会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

冷え冷え列車

2012-08-11 20:46:54 | Weblog
2012年8月11日(土)晴れ後雨 
 午前中 墓参りに妻とでかけた。実家は商家だったのでお盆は忙しく昔から8月4日に行っていた。

この墓参りは、家族だけでなく本家や分家の叔父・叔母・いとこなど大勢集まった。本堂で読経をしてもらい、境内にあるお墓に行きお花や線香をあげお参りする。そして同じ境内にある一族のお墓をお参りする。年輩の方から実家との関係を聞いた。お互いに嫁に行ったり、嫁をもらったり、婿にいったりと縁戚関係を結んでいた。本堂に戻り持ち寄った煮物・枝豆・菓子・寿司などを食べ歓談したものである。最近は実家の義姉が亡くなり、長兄が車椅子の生活になったので今までのような墓参りはしなくなった。それぞれの都合で墓参りをしている。



夕方には会津鉄道主催の「冷えひえ~ビール列車」に乗った。暑ーい夏のひととき、トロッコ列車に揺られた大川渓谷の爽やかな感じながら生ビールを楽しんだ。
月一回集まる「西若松駅を愛する会」の例会を兼ねているので、多くの会員が参加した。車両はお座敷列車、トロッコ列車、一般車両の3両編成。お座敷列車は満席だったので、我々はトロッコ列車に席をとた。

 
西若松駅17:04発→会津田島駅18:06着→18:13発→19:23着の約2時間半の列車の旅。生ビール2杯+おつま+冷やしうどんと往復乗車賃で大人4,000円。帰りはジャンケン大会があり豪華な賞品がもらえる。賞品をもらった人を除いて何回かジャンケン大会をした。半数の人が賞品をもらった。もらえなかった人には参加賞があった。
 まだ、この列車に乗ったことがない方は会津鉄道(電話0242-36-6162)に問い合わせてみてください。いろいろな企画があるようです。トネルの中を歩いたり、鉄橋を歩いて渡ったりするイベントがあるようです。
 




新じゃがいもとくじら汁

2012-08-10 20:03:50 | 家庭菜園
2012年8月10日(金)晴れ  
 今朝方までバレーボール女子の準決勝、吉田さおりのレスリング女子の決勝戦。なでしこ女子サッカーの決勝戦を床に入りラジオで聞いていた。テレビ画像でみるのとは違う臨場感。アナウンサーと解説者のトークで試合の様子を思い浮かべる。目を閉じているだけで試合の様子が伝わってくる。情報収集についてよく他人からテレビかラジオかと問われることがある。テレビなどの映像を通して情報を得るのことは素晴らしいと思う。しかし、ラジオの映像のない音声だけの情報も捨てがたい。自分が持っている情報を駆使して状況判断ができる。少し寝不足だが、義弟の車で会津南町(田島)へ。義兄の3回忌。身内だけでしんみりと行った。


帰宅後、じゃがいも掘りをした。春先1kgの種芋(男爵いも)を植え付けたのが10kg以上収穫できた。今年は元肥に有機肥料を使い、追肥には化学肥料を2回施し、土寄せもしっかりしたので生育もよく大収穫となった。
 夕食ではこの新じゃがいもでくじら汁を作り、じゃがバターも作った。毎年 昔を思い出してくじら汁を食べる。
 戦後 日本人の食糧を補うために大型船団を組み南極海へ捕鯨に出かけていた。小学校の社会科の教科書にはこの捕鯨団の様子が記載されていた。現在では、グリンピースなどの団体など世界的に捕鯨反対運動があり船団による捕鯨はなくなり、調査捕鯨が行われているのみである。

インターネットで「くじら汁」を調べたら、新潟食の陣に総菜屋さんホムページがあったので引用させてもらいました。

 高温多湿の新潟の夏は、とにかく蒸し蒸し、じっとりとした嫌ァな暑さ。そこで登場するのが、昔から暑さに負けない食事の工夫として食べられてきた、こってりとした脂が身上の「くじら汁」。茄子が出まわる季節になると作り出す新潟の郷土料理だ。塩蔵のくじらを使用するので里山を問わず広域で作られるが、くじらと一緒に入れる食材が違うだけ。新潟市を中心としたエリアでは丸茄子が中心、長岡市近辺は茄子に加えて、かんぴょうの材料になるユウガオも使う。味は味噌仕立てが主流だ。家庭でも良く作られるが、季節になると小料理店、居酒屋などにもお目見えする。

