アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

肩のほぐれるピアノ

2017年01月15日 | ピアノ
PCに向かってキーボード打ってる(仕事中もブログ中もだいたいこう)姿勢と、
ピアノ弾いてる姿勢と、
ほとんど似てますけど…

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微妙には違う。私、肩凝りがひどくて、マッサージとかよく行きますけどびっくりされるくらい凝っちゃってる。ずっとPCに向かってますっていうとそれじゃ凝るよねって。。

昨日書いた「肩が凝るピアノ」は、聞いてる人が肩が凝るって話だったけども、
じゃあピアノ弾いてる人はどうなんだろうっていうと、
基本的に、肩が凝りやすい体勢ではある。

肩凝りがほぐれる系の動作っていうと、水泳とか肩や腕を大きく回す(肩より上に腕を上げる)のがいいのかな。ピアノは、そういう意味で特に良くはないよねやっぱり。

それで、大人ピアノを再開したとき、ピアノ弾くとどうも余計肩が凝るんで、でも凝るのはしょうがないと思っていたのね。それが、最近ではそんなに凝らなくなって…

何が違うかといえば、
・肩に無駄な力が入ることが(多少)減った
・緊張することが(少々)減った
というところでしょうか。

それはいいことだと思います。ゼロになってないところがアレですが。

で、そういえば夜毎屋さんが、「ピアノいくら弾いても肩凝らない」っていってたなぁと思って、今日、夜毎屋さんがピアノ弾くときにガン見してたんですが
(おゆき先生のうちでやる発表会でshigさんと連弾してた)

ほんと自然な動きと呼吸があって、見てても肩の凝らないピアノですが、確かに弾いてても凝らなそうです。考えてみれば、PCに向かっているのと似てはいても、ピアノのほうが動きがありますから、無駄な力が入ってなければPCほど凝らないのも道理です。

夜毎屋さんの音色はとても好き。肩の凝らないピアノ。


今日の発表会で私が弾いたのはショパンマズルカop56-3です。
(昨日めるちゃんで弾いたショパンマズルカop56-3録音)

これ、めるちゃんで、誰も聞いてないとこで、弾いてるので肩凝らないです
(聞いた人がどう思うかは別だけど)

ところが、今日、発表会として、シードマイヤーで弾いたら、
おっとぉ
って最初、思ったのと感触違ったところでかぁーーってなっちゃって
けっこう肩凝りました。

肩凝る弾き方になるとどうなるかというと、いっぱいハズします(^^;;
というわけで、今日のは上に張ったのよりだいぶがたがたしてましたんで(録音してないけど)
やっぱり肩凝らない弾き方のほうがいいですよねそりゃ。

でも、今あらためて(昨日の)録音を聞いてて思ったんですけど、微妙な部分なのですが、今日の(聞いてる人がいた)演奏のほうがよかった部分もあったんです。聞いてもらってるからこそ集中して、あぁこう弾きたいって出てくるみたいな。

聞いてくれてる人がいてもがちがちにならないで自然に、でも集中して心をこめて弾けるようになりたいものですね~

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肩の凝るピアノ

2017年01月14日 | ピアノ
私は別にカラオケ好きじゃないんですが、家の中にカラオケ大好きな人が複数いるので、ときどき「カラオケバトル」番組を見ます。

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それで、自分としてはピアノ好きなわけですから昨日はピアノバトル的な番組(TEPPEN)を見たのですが…

はっきりいって、番組としてはカラオケバトルのほうがピアノバトルより好きです(^^;;

何が違うって、一番違うのは演奏ですね。

カラオケって、まぁ歌っていってもカラオケですから伴奏は録音で、そして採点は機械で、しかも歌う曲は私が好きなジャンルじゃないというのに、めちゃくちゃうまい人が出てきて、しかもちゃんと心に染みる歌い方をしてくれますから十分楽しめるんです。機械採点は人間の感覚と同じではないんですけど、だいたいイイと思ったほうの人がちゃんと点数も伸びますからそれなりによくできてます。

ピアノバトルのほうは…

うまい下手の問題というよりは、私の好きな演奏じゃないという感じです。

なんというか、「肩の凝る演奏」!?

