ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

麻生さんの話を全く捻じ曲げて報道したデタラメ報道に青山さん怒る。~拡散!!

2013年08月01日 | 政治
青山繁晴、麻生太郎副総理の憲法改正に巡ってのナチス発言撤回にについて、 「あの発言の何が問題なのか?」

青山繁晴、麻生太郎副総理の憲法改正に巡ってのナチス発言撤回にについて、
「あの発言の何が問題なのか?」


麻生太郎副総理が7月29日、憲法改定をめぐって
ナチス政権の手法を学ぶことを勧める発言をしたことについて、
青山繁晴さんは「発言には何も問題なし!」と叫んでいます。

メディアが麻生副総理の発言の一部を切り取って報道することに対して、
「でたらめ報道だ!」と怒りを露わにしています。

また、発言の撤回すべきではない!とも言っています。


麻生元副総理の発言の全文も紹介されています。(動画の解説)

☆ 昨日からこのニュースが気になって仕方がなかった。
  麻生さんの言っていることをわざと捻じ曲げて発言しているとしか思えない。 
  青山さんはさすがだなあって思います。

  でも、反日のバカ者たちは「意図的に」世界に報道する、悪意である。
  「慰安婦」問題の発端と同じ、ありもしないことを書いている。

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   https://form.cao.go.jp/cao/opinion-0001.html
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Isaac Stern - From Mao To Mozart In China

2013年08月01日 | 映画
Isaac Stern - From Mao To Mozart In China


ヴァイオリンの巨匠、アイザック・スターンが文化大革命後のシナに行き演奏や指導をした記録ですが、感動的でした。
スターンが「小さい子は上手いのにその上の子はどうして?」と問いかけると、上海音楽院のヴァイオリン教授が、文化大革命でクラシック音楽家が投獄され、十分なことができなかったことや、家族への思いを語り(1:00:00ごろ)当時の厳しい情勢を語ります。

そしてそのまま最後までご覧ください。
1:14:00からスターンが音楽で語る素晴らしい場面、
中国の政治は問題ですが、若い音楽家や聴衆との心暖まる交流、
音楽の素晴らしさ、スターンのひとなつこい表情、
これは私にとって忘れられない映画になりました。

『毛沢東からモーツアルトへ』という転換の願いは今はどうでしょうか・・・。
心配なシナの情勢です。

コメント (2)
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入院日記

2013年08月01日 | 日記

簡単だけれど、入院・手術のことを書こうと思った。
私もネットで検索したり、どのようなものかを知りたく思ったが、結局、医師を信頼することにして、検索をやめた。
それは主治医に「ネットで検索しても、書かない人のほうが多いのですよ、人それぞれ違いますから」と言われた。
ここでは私の思ったことなどをメモのように書いた。


7月21日(日曜日)
午後から入院、ここまで電車で来る。荷物が重い。旅行用の車付きの鞄だけれど車輪が2つしかない古いものだから。

日曜なので医師は来ない。パソコン持ち込んでいるので参議院選挙のことなど調べる。
夜になると選挙が気になり、ついに1000円でテレビカードを買う。少しだけ見る。
夕食はたっぷりあって、お味も薄味。健康食、タニタ食堂にでも来たつもりで全部食べる。

選挙の結果を見届けてベッドに横になりすぐに寝てしまう。

そうそう、私の病名だけれど、 http://kotobank.jp/word/%E7%B5%90%E7%AF%80%E6%80%A7%E7%94%B2%E7%8A%B6%E8%85%BA%E8%85%AB
細胞診や血液検査、CTもしたけれど、良性の腫瘍とのこと。
でも細胞診ではわからないガンなどが開いてみて見つかることがあるという。
私はセカンドオピニオンの先生のところにも行っておいた。同じ意見だった。
そこで「医者にかかって悪くなることはない!」と思い、手術の決心をした。

手術日前日 7月22日(月曜日)
午前中に血液検査(・・・入院前もした)
そして点滴、これは翌日の手術に備えてということだった。
「針が太いので痛いですよ」・・・そんなことで負けないわよ!!って心で思った。
「明日の手術では首の皮をめくって~」と怖い怖い説明をする。
怖かったがそんなことでひるんでは女ではない。
勝手な言い分を心の中でしながら、全身麻酔だから大丈夫、と思い込もうとした。

シャワーでは髪も洗っておいて下さいとナースに言われる。
私は毎日シャンプーしているけれど・・・。

(それに入院前に美容院に行き、背中まであった長い髪をショートカットにした。)


手術当日

ついに手術日、騒がず恐れず、だった。
7月23日(火曜日)

