7月21日の投票に向けて参院選が昨日公示され16日間の選挙戦がスタートした。猛暑の中での選挙戦だが、日本の将来をかけての憲法改正、アベノミクスの成果、TPP、明年度から実施予定の消費税など問題山積、重大な選挙である。
僕が住む東京は五つの議席をめぐって十人の候補者が立候補する激戦区だが、民主党は公示直前になって候補者を一人に絞ってきた。先ごろ行われた都議選での苦杯を受けての決定だが、党の推薦から外れた現役の女性候補に対して、菅直人元総理が支援に乗り出した。党の執行部の決定に反した行動である。相変わらずの民主党の党内不一致である。三年三か月の政権時代はこの連続であった。
女性候補は生活者ネットワークを通じて”脱原発”の菅元総理と親しい関係だそうだが、それは表面的な理由で、実際は党の執行部も承知の上での二人当選を狙っての選挙対策だという見方もある。女性候補は推薦を受けなかったことで同情票が集まるから大丈夫だという読みである。政治に素人の僕だが、たしかに、そのようにも見える。
マニフェストの不履行と政権時代のドタバタ劇で国民は民主党にはこりごりしている。433人の候補者の顔ぶれを見ると民主党と同じ屋根の下にいた政党が名前を変えただけで出馬している。有権者は騙されないよう、投票にでかけて反民主に一票を投じよう。僕も後期高齢者医療制度で民主党に騙された一人である。お断りするが、これは僕の「私説」である。
僕が住む東京は五つの議席をめぐって十人の候補者が立候補する激戦区だが、民主党は公示直前になって候補者を一人に絞ってきた。先ごろ行われた都議選での苦杯を受けての決定だが、党の推薦から外れた現役の女性候補に対して、菅直人元総理が支援に乗り出した。党の執行部の決定に反した行動である。相変わらずの民主党の党内不一致である。三年三か月の政権時代はこの連続であった。
女性候補は生活者ネットワークを通じて”脱原発”の菅元総理と親しい関係だそうだが、それは表面的な理由で、実際は党の執行部も承知の上での二人当選を狙っての選挙対策だという見方もある。女性候補は推薦を受けなかったことで同情票が集まるから大丈夫だという読みである。政治に素人の僕だが、たしかに、そのようにも見える。
マニフェストの不履行と政権時代のドタバタ劇で国民は民主党にはこりごりしている。433人の候補者の顔ぶれを見ると民主党と同じ屋根の下にいた政党が名前を変えただけで出馬している。有権者は騙されないよう、投票にでかけて反民主に一票を投じよう。僕も後期高齢者医療制度で民主党に騙された一人である。お断りするが、これは僕の「私説」である。