「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

対人対応マナーが欠落してきた時代

2013-07-20 06:41:40 | Weblog
昨日、デパートの食堂で大正生れの先輩から天麩羅料理をご馳走になり、世間話をした。そのさい温厚な先輩が、貴重な戦争中の記録をブログで知り合った人に送ったが、2週間たっても着いたとも、なんとも言ってこないと、顔をしかめていた。たまたま、僕も同じような体験ををしていた。小ブログのコメントの書き込みで、昔の写真を見たいというので、相手が大新聞の記者だというのを信用して、着払いで、その新聞社宛てに送った。しかし、全くなしのつぶてである。

先輩の話を聞いて僕は心配になった。僕にとっては貴重なアルバムなので、先日来、FAXとメールで返却を依頼してきたが返事がない。もしかすると、アルバムが着いていなかったのではないかと心配となり、参院選挙で忙しいと思い、直接電話をさけていたのだが、ついに意を決して電話をしてみた。相手は謝罪したが、今は昔と違って、いくらでも通信手段はあるはずだ。メールで一言”受け取りました”と送ってくれば良いのである。

小ブログに対して、おかしなtwitterやfacebookのコメントが往き交っているのは承知している。こんな80歳過ぎの老人が書いたものに反応して貰って有り難いと思っている。しかし、こんな輩に限ってネットによるマナーを知らない。多分、上記した新聞社の記者や、先輩から貴重な資料を返却しない輩と同じに違いない。たまたま新聞広告をみたら”○○新聞社は何故反日なのか”というのがあった。○○新聞社とは僕に迷惑をかけた新聞社である。