自民党の若林正俊参院議員(75)が参院本会議でNHK予算案など10議案採択
の際、隣席の青木幹雄・前参院議員会長(75)の分まで賛成ボタンを押していた
ことが判明した。この前代未聞、国会史上例をみない不祥事の責任をとって若林氏
は議員を辞職した。当たり前、当然のことだ。
若林議員は自公内閣で環境相や農水相を歴任した政治家だが、辞任の記者会見で
”魔がさした”と弁解していたが、僕には、大変失礼だが”後期高齢”からくるボケとし
か思えない。魔がさしたのではない。小ブログは今年1月、鳩山内閣の藤井裕久財
務相が辞任したとき賛意を表した。理由は、自分の体験からも後期高齢者になると残
念ながら心身ともに衰えてくるからだ。
若林氏は8月の参院選挙には立候補せず、長男が長野の選挙区から出るそうだ。同じ
年齢の青木議員は島根選挙区から立候補とのこと。自民党の谷垣総裁は選挙に当た
って比例区については70歳定年を決め、この結果、衆院から横すべりを狙っていた山
崎拓・元副総裁は立候補を断念した。
平沼赳夫・元経済相が新党結成に意欲を燃やしている。一方、今の自民党執行部に不
満な与謝野馨・元財務相も離党して新党つくりを始めるらしい。二人とも70歳を越えてい
る。後期高齢者ではないが、民主党の政治家に比べれば高齢である。一概に高齢者が
悪いというわけではないが、やはり、政治家にも”旬”があると思う。誤って変なボタンを
押されては困る。
の際、隣席の青木幹雄・前参院議員会長(75)の分まで賛成ボタンを押していた
ことが判明した。この前代未聞、国会史上例をみない不祥事の責任をとって若林氏
は議員を辞職した。当たり前、当然のことだ。
若林議員は自公内閣で環境相や農水相を歴任した政治家だが、辞任の記者会見で
”魔がさした”と弁解していたが、僕には、大変失礼だが”後期高齢”からくるボケとし
か思えない。魔がさしたのではない。小ブログは今年1月、鳩山内閣の藤井裕久財
務相が辞任したとき賛意を表した。理由は、自分の体験からも後期高齢者になると残
念ながら心身ともに衰えてくるからだ。
若林氏は8月の参院選挙には立候補せず、長男が長野の選挙区から出るそうだ。同じ
年齢の青木議員は島根選挙区から立候補とのこと。自民党の谷垣総裁は選挙に当た
って比例区については70歳定年を決め、この結果、衆院から横すべりを狙っていた山
崎拓・元副総裁は立候補を断念した。
平沼赳夫・元経済相が新党結成に意欲を燃やしている。一方、今の自民党執行部に不
満な与謝野馨・元財務相も離党して新党つくりを始めるらしい。二人とも70歳を越えてい
る。後期高齢者ではないが、民主党の政治家に比べれば高齢である。一概に高齢者が
悪いというわけではないが、やはり、政治家にも”旬”があると思う。誤って変なボタンを
押されては困る。