ちなみに、くじら汁は新潟ばかりではない全国区の存在で、北海道の道南地方では驚くことに正月に作るハレの料理、こちらはけんちん汁風の醤油味。また、福島県会津地方ではじゃが芋が不可欠。新しいじゃが芋が出来るころから真夏にかけて作る郷土食として紹介されている。

<材料>
●塩くじら
夏に近づくと各地のスーパーで見かけるようになるが、新潟市の「魚やのお惣菜やさん」(カトウ食材本町店 TEL:025-228-7530)では短冊切りにパックしたものがあり、初心者に便利。くじらの調理法も親切に教えてくれる。
●一緒に煮込む材料
茄子のほか、好みで玉葱あるいは青葱、じゃが芋、ユウガオ、大根など。

<作り方>
1.塩くじらは薄く短冊切りにして、熱湯をかけて脂抜きをする。
2.くじらと煮えにくい材料を順に入れて煮込み、味噌で調理して出来上がり。

翼状片術後順調

2012-08-09 16:42:54 | 健康
2012年8月9日(木)晴れ  
 翼状片術後2週間が経ち、主治医の診察日。午前10時半の予約なのに、眼底、眼圧、視力などの検査があり、診察を受ける。その後、洗眼などの処置、そして薬局で目薬をもらう。帰宅は12時半。視力検査では前より少しよくなっていた。主治医の診察では順調に回復しているので目薬も弱いものに変える。髪も洗ってよいとの言葉をもらった。夕方早く風呂に入りシャワーの蛇口をひねり頭にかける。シャンプーをたらし泡をたて頭皮を洗う。ゆっくりと指先でマサージしながら洗う。洗う。実に気持ちがいい。2週間熱いお湯でタオルをきつく絞り、術後の右目に滴がかからないようにしていた。今日は目をつぶり思い切ってシャワーを浴びる。右目はこすらないように注意して顔も洗う。
真っ青な空に白い積乱雲が浮かんでいる夏空のような爽やかな気分になった。


翼状片の基本的な治療法は外科的手術で、保険が適用される。手術で翼状片は取れますが、手術の際角膜を切って縫合するため、角膜の充血は多少残る。私の場合は手術がうまくいったので充血はほとんどみられない。よかった。手術後は感染や再発予防のため、点眼や眼軟膏の治療を開始し、半年程度は定期的に眼科通院が必要ある。紫外線に関連した目の病気にはさまざまなものがあり、翼状片以外にも加齢で起こる水晶体の混濁による白内障がある。少し白内障になっているが手術はまだしなくてもよい。サングラスなどをかけ、帽子を被って紫外線対策をしていかなければならない。




ページめくり

2012-08-08 22:12:36 | パソコン
2012年8月8日(水)晴れ 
7月31日から帰省していた娘と孫達が帰京した。賑やかであわただしい日々であったが我々夫婦にはよい刺激でもあった。妻は張り切って料理をしたり、孫の相手をしたりと忙しく過ごした。私も家庭菜園の野菜を収穫してご馳走したやった。東京へ帰ったら急に静かになってしまった。これからもこのような繰り返しで月日が経っていくのだろう。

 今日は豊齢研ITサロン会津の授業日。高速バスで帰る娘や孫達をバス停まで送り、パソコン教室へ行く。場所はいつものと同じと思い會津稽古堂へ。駐車場の車が少ない。どうしたのだろうかと思いながら駐車しようとしたら、理事のUさんと会った。会場がとれず北会津公民館だよと教えられた。少し遅れて会場へ。私と同じように会場変更を知らずに間違えた人も数名おられた。代表からのメールをしっかり読めば会場変更はわかるはず。さーとメールを開いただけで注意して読まなかった私のミスであった。わかっているのだが思い込みやいつも通っているところにハンドルをきることがある。皆さんはありませんか?。

