「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

コロナ最高警戒レベル下の在日米軍兵士クラスタ―

2020-07-16 05:47:03 | 2012・1・1

東京のコロナ.ウィルス新規感染者数は昨日15日も165人を数え増加の勢いは止まらない。これを受けて小池百合子知事は4段階レベルを最高の“感染が拡大していると思われる"に引き上げ都民に注意を勧告した。なのにテレビの国会中継を見ていたらコロナ.ウィルスを拡散する危険があると批判のある「go to キャンペン」について、西村康稔経済再生担当相は政府のコロナ分科会で検討の上決めると述べていた。都知事が最高警戒レベルと言っているのに矛盾した話だ。

首都東京が最高警戒レベルというのは全国的に影響のある問題だ。東京にも横田在日米軍基地内がある。その沖縄の金武ハンセン基地ではクラスター感染(集団患者)が出て36人も陽性と判断されている。(累計132人)この情勢のなかで、羽田入管で陽性と判断された米軍兵士3人が虚偽の申告をして民間機で岩国へ移動していた。日米防衛EI協定下とはいえ、日本国内の出来事であ

米国内のコロナ.ウィルス感染は日本のマスコミには最近あまり報道さないが、今でも西部南部を中心に毎日新規患者が6万人以上出ている。死者の数は計、13万人にも達している。わが国とはケタ違いである。にもかかわらず、大統領が公開の場で初めてマスク姿で登場したのがニュースとなる国だ。安倍晋三総理も緊急事態宣言発令までは国会内でノーマスクだったのを思い起こす。トップの大統領の防疫センスがこんな国だ。河野防衛大臣は厳しく申し入れるべきだ。