「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

        "地デジ”対応は大丈夫?

2010-04-21 06:22:46 | Weblog
この一月ほど、わが家はテレビの”地デジ”切替でテンテコ舞いだった。その始まりは
契約しているCATV会社から今切替工事をすれば工事代がタダというので申し込んだ
ことからだ。万事うまく行って、これで来年”地デジ”に移行しても大丈夫だと思ったら
数日後、テレビが音声だけ聞こえて画面が見えなくなってしまった。テレビは3年前買
ったばかるの薄型液晶テレビである。

故障の原因が判らず、CATV会社に電話で相談したが、何分メガに弱い老人夫婦のこ
と、ラチがあかず係りの人が来て調べた結果、テレビ本体の故障と判った。まだ買った
ばかりと思っていたのにだ。会社の人が保証書があれば、無料で直してくれるというの
で、その保証書を探したが、仕舞い忘れてない。結局新品を買うハメになった。

若い世代には当然のことが、僕ら高齢者には解からない。CATV会社から新品を買うさ
いには○○端子を買うように言われたが、その○○端子が何なのか僕らには理解でき
ない。昔は町の電気屋さんが理解できなくても、一切きちんとやってくれたが、最近の量
販店はそのサービスがない。結局、多少高いとは知りながらも、一駅離れた遠くの電気
屋さんから買った。

"地デジ”移行は2011年7月24日、まだ1年以上も先のことだが、僕らみたいな老人家
庭の移行対策は、果たして大丈夫なのだろうか。ある日突然、テレビが見えなくなったとい
う苦情が出なければよいがー。