   先週翼状片手術で教室を休んだので心配をかけ、多くの会員の方々からお見舞いの言葉をいただいて恐縮してしまった。ありがたい。 8月の午前の部の授業は、無料ソフト「GIMPギンプ」で中高年のデジタル指南書「始めよう画像編集」の本を使ってトリミング、サイズ変更、明るさ調整などを学んだ。午後の授業は、同じ無料ソフト「GIMPギンプ」で、簡単ロゴ作成と数枚の写真を加工してページめくりを行った。

 
 会員それぞれが思い思いの写真を加工してページめくりを楽しんだ。来週もこの学習を続けて、よい作品は9月に開催される生涯学習センター會津稽古堂まつりで展示発表の予定。
 アップした作品は平成19年7月に会津の峠テクテク会(当時会長)で会津磐梯山に登頂した時のものです。登頂までは快調だったのですが、帰り中の湯温泉跡の平坦な道を歩いている時、突然両脚の筋肉が痙攣して歩けなくなった。持参していた大判の湿布を貼り、会員から杖を借りてバスが待つ八方尾根駐車場へたどり着き帰宅したことがあった。その後の山、峠歩きには杖を使うようになった。
 年々足腰が弱り、腰痛がひどくなってきたので12年間活動した「会津の峠テクテク会」の会長を辞し退会した。
この写真はこのような思いで深い1枚です。






ラジオ体操 2

2012-08-07 20:43:51 | 健康
2012年8月7日(火)晴れ 立秋
30度以上の真夏日なのに風が吹き今日は爽やかな日であった。暦の上では秋になっている。盛夏は過ぎたのだろうか。このような日々が続けば凌ぎやすいのだが・・・・。
 午前中は会津クリニックへ行き尿流検査をした。頻尿もおさまり、日常生活にはほぼ支障がなくなった。午後は前田眼科へ行き、水洗いや薬で処置してもらった。どうしたの???というくらい医者通いが多くなった。 適当な運度を続け、腹八分目の食生活をして無理しない生活をしていかなければならない。

適当な運動は、散歩でも、軽いジョキング、水中ウオーキングでもよいと思います。天候や場所に関係なくどこでも、いつでも手軽にできるのがラジオ体操ではないでしょうか。毎日続けることが大切。

ラジオ体操は、戦争で中断したが、戦後1951年(昭和26年)に今の形で復活した。当時の運動の専門家たちが集まって、「簡単、容易でだれでもできるもの」「どこでもすぐやれるもの」「調子がよくて、気持ちのよいもの」のコンセプトのもと、なおかつ健康増進がでっきるように、一つ一つの動きが練りに練って作られた。
 
それはラジオ体操が、
1.3分十数秒という短時間で全身運動ができること。2.有酸素運動と無酸素運動が同時にできること。3.時間当たりのカロリー消費量が多いこと。4、運動の基本的な動きがすべて組み込まれていること。5、すべての動きが、ケガをしない安全な動きで作られていること。6、性別・年齢を問わず、実施可能であrこと
という事実からも推察することができる。 <実はスゴイ! 大人のラジオ体操 中村 挌子著 より引用>




 




 



ラジオ体操 1

2012-08-06 22:13:47 | 健康
2012年8月6日(月)晴れ 
今まで何年も続けていたNHK朝のラジオ体操を眼の手術で安静にしていなければならない日が数日あったので休んだ。
それ以後、ラジオ体操を怠けてしまっている。体が動けるのに動かないいや動かさない。体力は落ち、筋力は落ちる。
 孫たちが帰省して来たのをよい機会にとらえ一緒にラジオ体操をしようと声かけたが、朝寝坊の孫たちは起きられない。
 一人でラジオ体操をする。怠けていたので体の節々が痛かった。続ければ痛みも無くなるだろう。
 ラジオ体操は昭和三年、通信省簡易保険局(当時)が作ったもの。国民の体力向上、健康保持増進を図ろうとしたものだという。
体操に含まれる十三パターンの動きは、心臓から遠い部位からほぐしていき、全身の血行をよくすることで健康増進を図る工夫がされている。
そのためインストラクターは、「指先までしっかり伸ばして行いましょう」「呼吸をしながら行ってください」と繰り返しアドバイスする。
体操を終えると全身の筋肉が伸びた感じがして気持ちがいい。

