) 西本願寺 書院
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飛雲閣の見学を終えると「龍虎殿」に戻り廊下伝いに書院に入る。暖房の無い部屋。虎の襖絵を復元した板戸があった。復元にあたっては真っ黒になってしまった古い板戸に赤外線を当て輪郭を模写し彩色したそうである。その制作過程がパネルで説明してあった。
よく磨かれた黒光りのする廊下を進むと左に南能舞台、右に国宝対面所(鴻の間)がある。写真を撮る事ができないので西本願寺のホームページの写真を数枚借用して載せました。
対面所は203疊敷きの大広間。上下段の欄間に雲中飛鴻の彫刻があるので鴻の間といわれている。上段の床には張良が四賢人を率いて恵帝に謁する図が逆遠近法で描かれている。この障壁画は狩野派の渡辺了慶筆。華麗で重厚な趣のある間。
下段左右の襖絵と上段床の絵の絵の具にはすべて鉱物質が使われているため(金、銀、白は水晶、赤は珊瑚、緑は銅のサビ)、400年の年月を経てた現在でも美しい色を残している。
また、この対面所の前庭には 重要文化財の南能舞台がある。現存する能舞台としては、日本最大のもの。毎年5月21日の宗祖降誕会には観世流による祝賀能が演じられる。 舞台背景となる松の絵は隠し絵というか近間で見ると真っ黒な板。しかし、対面所の中にはいってみると鮮やかな松が浮かび上がって見える。距離がはなれるほどよく見える。すばらしい表現のしかたと感心した。
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