またろうの定期テストはじわじわと返ってきて、「後期中間」の成績の概要が見えてきた。二年生からの学科進学振り分けを決める重要なテストである。
しかし今回、母は全体を掴んでいなくて特定の科目(古典、英語)を手伝っただけなので、何かとっても大きな事故が起こるような気がする…と思っていたら…
「お母さん、物理やばい」
物理ですか(o_o) 化学とか、倫理とかじゃなくて!?
またろうの得意科目は、これしかない「代数」。だいたい数学が得意な人は、物理くらいなんとかなるんじゃないですか!? (と、物理はぶっちぎりに得意なのに数学が苦手だった自分を棚に上げて言ってみる)
どうやばいかというと、高専では100点満点の60点未満がD(不可点)という絶対評価がつくのだが、平均点がすでに60点を下回る50点台。そしてまたろうは平均点未満、ということでお察しください(-_-;; 今回の単元は運動量とか運動エネルギーとかのあたりのはず。暗記物もないし、いったい何が問題なんだか。
詳しく見てみたいが、返却されたテストそのものがない。「学校に忘れてきたらしい」とまたろう。そういう態度は、既に大問題だよ(-_-#
内容は、入手してから細かく見るとして。どうですか、ご感想は。
「物理を甘く見ていたと思う。一年生でDを残したくないから、今度はがんばるよ。平均点合格できるように」
でたー、平均点合格。よしぞうがとってもお友だちだったその言葉。私ゃそんなものに頼ったことはありませんけどね。
「がんばるって、どういうふうにがんばる??」
「うーん、問題演習したりとか…」
そのほかの科目の状況はというと、化学はしょぼいけどBはつく。母のテコ入れで地道な課題提出と小テストの積み重ねが実ったリーダーはA、オーラル・コミュニケーションはS!! (^o^)/ 代数だけは三回連続S、これは危なげなし。代数と幾何は何が違うか知らないけど、幾何は計算ミス多発でSはとれない。たぶんA。
と、ここまでは景気がよくて、あとはCにぎりぎり張り付きの危険科目。倫理とか国語とか…ベーシックグラマーとか。
「ベーシックグラマーどうする??」
「自分でやるよ。一年の最初は自力でA取れてたんだし」
…それって母テコ入れありましたが。お忘れのようで。いいけど別に。
「英文法ならお母さん教えてもいいし、お母さんとやるのがいやなら個別塾の月謝払ってあげるよ」
「いらない。自分でやるよ。やれるよ」
状況の整理を自分の口から説明しているところを聞くと、昔のまたろうとは一味もふた味も違う、かなりきちんと状況を把握できているし、平常点と素点から成績へのからみもよく理解している。何をやらなきゃいけないかも、だいたい正しく把握しているのかな。
「で、今日は何をやるの??」
「今日あったリーダーの、対訳作るところかな」
「いいんじゃない」
で、リビングから消えるまたろう。そしてしばらくして戻ってきて「持って帰るの忘れてた」…ズコッ。
「じゃあ物理やる」とひっこんでいったが、しばらくして、あれそういえば明日がオーラル・コミュニケーションの小テストだと気づいた。今週ほとんどやってないからそっちやらないとと思って子ども部屋に行くと、ささっとゲーム本をしまってわざとらしく物理を開こうとするまたろう。「マトリックス(オーラル・コミュニケーションの小テストの課題)やらないと」というと「あ、そうだね」
その後、私はピアノのレッスンに出かけて、一時間ちょっとして戻ってきたのだが、その間は当然のことながら何も進んでいない。何をしなければいけないかまではわかっていても、実際の行動を監視なしに起こすことができない。
自立したい気持ちと自律の間にはまだかなりの道のりがありそう。
今日のお弁当:
またろうに、「昨日のお弁当どうだった」と聞いてみると「…茶色かった」。
冷蔵庫も冷凍庫も空に近くて、どうしようもなかったのよね。
生協が来たので「色」が復活しました。
しかし今回、母は全体を掴んでいなくて特定の科目(古典、英語)を手伝っただけなので、何かとっても大きな事故が起こるような気がする…と思っていたら…
「お母さん、物理やばい」
物理ですか(o_o) 化学とか、倫理とかじゃなくて!?