 このラジオ体操が〝究極のエクササイズ”として見直されている。中村 挌子著、秋山エリカ監修の「実はスゴイ!大人のラジオ体操」DVD付がベストセラーになっている。たった3分間の体操だがよく研究されている。本を読んだりDVDを見たりしてラジオ体操を正しくしっかりとやっていきたい。本の紹介は明日・・・・・(続く)
 







野点(背炙山関白平で)

2012-08-05 22:07:59 | Weblog
2012年8月5日(日)晴れ 猛暑日 
前にも記述しましたが、会津若松市東公民館主催の講座「オヤジの放課後」では、1年目「男の着物倶楽部」、2年目「男の茶道塾」、3年目「男のいけ花講座」と続いた。
いずれも受講した。それぞれ2年目からは自主的な活動になった。

 昨日は男の着倶楽部の会員が會津稽古堂に午後6時に集合して神明神社に参拝して祭礼を楽しんだ後懇親会をした。昨年新潟の小千谷紬で単衣を新調したのでお披露目の意味もあって会員と一緒の行動をとりたかったが、やむを得ない事情が生じ、参加できなかった。3年前着物倶楽部が発足した時、東山の武家屋敷を巡り、お秀茶屋まで歩いたことがあった。6~7名の男が集団で着物姿で歩いている。お秀茶屋で一休みした時、観光客から映画の撮影ですかと声をかけられた。御薬園に行けば市政だよりの記事になった。男が集団で着物を着て歩いているのは奇異に見えたのでしょうか。

 それでも男の着物倶楽部の会員は、機会を見つけて着物を着てイベントなどへ参加することにしている。
 この倶楽部の会員の中に茶道の先生がおられた。それで「男の茶道塾」が開講した。今日はその先生の野点。場所は会津若松市背炙山関白平。≪豊臣秀吉が奥州仕置きで会津に来た時この場所を通った。その時、会津の殿様がここで野点をして接待した。(真偽のほどはわからない)≫ いろいろないわれに乗じて関白平の茶会となった。

 お習いした先生の茶会なので、孫を連れておじゃました。お天気がよく小高い丘に茶席があってロケーションは最高。一緒に茶道を習った仲間のお点前をいただいた。孫は何度か身内の茶会で抹茶を飲んでいるので今回もきちんとできた。

 15年ぶりの背炙山の森林公園。東山温泉「御宿東鳳」の駐車場の前を通ってくねくねとした道を運転して上った。茶会の後、孫達にアスレチックをさせて楽しませてやった。結構大勢の家族や子ども会などが利用していた。
 アスレチックで遊んだ後、山頂へ行き磐梯山や猪苗代湖の絶景を眺めた。ケーブルカーやレストハウスの廃墟が東山温泉や会津観光の衰退を象徴しているようで物悲しかった。娘や息子が小学生のころこの山頂近くのキャンプ場でテントを張って1泊したことが懐かしい。
 いろいろな思いを抱きながら水織里(別荘地)を通り湊町へ下り、強清水で遅い昼食をとり帰宅した。
 しばらくぶりの運転だったが無事帰れてよかった。手術した目は少し疲れたのかごろごろしている。点滴をして休むことにする。
 












夏の樹木剪定

2012-08-04 15:14:22 | Weblog
2012年8月4日(土)晴れ 猛暑日 
ロンドンではオリンピックが開催され、多くの国々から参加した選手が各種目で熱闘を繰り広げている。どの選手もメダルを目指して努力してきた。勝負の世界は厳しい。勝者がいれば敗者もいる。ミスジャジや無気力試合などみられたが、多くの選手は自分の力の限りを出して戦っている。その姿には感動する。オリンピックは後半に入ったがまだまだ続く。もうしばらくテレビ視聴の時間が多くなる。
 日本の選手の活躍については、識者とか評論家とか解説者がいろいろと述べているので私見は差し控える。
 日本列島猛暑が続く。NHKの天気予報全国版で福島 会津若松 35.2度と報じられた。午後からは風が吹き幾分過ごしやすい。 この猛暑の中、植木職人の娘婿が樹木の剪定をしてくれた。
3月に梅4本の剪定と柿2本の選定をしたが、強い剪定をしたので徒長枝が多く出た。今回はその徒長枝を切り取り樹木全体を小ぶりに整枝した。花芽のできる夏の選定なので来年は梅や柿はならないかもしれない。


