国民と国土を守る断固とした意志と覚悟を示そう
野田首相の所信表明の中に、「尖閣諸島」という言葉はなかった。
厳しい国際情勢の中で、自国の主権・領土と国民の安全を護る国防・
安全保障には、一国の存亡がかかっている。
政権にある者は、その責任に応える義務がある。
昨年九月二十四日、那覇地検は中国漁船の船長を、処分保留のまま釈放した。
これは、中国による恫喝への屈服であった。
領土・領海の主権を放棄する宣言に等しい政府の軟弱な姿勢は誤ったメッセージとなり、中国政府だけでなくロシアや韓国をも益々増長させている。
昨年十一月一日、ロシアの首脳として初めてメドベージェフ大統領が国後島を訪問し、
今年二月には第三国に北方領土の共同開発を呼びかけるなど、永続的な支配を企図している。
今年九月八日には、ロシア軍の二機の長距離爆撃機が、日本列島周辺を一周するコースを
飛行し、九月九日から十日にかけて、ロシア海軍の合計二十四隻の艦艇が、宗谷海峡を通過した。
東シナ海では中国軍の情報収集機が東シナ海で日中中間線を越え飛行した。
いずれもわが国への露骨な挑発である。
たちあがれ日本は、国民の生命と領土・領海を守るために、海上保安庁の権限を強化する
海上保安庁法改正や、自衛隊による領域警備を可能とする自衛隊法改正を目指すとともに、
自憲法制定に全力を挙げて取り組んでゆく。
平成二十三年九月二十四日
たちあがれ日本
代表 平沼 赳夫
ベッラあとがき
平沼さんは本当に日本のことを考えていらっしゃる。
しかし、脳梗塞という大病のあとで、長く政治家を続けて頂きたい、無理はしないでほしいと願っている。
今日、また神戸市会議員の北山氏に電話した。
「あれから市教委は北山さんに約束したように、書類を書いてきましたか?」
「今日は祭日ですので週明けになります。必ず貴女には連絡しますので」
「すみません・・・私、介護していたら曜日や祝日がわからなくなってしまっていて、申し訳ありません」
「今日は『氏名から名前の件』で勉強会を開いたのですよ。そのことで皆さんに説明し、広くわかって頂くように。
来週明けにはこちらから連絡しますのでどうぞお待ち下さい」
がんばれ!北山議員、私は北山さんの選挙区の住民じゃないけれど、透明によくわかるように説明して下さる。
昨日は平沼さんや「たちあがれ日本」の事務所に電話でことの成行きを知らせておいた。
今日は疲れ果てて音楽を聴いた。気楽に聴ける「微笑みの国」である。
ブラームスを聴きたい(スターンで)と思ったけれど、神経が高ぶる。戦いの時はブラームスのヴァイオリン協奏曲、
そしてヴェルディを聴く。
野田総理はやはり「ただのドジョウ」だった。そんなことわかりきっているけれど、そして売国奴に包囲されている日本人、
あまりにも哀れで、心が高ぶる。私でも力になれるのかしら・・・。