ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

韓国人船長、違法操業容疑で現行犯逮捕 対馬海保が長崎県対馬市沖で

2011年09月13日 | お知らせ

韓国人船長、違法操業容疑で現行犯逮捕 対馬海保が長崎県対馬市沖で
2011.9.13 16:38
 対馬海上保安部は13日、長崎県対馬市沖の日本の排他的経済水域(EEZ)で操業したとして、漁業主権法違反の疑いで韓国の一本釣り漁船船長、李奉道容疑者(48)を現行犯逮捕した。容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は13日午前10時ごろ、対馬市の棹崎灯台から西へ約22キロのEEZ内で操業したとしている。

 同保安部によると、パトロールしていた巡視艇が李容疑者の漁船を発見した。


海保はよく頑張って下さった。命がけの仕事だったと思う。
民主党は<尖閣>のようなことをしてはいけない。
毅然としないと後でとんでもないことに発展する。



また脱北者(解放軍兵士も含む)の木造の小舟が発見され、今、事情を聴いているとのこと。
北朝鮮に何が起こっているのか、調べるべきだが、偽「人権屋」や民主党が変な判断をしないかと心配。

「韓国へ行きたい」と言っているそうだ。多分その通りになるだろう。
北朝鮮からは脱北者が後をたたないという。
それにしても拉致被害者の方々は無事だろうか、北朝鮮に何かあったとすれば、心配で仕方がない。
山岡が拉致担当か・・・公安も・・・。

こんな心配をマジでしなければならないことが、情けない。
政府不信だから・・・。
コメント (7)
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CARLO TAGLIABUE & MARIA CALLAS "Udiste? Come albeggi" Il Trovatore

2011年09月13日 | オペラ
CARLO TAGLIABUE & MARIA CALLAS "Udiste? Come albeggi" Il Trovatore


Carlo Tagliabue and Maria Callas sing "Udiste? Come albeggi"
from Il Trovatore by Giuseppe Verdi (1813-1901)
Orchestra e Coro dell Teatro alla Scala di Milano
Antonino Votto, conductor

素晴らしい美声のバリトン、カルロ・タリアブーエとまだ肥っていた時代のマリア・カラス、これは名演!!

ヴェルディ「トロヴァトーレ」からルーナ伯爵とレオノーラの二重唱、
ミラノ・スカラオーケストラ、
アントニーノ・ヴォット指揮 1953年



でも、あとでバスティアニーニを聴くと、タリアブーエ物足りない。
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【阪神教育事件】 なぜ菅前首相が非常事態宣言を出せなかったのか?

2011年09月13日 | お知らせ
【阪神教育事件】 なぜ菅首相が非常事態宣言を出せないのか?


これが「阪神教育事件」である。
朝鮮進駐軍と共に、絶対に忘れてはならない「歴史」なのだ。
戦後の混乱期に大変な事件が相次いだ。
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【朝鮮進駐軍】~あの団体の正体

2011年09月13日 | 事件
【朝鮮進駐軍】~あの団体の正体


これこそ堂々と歴史教科書に載せるべきだと思う。
youtubeにも「三代目襲名」高倉健主演の映画が動画になっていて、昨年このブログにもアップしていたが、神戸で残忍な犯罪をくりかえす朝鮮人たちに山口組の田岡組長が一般人を護り、戦うという「事実」がきちっと映画化されていたのに驚いた。

そして「朝鮮進駐軍」「阪神教育事件」など、youtubeにあったので、それをアップしようかとも思っていたが、今回Mr.Z旗さまのご提供で、見やすいこの動画をアップすることにした。

捏造された「日本人悪者物語」などを本当に信じている、そんな日本人が痛々しい。
韓国への修学旅行で、子供たちが土下座させられた、という許せない事件もあった。

この8月の自民党議員3人への韓国国際空港で、とんでもないテロともいうべき暴挙が堂々と行われ、韓国政府が後押ししたこともあきらかな事件を見て、なるほど、と思った。
真実の姿を見なければならないと思う。
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歴史の復讐・・・・・・・石原慎太郎、(産経新聞)~長いですが、作家の名文です。

2011年09月13日 | お知らせ

石原慎太郎は政治家として長く活躍しているが、やはり「作家」なのだなあと思った。
「作家」として大変美しい文であり、政治家としては、文が華麗なのだ。

これは早朝、フローラはなさまが知らせて下さった。
産経の記事はやがて消えるので、ここに転載しておく。



【日本よ】
石原慎太郎 歴史の復讐2011.9.5 02:57

 最近、世界中あちこちで思いもかけぬことが次々に起こっている。なぜここでこんなことが今突然にと思うものが多いが、実はそれらの出来事のほとんどには相関性がある。それを心得てかからぬと、ことの正確な分析も対処も、いやことの理解すらが損なわれかねない。その背景にあるものは歴然として人間の歴史の流れだ。その流れがもたらした必然の結果としての出来事なのだ。

 平和極まりない国と思われていたノルウェイでの極右の青年の銃器による無差別一方的な大量虐殺事件も、実は他の多くの地域で行われているテロや、途上国でのれっきとした自由化運動と実は同じ、基本的な背景によるものに違いない。それはいわば現代における歴史の報復ともいうべき基本原理だ。