この他 他家の2階の屋根まで伸びていたモクレンの木もばっさりと半分に縮めた。もみじも枝を詰めた。青空が見えないほど好き勝手に伸び放題に伸びていた樹木が剪定したおかげで裏庭がすっきりした。家を新築した時はあれもこれもと木を植えたが、年月が経つと樹木も成長する。若い時は脚立に上がって自己流で剪定をしていたが、年を取ってくると梅や柿もぎも億劫になってきた。春先大木になったモクレンの白い花が庭いっぱいに広がると見ごたえがある。しかし秋になると大きな落ち葉が始末に負えい。樹木を植える時も成長することを見越して植えなければならない。何事もほどほどがいい。    











翼状片とは 2

2012-08-03 09:00:05 | 健康
2012年8月3日(金)晴れ 猛暑日 
厳しい暑さが続きます。

震災復興を願って植えたひまわりが咲き出した。じりじりと太陽が照りつけ、みんみんセミが鳴いている。夏真っ盛りです。夏バテ対策は????。
 昨晩は独り。夕食は近所の焼肉店で済ませた。生ビールと馬のレバー刺し、そして冷麺。馬のレバー刺しは新鮮でこりこりしていてとってもおいしかった。私の夏バテ対策でした。

翼状片のことについて昨日の記事の続きを書きます。
翼状片は、角膜と結膜の境目にできる小さな半透明の隆起状の「瞼裂班けんれつはん」からはじまります。瞼裂班は多くの人にあり、30歳代の30%程度、40歳代の50%程度、50歳以上の70~80%ほどにみられます。みなさんも鏡で自分の目を見たとき、角膜と結膜の境目あたりに小さな白っぽい隆起を見つけるかもしれません。ただ、瞼裂班があるからといって、すべてが翼状片になるわかでないので心配はありません。

 どのようにして瞼裂班が翼状片になっていくのかは完全に解明されていませんが、原因の一つに紫外線の刺激があげられます。鼻側にできることが多いのも、太陽の光(紫外線)が鼻に当たって反射して鼻側の結膜が影響を受けやすいからです。つまり、紫外線にさらされる機会を減らせば、発症のリスクを抑えられると考えられます。
 対策はサングラス(UVカット付)や帽子、傘などを使うこと。過去の研究で、これらの方法で紫外線防御を行うと翼状片の発症頻度が低くなることが証明されている。翼状片は良性疾患であり、悪性でないため心配はいりません。しかし、視力(乱視)に影響を与えたり、美容的に気になる場合は治療の対象となります。






翼状片とは 1

2012-08-02 11:21:33 | 健康
2012年8月2日(木)晴れ 猛暑日 
帰省した娘家族と妻はいわきのハワイアンセンターへ1泊二日で出かけた。本当は私も一緒に行く予定だったが、翼状片の手術をしたので留守番。
 今日で手術後一週間が経った。処置のため通院している。眼帯もとり日常生活は普通にできる。風呂にも入れるが、顔を洗ったり頭を洗ったりはできない。よく搾ったタオルで右目を触らないようにして拭くだけである。来週木曜日が術後二週間。視力検査等の諸検査をして主治医の診察を受ける。眼鏡を新しくしなければならないが普通の生活に戻れるだろう。そうすれば頭も洗えるし、プールにも入れるだろう。(インターナショナル腰痛コースを休んでいる)
 
読売生活情報誌「リエール 7」によると、 翼状片とは紫外線の影響や加齢が原因となりやすい目の病気。1年で最も紫外線が強い夏は、目のUV対策も大切です。翼状片は、結膜(しろめの部分)が異常に増殖して、角膜(くろめの部分)へ三角形に入り込んでくる病気。鼻側にできることが多く、両眼にある場合と片側のみにある場合とある。私の場合は右目のみでした。病態は同じです。翼状片は高齢者に多い目の病気の一つで、眼科を外来する3~7%程度の患者に翼状片があると言われている。 若い人にはあまりみられず、90%以上が50歳以上で、年齢と発症頻度に関係がある。男女間で発症に差はなく、遺伝にも関係がない。太陽に当たる頻度が関係しており、日本では外で仕事をしている人、紫外線が強い南の地域に住む人々に発症が多い傾向がある。世界的にも熱帯地方の居住者や屋外生活が長い人ほど多くみられる。ー続くー