午前中は血液検査、点滴2種類、
朝から食事はもちろん、水も飲まないで手術の時間を待った。
妹と友人がきてくれた。
この友人というのは子どものころからの親友。面白い主婦である。

そして午後、手術室に歩いて行った。
手術室では多くの看護師が完全防備のような姿で待ち構えていた。
私は麻酔の点滴を受け、そのまま眠った。

「終わりましたよ」と看護師さんの声がした。
リカバリ室に入れられて点滴を受けていた。酸素マスクもしている。
このまま動いてはいけない、最初の3時間は寝返りも禁じられた。
1分どころか10秒もノロノロと時間が経過するようで、じっとするのがこんなに
苦しいのかと思った。
3時間過ぎて、トイレに行ってもいいといわれ、ヨロヨロしながら立ち上がり歩いた。
めまいがする。看護師さんが支えて下さった。
リカバリ室に戻り、少しだけお茶を飲んだ。
喉のまわりは氷で冷やされ、熱が少しあった。
そのまま3時間、医師が「ベッドの上でゴロゴロしていてください」と言う。
ゴロゴロなんて狭いリカバリ室のベッドの上でできるものではない。
点滴もついたままだ。
痛いし喉も乾く。そしてこの状態をパソコンで検索して調べたいとも思ったけれど、思っただけだ。

カーテン越しに妹と友人が声をかけて「もう帰る」と言う。
私は声を出せないのでうなづいた。

点滴が終わってそのまま、どうして自分の病室に帰ったのか覚えていない。
明日は「アンカー」がある。
どうしてもUPしなければ、と思いながら眠った。


手術翌日
7月24日(水曜日)

病室に朝日が差し込んできて、看護師さんが体温を測り、点滴をした。
そして静かに起き上がり「おかゆ」を食べた。
のみ込むと痛い。
薬を飲み、そのままベッドに寝た。
顔はまだ洗えない。蒸しタオルを渡されて拭く。
肌がしっとりしているのも手術前夜に「高級クリーム」を塗ったせいかしら。
そのまま点滴があるので寝ていた。
「夜はパソコンができますか?」と小声できくと「少しならね」と医者は言う。

夜はパソコンを出して、「アンカー」を無事にUPした。
昨日の分は手術前に書いておいた。
もし、UPできなかったら許してほしい、と。

そして夜はまた点滴があり、体温測定で熱はさがった。
私の病室の下にお寺が見える。
そのことを友人に言うと「この病院はどの部屋の下も全部お寺がある!ここだけじゃないよ!!」って
メチャクチャ言った。

子どもの時からの友人で、お見舞いに来ているというよりも、からかいに来ている、
おかゆしか食べられない私に、豪華な食事の写真がいっぱい写った雑誌を見せつける。
そしてベッドに強制的に「熊」のぬいぐるみを置く。

「あんたが勝手なことせんように、熊のぬいぐるみが見張っているんや!」と言う。
そして勝ち誇ったように笑って帰った。


7月25日(木曜日)手術から3日目
昨夜、病室のベッドから美しい月が窓越しに見えた。
あまり美しいので見上げたら痛かった。
「アホ!」と友人は怒った。
看護師さんは「わざとじゃなかったから、いいですよ」と言う。

主治医が「予定通り、土曜日に退院です」と言う。
友人が心配して「どうでしたか」と聞くと、
「あなたには何も話しません、あなたには話はありません!!」と言う。

その様子がおかしくてピアニッシモ(最弱音)で笑ってしまった。
身内ではないので話してはいけないということらしい。
昨日、妹が主治医にきくと「何も心配ありません。きれいなものです」と言ったそうだ。

友人は主治医のあわてたふりを大笑いしていた。


7月26日 手術から4日目

朝、一番にシャワーの申し込みをした。
待ちかねたシャワーである。さっぱりした。

血液検査をすまし、荷物をまとめる。
あとは今日のパジャマと明日の洋服を出しておく。

歩数計を付けて病院内を歩く。
はやく家に帰りたい。
明日はいよいよ退院、午前中に帰宅し、父の命日だからきれいな花を供えたい。

というわけで翌日はお世話になった方々にご挨拶して、帰った。

そして、本日は退院後、5日目、何とか暮らしている。
やはりまだ痛いし、声は怖くてあまり出せない。
毎日3000歩しか歩いていない。

問題は歌えるかどうか・・・。
それは急いではならない。
悲観するのはやめようと思う。
歌えなくなるのは悲しい、でもそれは今書いても仕方がない。
生涯、音楽に生きるのは同じ、私のうれしい宿命なのだから。

コメント (6)
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