昨日の番組だと、最初のステージがクラシック、決勝がポピュラーでしたが、このクラシックステージで、高得点をモノにした人たちの演奏がですね…もう、ガチガチガチッて叩き込んでいくような演奏で、音汚いしうるさいしフレーズになってないし(いわゆる呼吸してない演奏)、それでいて忙しい曲の音符をがーっと並べていきますから、ほんと聞き疲れします。

一方、そんなに人前演奏慣れしてない人のピアノは、ピーンと張り詰めた緊張感の中、のろくなったり、止まったり、それはそれで疲れる(手に汗握る)。サッカーの人の演奏がわりといい感じでしたが、というかいい感じのところもあったんですが、でも大きく止まっちゃったりしたので、評価が伸びないことは私も納得です。

だいたい、この番組づくりってのが、ひたすら緊張感をあおってミスを誘うようにできているんです。弾く前にも、プレッシャーをかけるような質問をあえてしたり、さらには、弾いていてミスタッチするとそのたびにいっこずつ「ぼっ」って火がついていくんですよ!! いやーあれじゃ弾けないわー無理むりムリ

(誰かやってみます?? ミスするごとに数えてフラグ立ててく練習会-怖)

そして「評価」されるのは「難しい」曲を「ミスなく」こなすことが第一なので、オクターブ連続!! とか 音が大きく飛ぶ!! とか、その速いのが求められるわけです。

要するに、弾く人の演奏スキルの問題だけじゃなくて、番組のアオリによって、「聴いてて幸せ」な演奏にならないようなお膳立てができちゃってるといってもいいかもしれません。

決勝戦ステージになると、ミスを数える(減点)ではなく、ふつうに人が採点するようになります。それだけでもさっきよりは落ち着きますが、それと、クラシックからポピュラーになるのも大きいみたいです。

さっきガガガガガとブルドーザーのごとき演奏をしていた人が、ポピュラー(もともと「歌」)になるとちゃんと歌って弾いていたりするんです。弾き方はやっぱりちょっとがちがちですが、ずっとフレーズ(音楽)になっているんです。

それを聞きながら、おゆき先生がよくいってる「歌ってごらん。歌ってれば、そんなにおかしなことにはならないから」というのを思い出しました。


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お嬢様ピアノ、湿度との闘い

2017年01月13日 | ピアノ
夏は湿気との闘い。冬は乾燥との闘い。

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いやー、めるちゃんはやまちゃんのすぐ近くにおいてあるんですけどね。うちにやまちゃんしかいないときは、湿度とか気にしたことがありませんでしたわ。ありのままの我が家のリビングの環境で過ごして、丈夫で元気なコ。日本生まれ日本育ちの素直ないいこです。

一方、からりとした気候のドイツからきたお嬢様、めるちゃんはどうもそういうわけにいかないらしく…

空がどんより、雨模様が続いたりするとなんかパッとしない響き…
やっぱり噂どおり、湿気には弱いらしいですね。

夏はほとんど除湿器かけてましたです。

毎日、どばぁ~、どばぁ~とタンクの水を捨てて、水生成装置!!(←違います)って感動してたんだけど。

そんな闘いも落ち着いて、ほどよい秋のころ…は、あっという間に過ぎてしまい…

今度は冬。乾燥した日が続きます。

乾燥した日は、めるちゃんがキレイに鳴ってくれますので、あんまり危機感がなく、気が付いたらとっくに加湿が必要な季節になっていたようです。出遅れました。ある日、湿度計に気づいてようやく加湿器の運転に入りましたが、ちょっと遅きに失したようです。

そうするとどうなるかというと。

めるちゃんの響き自体は「いい感じ」のまま続いていましたが、音の狂いは大きかったようで、今日、調律してもらったのですが
なんかすごく下がって438くらいになっちゃってるので、前回の441まで上げるときつい(狂いやすい)から440にしましょうってことになりました。まぁ私は絶対音階ないからいくつでもいいですけど(ほかの楽器と合わせるときは困るかもね…)。めるちゃんにはちょっと悪いことしたな。

乾燥するってことは木が縮むってことで、ピンとか緩くなるんでしょうか(よく知らないけど)

とにかく調律したらとてもよくなって、ドミソドミソドミ(バッハ平均律第一巻第一番プレリュード)を弾いてるだけてもとても幸せです。
というか、ややこしい曲弾くよりこれ弾くと違いがいちばんばっちり出ます。
キルンベルガーにしてもらったので、最後の和音が消えていくところなんて天に昇る心地です(^-^)

幸せだったのでひとつ録音しました→大辻ゴン「あさがお」

ところで…

朝は湿度40度ちょっとあったのでそのまま(加湿器ひとつ運転)していたのですが、昼過ぎにぱーっと室内が温かくなってきたら、あっという間に湿度が下がって20度近くまでいってしまい(o_o) やっば

せっかく調律してもらったばっかりなのに!!