またろうの得意科目は、これしかない「代数」。だいたい数学が得意な人は、物理くらいなんとかなるんじゃないですか!? (と、物理はぶっちぎりに得意なのに数学が苦手だった自分を棚に上げて言ってみる)
どうやばいかというと、高専では100点満点の60点未満がD(不可点)という絶対評価がつくのだが、平均点がすでに60点を下回る50点台。そしてまたろうは平均点未満、ということでお察しください(-_-;; 今回の単元は運動量とか運動エネルギーとかのあたりのはず。暗記物もないし、いったい何が問題なんだか。
詳しく見てみたいが、返却されたテストそのものがない。「学校に忘れてきたらしい」とまたろう。そういう態度は、既に大問題だよ(-_-#
内容は、入手してから細かく見るとして。どうですか、ご感想は。
「物理を甘く見ていたと思う。一年生でDを残したくないから、今度はがんばるよ。平均点合格できるように」
でたー、平均点合格。よしぞうがとってもお友だちだったその言葉。私ゃそんなものに頼ったことはありませんけどね。
「がんばるって、どういうふうにがんばる??」
「うーん、問題演習したりとか…」
そのほかの科目の状況はというと、化学はしょぼいけどBはつく。母のテコ入れで地道な課題提出と小テストの積み重ねが実ったリーダーはA、オーラル・コミュニケーションはS!! (^o^)/ 代数だけは三回連続S、これは危なげなし。代数と幾何は何が違うか知らないけど、幾何は計算ミス多発でSはとれない。たぶんA。
と、ここまでは景気がよくて、あとはCにぎりぎり張り付きの危険科目。倫理とか国語とか…ベーシックグラマーとか。
「ベーシックグラマーどうする??」
「自分でやるよ。一年の最初は自力でA取れてたんだし」
…それって母テコ入れありましたが。お忘れのようで。いいけど別に。
「英文法ならお母さん教えてもいいし、お母さんとやるのがいやなら個別塾の月謝払ってあげるよ」
「いらない。自分でやるよ。やれるよ」
状況の整理を自分の口から説明しているところを聞くと、昔のまたろうとは一味もふた味も違う、かなりきちんと状況を把握できているし、平常点と素点から成績へのからみもよく理解している。何をやらなきゃいけないかも、だいたい正しく把握しているのかな。
「で、今日は何をやるの??」
「今日あったリーダーの、対訳作るところかな」
「いいんじゃない」
で、リビングから消えるまたろう。そしてしばらくして戻ってきて「持って帰るの忘れてた」…ズコッ。
「じゃあ物理やる」とひっこんでいったが、しばらくして、あれそういえば明日がオーラル・コミュニケーションの小テストだと気づいた。今週ほとんどやってないからそっちやらないとと思って子ども部屋に行くと、ささっとゲーム本をしまってわざとらしく物理を開こうとするまたろう。「マトリックス(オーラル・コミュニケーションの小テストの課題)やらないと」というと「あ、そうだね」
その後、私はピアノのレッスンに出かけて、一時間ちょっとして戻ってきたのだが、その間は当然のことながら何も進んでいない。何をしなければいけないかまではわかっていても、実際の行動を監視なしに起こすことができない。
自立したい気持ちと自律の間にはまだかなりの道のりがありそう。
今日のお弁当:
またろうに、「昨日のお弁当どうだった」と聞いてみると「…茶色かった」。
冷蔵庫も冷凍庫も空に近くて、どうしようもなかったのよね。
生協が来たので「色」が復活しました。