 毛沢東がその簡潔的確な方法論『矛盾論』の中で説いているように、厄介なものごとの背景には目の前に見えて在る矛盾よりもさらに大きな矛盾、『主要矛盾』があって、それへの認識がなければ『従属矛盾』たる目の前のことへの正当な理解も解決もおぼつかない。

 この現代に勃発している厄介な事件の大きな背景の主要矛盾とは、過去長きにわたるキリスト教圏の白人による他教圏、主にイスラム教圏への支配収奪への歴史的な反発と報復という歴史の大きなうねりに他ならない。

 過去にはイスラム勢力によるキリスト教の聖地エルサレム占拠に反発して十字軍の遠征などという歴史的な愚挙(?)もあり、そのさらに以前にはチンギスハンの世界最大の帝国による過酷な全ユーラシア大陸支配があり、その頃のヨーロッパ人は騎馬民族の彼等におもねってわざとガニ股であるいたり髪をモンゴル人に真似てオカッパにしていたという記録まである。

要するに歴史は世紀をはるかに跨(また)いでうねり繰り返しているのであって、それを人間たちが作って絶対化して奉じる神の権威をかざして他を認めまいとすることそのものが実は愚かしいことなのだ。人間たちはその風土に合わせてさまざま工夫しそれぞれの神を造りだして奉じるが、それが他より優れて絶対的であるなどという論拠はどこにあるはずもない。

 アメリカの首都やニューヨークで起こったテロも、その源泉とされているイスラム原理主義者たちが各地で頻発させているテロも、過去から延々と続いている排他的な一神教同士のいがみあいに便乗する政治の野望の角逐がもたらしたものであってその滞積が今日の混乱をもたらしているのだ。

 三年前のオリンピック招致のキャンペーンに参加してみて裏も表も複雑にからみあっているあの招致運動の実態を通じて、現今の世界は陰陽あってもいまだ依然としてヨーロッパの白人たちが支配しているという現実を見届けた。

                   ◇

 私はここでその是非を問うているのではない。しかしその本質的状況、つまり『主要矛盾』の中でかつては彼等に支配搾取されてきた途上国たちは保有する資源を盾にかまえたり、他の政治的立場を踏まえての己の利益を貪欲に遂げようとしている。そしてそんな彼等を、かつての宗主国はさらに巧みに利用しようとしてかかる。そうした関わりの中では他の外交と同様に友情とか博愛などというものは二の次の話だ。それがかつてよりも時間的に狭小となった今日の世界における国家同士の関わりの、かつてと全く同じ本質でしかありはしない。

 しかし世界はかつてと違ってさまざまな面で変質してしまった。第一には情報が氾濫しいかに貧しく知的ならざる人間でも、情報の乱入によって自らの在る世界と他の世界との格差を知覚し、それが格差の超克への新しい願望、欲望を育み、さらにそれが新しい政治的エネルギーを育ててしまう。

一方歴史の推移の中で支配被支配を推進してきたそれぞれ異なる絶対神なるものも、『神』なるが故に博愛や友情を説かぬものはないし、同じ人間における格差を是とするものもありはしない。故にも他の神を奉じてきたイスラム教圏の人々を拒否する宗教原理はキリスト教圏にも在り得はしない。難民を拒否して阻むことは彼等の信仰の原理に背くことにもなるのだから。

 ということで許容してきた価値観や習慣のいちじるしく異なる異教圏の人々の数がある限界を超えると、それへの違和感はある種の疎ましさや恐怖を育てることにもなる。今日ヨーロッパの国々に起こっている移民たちとの摩擦はどれも同じ心理構造によるものに違いない。

 しかし結局どの国もそれを防ぎきれるものでもないだろう。なぜならこれは前述のように歴史の報復がもたらした必然であって、彼等に反発するキリスト教圏の白人たちが既得のものとして失うまいと願う安定や繁栄は過去の支配と収奪がもたらしたものであって、歴史はその公平な分配を求めて動いているとしかいいようあるまい。世界一と自負しているアメリカの繁栄はかつては彼等が差別支配してきた黒人の奴隷の使役によって獲得されたものであって、アメリカは遅まきながら彼等に市民権も与え黒人の大統領を出すまでして歴史の報復に応えているではないか。

 アフガンやイラクにおける戦闘でキリスト教圏の軍事力は、歴史の報復に対抗し決して彼等を制圧しきれまい。かといってイスラム教圏の人々が今のような試みで勝つとも言い切れないが。いずれにせよ現代のこの混乱は、地球は所詮人間全てのものだということを証すことになるだろう。

☆秋の夜長、昼間は介護で忙しいが、夜ゆっくりこの美しく、政治家としては情緒的な文を読み味わいたいと思う。
 決して解決できない、というのも芸術的美学と合致するし、悠久の時間で考える作家のしての石原慎太郎を讃えたい。
 ヴェルディ「ナブッコ」・・・なんとなく・・・『行け、わが思いは黄金の翼に乗りて』が聴こえる・・・(ベッラ)
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