それで慌てて加湿器二台体勢に切り替えた(そしたら落ち着いた)んですけど。

二台目を買ったのはつい最近です。部屋の広さに対して一台じゃ足りなかったみたいです(いわゆる公団間取りのリビングを、隣の和室までつなげて使ってるからかなり広い)。
(ちっこい安物を買ったので→コレ)(*)

ふだん、昼はいないからこんなに急激に変化するなんて気づいてませんでした。晴れた冬の日は二台かけて出かけないとダメだね。

(*) 部屋の一か所から集中して湯気が出るより、二か所に分けて出るほうがいいような気がするので、小さいのを二台体勢というのは悪くないと思います。この加湿器は使いやすくてデザインも邪魔にならずコスパとてもいいと思います。ただし!! クエン酸洗いをさぼってずっと溜めているとある日突然どばぁ~と水漏れするから気を付けてね。私はずっと放置していて、二回目の冬が始まってすぐ(つまりつい数日前)ざばーんと来ました(笑) なのでそんなに神経質にならずたまにでいいと思いますがたまにはやるべきです。

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いつの間にかモーツァルトよりバッハが怖い

2017年01月12日 | ピアノ
別に、アラが目立たないとか(現実より)うまく聞こえるとかを求めているわけでもないんだけど、「モーツァルトを人前で弾くのは怖い」と思っていたことが、確かにある。

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べしゃっとミスタッチをすれば別にモーツァルトでなくたって、ショパンだってシベリウスだってバレるわけだからそこにたいして違いはないが(ヤマハの先生が楽譜めっちゃ黒い系のカプースチンを講師演奏で弾いたとき「これなら間違っても誰にもわからないから」っていってたけどそういう曲はそもそも弾けるわけがないし)、ただし同じく「傷」がある場合の残念感というものがモーツァルトだと特大級だという感じが、なんとなくする。

大学時代にはフルートをやっていて、フルート曲というとバッハもモーツァルトもそれなりにあり、間違えたら目立つという意味では両者似たようなものだけど、モーツァルトは、間違えたとき…あるいは、音が間違えてなくても、音が出損ねたり、無理して吹いたっぽい汚い音になったりするとなんかもう破壊的な。

すらーーーっと、滞りなくすんなり美しく、音階などもすべて滑らかに演奏してそこがスタートライン。
そうじゃなかったところは大減点。という雰囲気。

それで、人前で演奏するときに、バッハは何度かやったがモーツァルトは一度もない。怖すぎて吹けない(o_o)

…そんな感覚を持っていたものだから、大人再開ピアノが始まったあとも、人前でモーツァルトを弾くことはずっと、なかった。

ところが、だんだん、いろんな大人のいろんな演奏を聞いていく中で、傷ありモーツァルトであっても、そして知られ過ぎている曲であっても、自分はこう弾きたい、というのが出ている演奏なら別にそれはそれでアリなんじゃないかという気がしてきて、思い立ってレアもの緩徐楽章に手をつけてみた。

ちょうどそのころおゆきさんのところへ体験レッスンに行く話が出てきて、それを持ち込んで「来週弾くんですぅ~」みたいな(←もっと早く持ってこいやぁ!!)緊急手当てレッスン、それで弾いてみたらば思いのほか評判よく、すっかり気に入ってしまってなんと十八番CDに入れるのもこれになった。

このときは、「モーツァルトのソナタのどれか…だと思うんですけどどれですか?」なんて聞かれて、みんなノーマークの選曲に悦に入っていたものだったが、ついにはそこもハジケて全員知ってる(知りすぎてる)ドーミソシードレドを弾いてみたら「一周まわって新鮮」という反応に気をよくしてもう怖いものはなくなった。

一方、バッハのほうは、レッスンでインベンションの半分くらいを見てもらったけれど、そしたらなんか昔思ってたよりずっと難しい(素敵な曲なんですけどね)、私よりほかの人たちはインベンションはいうに及ばずシンフォニアやフランス組曲や平均律まで手をつけてて経験値には大きすぎる開きがあるし、常に、むっちゃ詳しい人が出てきて「それ違う」とかいわれそうななんとなくの恐怖(^^;;

自分でも素敵なバッハや素敵じゃないバッハの演奏を聞く経験を積むうちに、自分がピアノサークルデビュー当時に弾いてたイタリア協奏曲とかがどんなものだったかにもちょっと思い至り…確か、おゆき先生がまだ先生だと知らなかったころに、私がイタコン弾くところをおゆきさんが聞いてたことがある。なんだか苦笑して去った…ような気がするんだけど、私がしていたであろう演奏について思いだすと赤面するorz

そんなこんなですっかり怖くなってしまった。このタブーを打ち破るきっかけは今後来るのだろうか。とりあえず、人前では弾かないにしてもいくつか弾いてみたらいいのだが、なにせ人前で弾く曲が忙しすぎて人前では弾かない曲に練習の順番が回ってこないという困った問題があって話が進まない。

(…じゃ、目途も立たないうちにイベントにバッハをエントリーして、しかるのちに勢いで弾いちゃうのが早道か!?)

------
ところで、バイオリンなら人前でバッハ弾いてるんですよね。なんで怖くないかといったら…バイオリンの会のときって、「むっちゃ詳しい人が出てきて「それ違う」とかいわれそうな」雰囲気がまったくないんですよ。変な話ですが。それと、私がバイオリンで弾く場合はむしろバッハよりロマン派の曲のほうが残念感が強い(音色の問題か)というのもあります。

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そのピアノの音色を持ち帰る

2017年01月11日 | ピアノ
おゆき先生んちの「れんしうかい」で、昼ごはんを食べる前にちょちょっとピアノに「ご挨拶」したとき、大辻ゴンの「あさがお」を弾いたんですけど…

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「あれー?? めるちゃんみたいな音がしてる」
といわれました。ほんとそんな感じでした。なぜだ。

なぜといえば出かける直前に「この楽譜持っていこうかな」って、めるちゃんで「あさがお」弾いたんですよね。やっぱこの曲きれいだなって…ずっと前に弾いたときはめるちゃんがいませんでしたから、晴れた日の朝に誰もいないリビングに響く「あさがお」が新鮮でした。それを耳に残したまま、おゆき先生んちのシードマイヤーで弾くと不思議と、めるちゃんぽい音(笑)

シードマイヤーはわりと音色の変化の幅が広いコなので、そんなこともあるかと思います。

めるちゃんはそこまで音色の幅は広くないので、「逆輸入(?)」は難しいかと思うのですが、それでも、シードマイヤーでシューベルトop90-3を弾いたあと、おうちに帰ってめるちゃんで同じ曲を弾いたときは、「あぁめるちゃんでもこんな音色でるんだ」と新たな発見がありました。

素晴らしいピアノ、変わったピアノを弾く機会があると、よくshigさんが「ぜひ音色を持ち帰って」みたいなことを言い、以前は「ナニてきとーなこといってんだか」と眉唾に思ってましたが今はわりと信じてます。いや、信じる信じないのことではなくてちゃんと「ある」現象なんだと思うんですが…

私、高校時代の物理は得意でしたが(笑)そんな物理で手におえるような現象ではなく、たぶんだれもそんな細かいとこは解明してないと思います。

なのに、人間のイメージというもの、それと、それをなんとなく反映できてしまうピアノのメカニズムってのは本当にすごいですね。イメージする音色が具体的にあると、そういう音が出るタッチに近づけることができてしまうなんて、理屈はまったくわかりません。おもしろいものです。

もちろん、持ち帰る先のピアノの実力があんまりなければ、いくらイメージを持ち帰っても実際にその音色は出ないってことになります。当たり前ですがベーゼンドルファーを弾いて帰ればおうちのやまちゃんからベーゼンの音が出るってわけにはいきません。

いかないけれども、やまちゃんの持っている音の幅の中から、今まで気が付かなかった部分を引き出すことはたぶんできるんです。

また、ほしい音のイメージをしっかり持ったまま練習することができれば、次にまたベーゼンを弾いたときにはさっとその楽器を生かした音色づくりができるというような、練習効果というのはありうる、らしいのですが、どうもそれについては実感できていません。イメージの保持能力が弱い(記憶力が弱いともいう)から??

イメージ力(またの名を「妄想力」)はだいじですね。前はこれが超~ヘタで、そんなリクツに合わないもんわからん、と頭から拒否してましたが今は人間のカドが取れてやや幅が広くなってきました。ここからもさらに妄想力を磨いていきたいと思います。

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